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自分の居場所

ウリ子、51歳
真剣に彼氏を見つけることを、決意致しました。

なんの宣言かと思うでしょうが...
わたくし先日、恐ろしいことに気付いたんです。

それは...
職場が、私の生活、ひいては私の世界の約8割を占めている!!これって、、、お局姐さんと同じではないの!😱

姐さんは、自分が職場の掟だと思ってる人です。

自分以外の女の人が、男の人と話が盛り上がっていると、物凄く機嫌が悪くなり、ムシするという荒技に出ます。(目下、ムシされ中)

そして、それをいち早く察知するため、部屋の換気扇を切り、誰かが窓を開けても閉め、エアコンが付いていても入り口の扉を開け放っています。(最近知りました)

私のいる部屋も、暫くは567の換気対策として開けていたものの、エアコンをつけるようになったこともあり、先日、開いていた扉を閉めたのです。
す、すると...

自動ドアのように、スーーーっと開いたのです...
姐さんが、姿を隠しながらすーっと開けたのです...

この時は意味が分からなかったのですが、のちに営業さん達からその理由を聞いて戦慄が走りました。

その時、わたしが思ったのは
「ああ、職場が彼女の世界の9割を占めているんだろうな」ってこと。
だから、そんなに職場のこと全てが気になり、執着してしまうのだろうな、と。
(彼女はずっと独り身です)

しかし、今の私は、彼女と同じなのではないか...

私は離婚前、自分に「家庭」という確固たる居場所があった時、それほど職場の人達と話すことはありませんでした。

同じ部屋の人たちとだけ、楽しく会話できれば、それで良かったし、私の中でのその割合も、およそ3割ほどだったと思う。

ところが、家庭がなくなり、息子もほとんど家にいない今、職場がそのまま私の世界になりつつあることに気づいてしまった😨

だから、職場の色んな人と喋ることに楽しみを見出したり、新人社員さんのやることなす事、いちいち気になっていたのね、私...😑

それに気づいた時の衝撃といったら...

「姐さん、とんでもない人だな」
と思ってたけど、“全てのことは鏡🪞”とは言ったもので、姐さんのお陰で、我が身を振り返ることができた。

職場が、自分の世界の全てになってはいけない!
私は私の世界を作るのだ!
そうだ!彼氏をつくろう!
自分の居場所は、自分でつくろう!

プライベートが充実すれば、職場に依存することもなかろう。

ウリ子、51歳
いよいよ真剣に、恋活しようと思います。

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