29回目の12月

明日から12月です。
「今年もあっという間だったね〜、この間年明けたばっかなのに。」
「そんなわけねえだろ330日過ごしてんじゃんかよ。」
って大人の会話を聞くたびに思います。

12月後半で29回目の人生を迎えてしまうわけですが、やっと死なない選択ができるようになったと思いました。
ずっと本当に希死念慮に囚われて毎日死にたくて死にたくて震えてたので。
西野カナの会いたくて会いたくてみたいな感じでした。

死なない選択=生きるための選択ができるようになりました。

別に結婚した、死ぬほど好きな人ができた、実は子供ができたとかそういう話じゃないけど、やっと自分の人生だなって思えるようになったって感じです。


元々周囲のことには何かと目につくことが多くて、気にしないでいようと思ってたんですけど、どうしても目について仕方なくてストレスが溜まってきた。
なので、発散させるために漫才のネタにしてやりました。
別に私は漫才師ではないので、面白いかどうかわかんないし思いつきのまま書いたので気が向いたら見てください。


【タイムパフォーマンス】
A「どうも〜」
B「〇〇(コンビ名)です。よろしくお願いします〜。」
A「あのさ。」
B「どうした?」
A「他人の理解できない言動ってあるじゃん。」
B「ありますね。」
A「あれってどうやって処理したらいいの?」
B「え、何?処理って?殺すとかじゃないよね?」
A「あ〜。」
B「え?」
A「ご想像にお任せします。」
B「いや、絶対殺したいほど苛々してるじゃん。」
A「うん。」
B「うんって、怖っ。」
A「俺、女の子の『そんなことないよ〜』待ちの話がよくわかんないんだよね。」
B「あー、なんとなくわかる。」
A「え?わかるって?理解できるってこと?」
B「分かんないのが分かるってこと。」
A「紛らわしい日本語。」
B「それが日本語のよくないところだよね。」
A「コンビニで袋入りますか?って聞かれて大丈夫ですって言ったりするもんね。」
B「いらないって言わないもんね。」
A「無駄な優しさ。どうしたん?話聞こうか?」
B「やめろ、やめろ。」
A「え?」
B「それはマッチングアプリのクソ男がやるやつだから。」
A「え、経験者?もしかしてされた方?」
B「俺はされてないから。どちらかといえばむしろする方だろ。うんうん、君は悪くないよねって。」
A「だよね、俺悪くないよね。」
B「何かあった?」
A「この間ぽっちゃりした女の子が私太ってるからダイエットしなきゃ〜って言いながらスタバの新作飲んでたから、太ってるって思ってないんでしょ?太ってる自覚あるならスタバ飲むのやめたら?自己承認欲求強すぎだねって言ってみた。」
B「だめだめだめ。」
A「え?」
B「干されるって。大して仲良くない子寄せ集めた上辺だけのグループで集まって今頃お前の悪口言ってるぞ。」
A「でもさ、タイパ気にして動画を倍速で見てる時代にさ、わかってることいちいち言わなきゃいけないの、それこそ時間の無駄じゃない?」
B「そうだけど、それとは別なの。」
A「ホットケーキとパンケーキは別ってこと?」
B「いやあれは正直同じだと思うけど。」
A「でしょ?やっぱりね日本人は我慢しすぎなところあるから、それくらい言ったりやったりしていいと思うんだよね。」
B「何かやりたいことあんの?」
A「実はやってみたいことがある。」
B「何?」
A「街中で歩くの遅い人たちの靴の踵わざと踏んで歩くとか。」
B「うーん、それはよくないかもね。」
A「だよね。靴が脱げたら靴箱のない大衆居酒屋みたいに誰の靴かわかんなくなるもんね。」
B「いや、そうじゃなくて。」
A「だったら〜。」
B「聞いて?」
A「バルスって唱えながら歩くのは?」
B「目があぁって全員立ち止まるよ。それこそ邪魔だろ。」
A「そっか。じゃあいかにもマッチングアプリの待ち合わせっぽいな〜って人見つけて冷やしに行くのは?」
B「うーん。」
A「ダメ?」
B「それはね。」
A「うん。」
B「正直やりたい。」
A「やるとしてもいい雰囲気の人たちじゃなくて、初対面であ、これ違ったわみたいな表情してる人を邪魔してあげたい。救いたい。」
B「良いこと。お互い違うのに帰りたいって言わないの最悪だから。」
A「あの人たち出会いないとかコスパって言いながらマッチングアプリやってるくせに1番コスパ悪いことしてるの面白いよね。」
B「しー!みんなわかってるけど言わないだけだから。」
A「あとさ。」
B「うん。」
A「マッチングアプリやってる男の趣味がシーシャ、サウナ、カフェ巡りばっかりらしいんだけど、全員に本当に好きですか?ってインタビューして回りたい。」
B「ダメ、絶対ダメ。あいつら大衆ウケしたくて書いてるだけだから。大して好きでもないけど流行ってるし女ウケ良さそうだし、当たり障りないからってとりあえず書いてるだけだから。浅い知識しかないから。」
A「女の人もディズニー、カフェ巡りとか大して好きじゃないのに書いてるのと同じかあ。」
B「やめろやめろ。それもわかってて黙ってるから。」
A「それが1番意味わかんねえよな。」
B「確かにな。もういいよ、ありがとうございました。」


