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だから、大丈夫

ゆめのさんの絵とのご縁で、まつおさんの記事を毎日読ませていただいている。

そしていつも思う。

まつおさんは
辛い状況でも、
最愛の人にしっかり向き合っている、と。

もちろん、心の中では、言葉では表せられない
いろんな感情、葛藤があったと思う。

それが、どれほどのものであったか
計り知れない。

でも、記事を読ませていただくたび
わたしは、まつおさんに感服せざるを得ないのだ。


私は、次男を亡くし、今秋で9年になるけれど
いまだ、思い出と向き合うことすらできない。

それは、故人を想うとき
こうある態度が正しいとか、
こうあるべきだ、
ということを言っているのではなく、

何に対しても、
反応は人それぞれな訳で
それは自然に湧き起こってくるものであって
いいも、わるいも、ない・・・

・・・さっき、まつおさんがアップした記事を読んで、これらの思考の中をさまよっていた。


そしたら、突然思い出した。
あれは、次男を亡くした数ヶ月後。

気を紛らわせるため、わたしはパートで働き始めていた。何かに没頭すれば、その間は辛さを忘れていられる。

そして仕事を終えた、ある日のこと。

仕事が終わって気が緩むと、やはり次男のことを思い出してしまう。その日も車で帰宅途中、運転しながらボロボロと涙が出てきた。

そして自分自身に
「仕方ない、仕方ない」
と、言い聞かせる。

そして泣きながら、心の中で次男に話しかけた。
「Yくん、これでよかったんだよね。
 よかったんなら、何かサインちょうだい」と。

その瞬間、前を走る車のナンバーに目がいった。
「22-22」

「(22-22)かぁ。どうせなら、
 (いい、いい)で、(11-11)が良かったなぁ」

と、次の瞬間、前の車が左折し、
その前の車のナンバー
「11-11」
が、目に飛び込んできた!!

これには思わず、泣き笑いしてしまった。
これを偶然で片付けてしまうには、あまりにもできすぎている。

だから、私には霊感はないけれど、次男がいつもいてくれていると、それだけは分かる。

たまに
「Yく~ん、辛いよ~助けてよ~」と、どっちが子供なんだか分からないことを言ってしまう、ダメダメな母ちゃんだけど。

そんな私を、
「大丈夫だよっ!」
って、いつも見守ってくれてる。
おそらく、お日さまみたいな笑顔で😊








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