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【ヤバい奴から身を守れ!】”脅し”は怖くない

攻撃欲、支配欲が強いことを特徴とするヤバい奴は、”脅し”をしばしば使います。あるいは”不安”をあおったりします。

”脅し”の効用

なぜ、ヤバい奴は脅しを使うのでしょうか?
それは自分の攻撃欲、支配欲を満たすために、「相手の行動」を変えさせようとするからです。

つまり、「現状変更」を試みているわけです!

例えば、相手に「金をくれ」といっても、お金を渡す人はほとんどいないでしょう。

そこで、相手を脅すことによって、行動をかえさせて、お金を渡すよう仕向けます。

これが、脅しの効果です。

ヤバい奴は、この脅しを巧みに使ってきます。

脅しの2つの型

脅しのは2つの型があります。

①強要型
「〇〇〇しろ、さもないと〇〇〇するぞ!」
②抑制型
「〇〇〇するな、さもないと〇〇〇するぞ!」

脅す側は、自分の脅す内容をあらかじめ相手に示しておきます。

脅しが成功したら、相手はヤバい奴の都合の良い行動をするようになります。

信ぴょう性

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しかし、”脅し”というのは、相手が従わない場合、脅す側が、脅しの内容を「実行」できて、はじめて脅しが効くのです。

実行できない”脅し”は、脅しではありません!

空脅し」です。

つまり、脅すときには、「信ぴょう性」がなければいけません。

「空脅し」かどうか見極める

あなたがヤバい奴から脅されたら、「空脅し」かどうか見極めることが大切になります。

一般生活に溶け込んでいる人が、「脅し」をかけ、脅しの内容を実行したら、脅す側の地位や名誉のほか、一般生活に影響を及ぼす可能性があります。

だから、たいてい脅しを実行することはできません。

空脅し」であることがほとんです。

職場やコミュニティで「脅す」行為をする人がいたら、それはほとんどが「空脅し」です。

「空脅し」の場合、無視してかまいません!

問題なのは、普通の人が脅されたりすると、あるいは不安をあおられたりすると、混乱して考える力、とくに状況判断が鈍くなってしまいます。

「従ったほうがいいかも」というマインドになりやすいということです。

脅しに屈して、相手に従うようになれば、それはヤバい奴の思うツボです!

なので、脅されたときは一呼吸おいて、そして冷静になって相手を観察してみることが、ほんと大切になります!

脅されたときの対処ポイント

脅す側が、脅す内容を実行できるか否がポイントになります。
冷静になって観察すると、それがわかるようになります。

「空脅し」であれば無視してください!

脅されたときは、次の点に注意して行動することをお勧めします。

・冷静になる
・状況を客観的にとらえる
・周囲に相談する、情報取集する
・逆切れは絶対NG
・録音する、記録に残する

ちなみに、観察するとき相手の弱みはなんなのか?
考えてみるといいですよ。

弱みは脅す側も知られたくないですからね。

ちなみに、脅す側も、自分が脅していることに気が付いていないケースもあります。

そのときは、はっきり「脅し」であることを伝えることも有効です。

脅されにくい人の特徴

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脅す側としては、自分より弱い人間をターゲットにします。

ですから、

・自信のない、おどおどした態度をしない
・はっきり意見を言う

普段からこの点に気を付けていれば脅されなくなると思います。

毅然とした態度をとれば、ヤバい奴は近づいてきません!

まとめ

職場やコミュニティでしばしば”脅し”みられることがあります。でも、ほとんどが「空脅し」です。
脅しは「信ぴょう性」があって成立するものです。

ですから、空脅しは無視して構いません!

しかし、脅される側が心が混乱し、考える力とくに状況判断が鈍くなってしまうので、次の点に注意して行動してください。

・冷静になる
・状況を客観的にとらえる
・周囲に相談する、情報取集する
・逆切れは絶対NG
・録音する、記録に残する

そして、普段の生活で毅然とした態度を取っていれば、脅されにくくなりますよ!

今回のお話はここまで(^^♪

※注 意
職場やコミュニティでは、「空脅し」であることがほとんどですが、世の中には本当に脅しを実行してしまうヤバい奴もいます。真性のヤバい奴については、またの機会にお話します。


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