【コールアンドレスポンス】
A「どうも〇〇(コンビ名)です。」
B「よろしくお願いします。」
A「突然だけど、卒業式って出たことある?」
B「俺専門卒だから、小中高専門(指折り数えながら)で4回は出たことあるかな。」
A「え〜、経験豊富じゃん!」
B「最低でもみんな3回は出てるのよ。」
A「卒業式ってコールアンドレスポンスやるじゃん?」
B「え、学生だけで思い出大声で語ることこールアンドレスポンスって言ってんの?」
A「うん。」
B「聞いてるの親だからレスポンスは帰ってこないのよ。」
A「え?!」
B「楽しかった〜」
A「修学旅行の思い出話〜!」
B「いやいや、親すぎるって。」
A「こんなんなかった?」
B「ないって。学生が全部言うんだって。」
A「そっか。」
B「うん。」
A「あれ楽しかったから久々にやってみたいんだけど、付き合ってくれない?」
B「まぁ、いいよ。」
A「ありがとう。京都のお土産って大体八つ橋。」
B「そうだけど。」
A「僕たちはー」
B「私たちはー」
A「今日でこの人生から卒業します!」
B「待って。」
A「え?」
B「待って待って。人生から卒業しちゃダメ。日本人の平均寿命は80歳超えてるから。」
A「増税メガネでこんなに税金高くて仕事多いのに給料安いストレス社会なのに離脱しちゃダメなの!?」
B「まだダメだって。」
A「そっか…。」
B「ほら続けて。」
A「楽しかった〜!その場に居ない人の陰口〜!」
B「ストップ、どういうこと?」
A「学生時代女子ってよく連れションしてたじゃん?」
B「あ〜、複数人でトイレ一緒に行くやつね。」
A「そう。あれなんで連れションしてたか知ってる?」
B「いや、知らない。」
A「あれって同じグループ内で一緒にトイレに行かなかった人の悪口連れション組で言ってるらしいよ。」
B「怖。絶対そんなわけないって。」
A「お前女か?」
B「俺、話に共感だけ求めて解決しようとしたらキレるタイプじゃないから。」
A「よかった。実際に女子に聞いたら尿意なくても悪口言われないように一緒にトイレ行くんだって言ってた。」
B「人それぞれ尿意って違うのにね。女子って大変だね。さっきからお前が先に言うとよくないことばっかだから俺が先に言うわ。」
A「うん。」
B「みんなで協力したー!文化祭ー!」
A「ダンス部とサッカー部の自我が強くてこき使われた陰キャたち〜!」
B「待って。偏見がすごい。」
A「いやでも実際そうでしょ?ダンス部とサッカー部って大して手伝わなくてもテンションだけで誤魔化してたじゃん。」
B「わからんでもないけど。」
A「ちゃんと楽しかった思い出あったから、俺から言っていい?」
B「まぁ、いいけど。」
A「頑張ったー!陰キャ女子が出しゃばる合唱祭ー!」
B「ねぇ。」
A「ん?」
B「もしかして学校生活楽しくなかった?」
A「そんなことないよ。」
B「合唱祭の練習で嫌なことあった?」
A「なかったけど。」
B「けど?」
A「普段あんまり喋らない3軍陰キャ女子が練習サボってる男子に怒ってだるいなぁって思ってた。」
B「男子ちゃんとやって!ってやつね。」
A「ちびまる子ちゃんの前田さんみたいな人だったな。」
B「イメージ通りすぎるだろ。」
A「しんどかった〜!クラス全員仲良し〜っていうスクールカースト上位のうざいムーブ!」
B「それもあったけど。」
A「あのせいでバイトの求人とかでみんな仲良しです!和気藹々と働いてます!みたいな誘い文句信じられないからな。」
B「確かにそういうのあるけど。」
A「まだまだ学生時代の思い出たくさんああるけど、続ける?」
B「思いの外暗かったからもういいや。」
A・B「どうもありがとうございました。」


#漫才 #ネタ


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