いつかどこかでまた必ず

どれだけ月日を重ねようと
あなたのいない世界に慣れるはずもなく

いなくなった年のように
あなたの面影を思い、涙に暮れる日はそんなになくなったけれど
ふとした瞬間急にあなたを思い出すことは止められない

そんな時、たまらなくあなたに会いたくなる
あなたのその、踊る大捜査線に出てくる青島が着ているような緑のジャンバーで
自転車に乗って
まんまるい目をくりくりさせた笑顔で
いつか
いつか本当にまたどこかで会えるんじゃないかと思ってしまう
願ってしまう

心はいつもあなたを想っている
ーとまではいかないかもしれないけれど
それでも
この人生が終わった時、魂となったあなたに思いっきりハグしたいと思っている

だからどうか
それまでどうか、
自分の人生を生き切ってみせるから
その時はどうか、笑顔で迎えてください
絶対また逢えると信じて

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