第109回 ヤーチャイカ

 【真っ白な絵の具のように振る舞う】


男女混成4人組ロックバンド。
都内と中心に活動中のヤーチャイカ。

2011年にFUJI ROCK FESTIVAL’11 ROOKIE A GO-GOに出演。
2012年2月には全国初流通版「ただしくはばたけ、鳥たちよ」をリリースし、1000枚完売。
同年11月にはKOGA RECORDSより1st mini album「メルヒェン」をリリースした。

一度聴けば耳から離れることがない、音楽。それはプログレであり、サイケでもある。そしてそれは一種の麻薬のように感じる。
プログレッシブ(プログレ)、実験的・前衛的なロックとして普遍性からの意図的な逸脱が特徴。
サイケデリック(サイケ)、幻覚剤によってもたらされる心理的感覚や様々な幻覚、いわゆる極彩色のぐるぐる渦巻くイメージによって特徴づけられる四角・聴覚の感覚表現。

独特すぎて不気味にさえ感じる。どの曲を聴いても脳内が侵される。
ボーカルニシハラさんの独特な声、不気味過ぎるほど不思議かつ現実的な歌詞の世界観、そしてそれらを引き立たせるかのようなバンドサウンド全てにおいて個性的。
簡単には理解することが出来ない彼らの音楽は色々な方向から捉えることが出来、とても聞き応えがある。
MVも他のバンドではなかなか見られない表現がされていてとても面白い。

#ヤーチャイカ #音楽


このバンドを知ったきっかけはよく覚えていないです。気づいたらなんか知っていたっていう感じですかね。ニシハラさんの声が凄く特徴的ですよね。聴いたときHalf time Oldの大晴さんみたいだなあと思いました。でも音楽性は全然似ていないので、面白いなあと。Half time Oldは人に対して、夢に対して凄く真っすぐな歌だと僕は思っていて、凄くそこが僕は好きなんですけど。ヤーチャイカは良い意味で凄く捻くれているような気がします。もう世界観が独特すぎますね。幽霊というか、妖怪というか、よくわからないですね。ハロウィンにお店とかで流れてるのとか見てみたいし、聴いてみたいです。個人的に「散ル散ル満チル」という曲がオススメです。
調べていて知ったことがあるんですけど、あのKEYTALKを輩出したKOGA RECORDからCDを出していたのは相当驚きました。

しゅっしゅ こと がうち

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