2019年3月マンスリー
最近気温差が激しすぎて、ついていけないです。最近色んな人にオルタナシューゲイザー好きだと思われる機会が増えたんですが、元々苦手なジャンルで、ギターロックしか聞けなかったです。最近は良さが分かるようになったというか、その良さに気づかせてくれるバンドが沢山いるので、色々聞けるようになりました。
① Seebird
このバンドは現在活動休止中？みたいです。SNS関連を調べてみたらメンバーは募集しているそうですが、その後動きがありませんでした。気になるバンドリストを見ていて音源を聴いていなかったので、さっきチェックしたら最近凄く好きになった音楽の要素がいっぱい詰まっていて、一瞬で惹かれました。ここにアップしている「Fraud」という曲が最高に格好良いので、聴いて欲しいです。人間が死ぬ前に彷徨う空間で流れてそうな、とても不思議な音楽でした。
② EASTOKLAB
このバンドは名古屋を拠点に活動しているバンドです。今回のアップしている音源は6月5日にDAIZAWA RECORDS / UK.PROJECTからリリースされるDebut Mini Album「 EASTOKLAB 」の一曲です。以前イベントを通じてご一緒させて頂いたバンドなのですが、読み方はイーストオーケーラボだそうです。(ずっとイーストクラブだと思ってました。)改名する前のバンド名を知っていて、元々興味はあったのですが、「Hallucination」という楽曲が凄く好きです。音源は勿論どれも素晴らしですが、ライブの空間作りも彼らならではのものであって、全体を通してEASTOKLABというバンドをより深く感じられると思います。今までアー写なども含めメンバーさんの実態がよく分かりませんでしたが、直接お話した際、気さくな方だったので、その人間性も感じてもらえたら嬉しいです。
③ the seadays
このバンドは京都を拠点に活動しているバンドです。本当につい最近、YouTubeの関連動画をきっかけに知ったバンドで、「AONATSU」のMVを見た時に、これはもうすっごい良いバンド見つけた！！！と興奮しました。何が好いと理屈では説明出来ないのですが、純粋に自分の中にある感覚ってあると思うですけど、その感覚で凄い良い！って久々に思ったんですよね。急に語彙力が低下してしまうんですが、このバンドのライブは絶対格好良いだろうなって不思議と思っちゃって。荒いというと違いますが、今まで割と綺麗寄りな音楽ばかり聞きすぎていて、それとの相反する感じもありつつ、the seadaysというバンドの音楽に強烈な説得力もあって、心がやられました。
④ Marie Louise
このバンドも京都を拠点に活動しています。Twitterのタイムラインで「青二十歳」のMVショートverを見まして、「大人になるってどういうこと？〜挨拶はするから許してよ」という歌詞が特に好きでした。無意識に怖いから(争い事は避けたいとか)って何かの言いなりになってしまう人間って結構多いと思うんです。でもこの曲は何だか大人に対して反発することは悪いことじゃないって言ってくれているように感じて。自分の中に溜ったものを、全部吐き出して、消化してくれる音楽でした。ちゃんとすることだけが良いことではないし、どうでも良いやって思う時だったあるし、何かを棄てることも一つの正義でもあるし、大人と言われる年になったってわからないことなんて腐るほどあるし、出来ないことは出来ないし、終わるものは終わるし、続くものは続いていく、そういうの全部引っくるめて許してくれる気がしました。個人的にこういう音楽がもっと評価されるべき時代じゃないかなあと思ってます。
なんだか、春はぼのぼの〜〜って言いたくなりますね。
しゅっしゅ
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