褒められたくてやってるわけじゃない

自分が大事にしてる言葉でこう言う言葉があります。

『努力は評価されない。されるべきじゃない。』

自分は中学、高校とサッカーをやっていく中で練習後よく残って自主練をしているとストイックだとか、偉いねとかよく言われることが多かった。

自分はそう言われるのが嫌いだった。

みんなより少し遅めに始めたサッカーで明らかに技術的にも身体的にも遅れをとっていた。

周りより多く練習することはは自分が試合に関わる中での絶対条件のようなものだった。

自分にとってそれは褒められたくてやってるものじゃなくて周りに追いつくためにやっていることで決して誰かに見てほしいわけじゃなかった。

自分が下に見られているからこそ言われている言葉なのは心のどこかで分かっていた。

でもそれが悔しくて続けた。
周りにどう思われようが関係なかった。

高校２年中期からそれが結果に出るようになって試合のメンバーにもコンスタントに選ばれるようになった。

気づいたらパタンと自分の努力を誉める人は居なくなってた。

努力の過程は結果の副産物にすぎない。

早めにそれに気づけてよかった。