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SpeakNowのサブスクを再開しました

以前1年半ほど継続して月62枚のチケットのコースをサブスクしていたSpeakNowのサブスクを2月から再開しました。今回は前回の反省を生かして32枚コースです。


62枚はお得だけど復習が追い付かない

そもそもSpeakNowは30秒以内の録音に対して、北米ネイティブが1分以内のレビューを返してくれるというサービスです。アプリ内には事前に用意された質疑応答の他、音読素材や自由にレコーディングできるフリーレコードという選択肢があります。

以前の私は、このフリーレコードを活用していました。

Camblyでオンラインレッスンを受講していたので、レッスン中に言いたくても言えなかったことを改めて、ピックアップし、フリーレコードに録音してフィードバックをもらう、という方法をとっていました。

フィードバックの音声はOtterで録音して、文字起こしをして、目で見える形に残していました。

これはとてもよくて、オンラインレッスンを受講されている方にはおすすめです。

が、問題は62枚というチケットでした。時間にすれば1チケット30秒なので、だいたい録音できるのはひと月あたり30分なのですが、毎日2枚チケットを消費するための30秒×2回のネタを考えるのがとても大変で。。。

録音はやっぱり緊張するし、せっかくレビューしてもらう英語だからと台本を用意したりしてと、30秒録音するのに、30分くらいは準備にかかるというか。

そして、新規に録音と同時に今度は昨日の録音のレビューもしなくちゃいけなくて。

結局最後は62枚のチケットを消費するのに、へとへとでした。

お得じゃないけど32枚がベスト

そんなわけで、ちょっと一息つきたいということで、しばらくSpeakNowのサブスクを停止していました。ちょうどCamblyの契約が今年の1月までだったので、Camblyが終わったら、SpeakNowに戻ろうと思いました。

そこで問題になるのが、チケット枚数問題です。お得感いっぱいの62枚にするのか、気軽に継続できる32枚にするのか。

もちろん、英語を上達させようと思えば、62枚がいいのですが、レビューできなくて、ただチケットを消費するだけでは結局英語力はちっとも上達しないのは、過去に経験済み。そんなわけで、今回は32枚を契約することにしました。毎日1つ録音して、前日分を毎日1つ復習する、そんなルーチンを考えました。

何を録音するのか

何を録音するのか、ある程度方向性を決めておかないと、ネタを考えるのが大変です。これを決めるのにとても参考になったのが、SpeakNowが別にやっているコーチングサービスの無料面談でした。SpeakNowを再開前にコーチングサービスにも興味があったので、コーチングの詳細な内容を聞いて、コーチングを受けたら英会話力がアップするなら、と面談を予約しました。

結果としては、おそらく自分で今やってることをそのままコーチに報告するだけになりそうな感じでしたので、コーチングはやめて、普通のSpeakNowを契約することにしたのですが、面談でSpeakNowの活用方法についていろいろ相談に乗ってもらうことができました。

前回契約していたやり方では結局毎日新規の録音に追われるだけで上達できなかったことを伝えると、台本を用意するのではなく、即興での録音をやったほうがいいとアドバイスを受けました。

また、細かな文法ミスについては、瞬間英作文がいいから、瞬間英作文の日本語の部分を見ながら、録音できるところまで録音するなどの使い方も教えてくれました。

あー、即興か。スクリプト見ながら録音しちゃダメだったのか。それはそうですよね。実際の英会話で台本見ながら英会話しないですものね。

方向性は決まりました。今度は台本なしで録音しようと。

じゃあ、素材は何にしようかな・・・と思い、まあせっかく質疑応答があるので、それを上から順番にやっていこうと。

質疑応答に回答するためのルーチン

ここからは、今契約している有償サービスの合わせ技になります。AI英会話アプリのSpeakとChatGPTを使います。

まず、SpeakNowで今日録音するための質問を確認します。同じ質問をAI英会話アプリのAI会話のロールプレイで先生に質問してもらいます。AIに英会話の先生になってもらい、自分の回答に対して深堀する質問をしてもらい、会話を繋げます。このやりとりをすると、だいたい自分がどんな内容を話せばいいかわかってきます。

次に、ChatGPTの出番です。ChatGPTには予め、「これから30秒のスピーチをするからもし間違ってたら訂正したりフィードバックをしてください」とお願いしておきます。そして、音声入力をタップします。音声のみでやり取りするモードではなく、チャットボックスの右端にあるイコライザーのようなアイコンをクリックして、待ち受けが青色になるモードの方です。

即興で言いたいことを英語で話します。言えないことは日本語も使ってこう言いたいと訴えておきます。このChatGPTの音声入力モード、神レベルで優秀なのが、日本語と英語をどちらも認識してくれるのです。通常のOSの音声入力モードだと、英語なら英語、日本語なら日本語モードである必要がありますが、ChatGPTは言語を切り替える必要はありません。

日本語交じりで英語を話しても、日本語の部分を勝手に英語に翻訳していい感じに英語に文字起こしされます。

その結果を添削してくれるので、ChatGPTの添削結果を口になじむまで音読していきます。

いきなり、30秒のスピーチにならないこともあります。その場合は、ちょっとずつ長くします。

ChatGPTの添削結果をだいたい自分で言えるようになったらまたChatGPTに向かって録音します。添削結果が言いにくい場合は自分が言いやすい表現に変えたりもします。ChatGPTから合格(添削することがないような状態)もらえるまで何度か繰り返します。

何も見ないで言いたいことが言えるようになったらSpeakNowで録音して提出します。SpeakNowでもやっぱり何度か録音を繰り返すので、いい練習になっていると思います。

新規録音が終わったら、今度は前日の復習です。基本的に、言い回し等はだいたいあってるので、レビュー内容は発音に関することが多いです。注意された発音の箇所を練習したり、単語の変更を指摘された場合は、その単語をメモしたりしています。


まずは半年、続けることを目標にしています。

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