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今年こそ、英会話のレベルをアップ!1月の反省と2月の意気込み


毎年毎年、飽きもせず年初の目標は「英語を流ちょうに話す」を掲げてきましたが、実はこれまで意気込みだけで特にまじめに戦略を立てたことはありませんでした。が、さすがに、もうこれ以上引き延ばせないと今年は結構気合を入れています。

昨年(2023年)までの取り組み

2023年は年間通して(途中でサブスク停止を何度か)Camblyで週に60分のレッスンを受けました。途中、60分のコマを予約すると高確率で先生にキャンセルされ始めたので、30分を2回受講しました。復習してないせいか英会話のレベルはほとんどアップしませんでした。オンライン英会話は度胸づけ、とか、単調になりがちな独学へ彩を与える、そんな位置づけでした。今年再開するなら、週30分1回で十分です。

年初から生成AIを英語に活用し始めました。ChatGPTのサブスクを始めたのは10月くらいでしたが、AIを使った英会話アプリの活用を4月くらいから始めました。最初はスピークとスピークバディをお試ししたのですが、どちらも思ったほどAIと会話できないなという印象で、最終的に選んだのはPraktikaでした。スピークやスピークバディに比べると格安でとことんAIと会話ができるアプリです。Praktikaは自分が話した内容が文字おこしされ、かつ添削もしてくれるので、2023年の中ではもっとも役に立ったサービスだったと思います。ただ、ゲーミング要素がほとんどないので、飽きやすいのが難点です。そういうこともあって、2023年の年末に、スピークが機能追加したということもあって、現在(2023年12月末~)はスピークを利用しています。

英会話、という点ではChatGPTは当初は直接寄与していませんが、英文添削と、英文でわからない点を質問する、という点において、2023年の圧倒的に役立ったツールナンバー1です。秋に追加された音声で質問できる機能は本当に優秀ですね。英語と日本語交じりでもちゃんと理解してくれます。言いたかったけど、英語で言えなかったことをそのまま日本語で伝え、英語で何といえばいいですか?と最後に付け加えるだけで、自分の言いたかったことを英語にしてくれます。これができるようになってからChatGPTが英会話に使えると実感できるようになりました。

秋頃までは、SpeakNowで月62枚のコースをサブスクしてました。チケット1枚で30秒の音声をネイティブに添削してもらえます。こちらも、英語日記を添削してもらったり、Camblyで言えなかった表現を教えてもらったりとうまく活用していましたが、最後の方はチケットを消費するのが全く追い付かず、ほとんど復習できずに終わりました。

夏から受講を始めたパタプライングリッシュは、買い切りなので、現在も細々と続けています。パタプラは、音声だけでパターンプラクティスができる教材です。ただ、取り扱っている内容がビジネス英語に特化しているんですよね・・・。実のところ、私、ビジネスで英語を使う予定は一切ありません。というわけで、パタプラで推奨されている、レッスンの構文を自分向けの内容にカスタマイズして練習しましょうといわれても、日常会話へ応用が難しく、既定のレッスンだけをこなしている状態です。既定のレッスンだけでは私の英会話レベルにはまったく影響を与えてくれませんでした。。。唯一、音声だけでレッスンをするため、英文を頭に記憶しておくという作業にはかなりなれたと思います。

ちょっと失敗したのが、choimiraiスクールの、ChatGPTと学ぶ、英語。というコース。半年契約だったので、2024年の3月まで利用できます。Newselaというネイティブが利用するリーディングサイトの記事を使った教材なんですが、記事を音読しようと思っても、ニュースに出てくる人名がトリッキーすぎて音読に向かず。choimiraiのウェブサイトでは、過去の記事を学習させていて、なんでも質問OK何ですが、履歴が残らないので、それくらいなら、記事をChatGPTに読み込ませて、自分の環境で質問したほうが有益だったりもして、ほとんど活用していません・・・。うーん、数万円無駄にしました。

この教材をやろうと思ったきっかけは、ボキャブラリーの増強だったんですよね。単語を増やすのは記事を読むのがいいなと思ったんですが、choimiraiでは、記事を学習させたウェブサイトの提供があるだけで、あとはフォローアップミーティングとして月に一回の面談があって、ここで、AIに関する相談を受けてもらえます。英語、という面では私には全くお役立ちではありませんでした。。。

唯一、自分を慰めるなら、ニュースの記事を読む、というのはいいと気づいたくらい。でも、Newselaは固有名詞がトリッキーすぎてダメだとわかって、思い出したのがPlain Englishです。ここは週に2回記事をアップしてくれます。使われている英語もサイト名の通り、簡単な単語が使われています。トリッキーな固有名詞も少なく、注目されたニュースをわかりやすく解説してくれます。たまたま、2023年のブラックフライデーで、2年サブスクが格安でオファーされたので、サブスク開始しました。こちらの方が、肉声の音声付きなので、Podcastでよく聞いています。Newselaはまったく触ってないのが現状です。

今年の目標を改めて

くどいようですが、とにかく英語を流暢に話せるようになりたい、ただこれだけです。毎年、そう思って、いろいろなサービスに手を出してきましたが、PDCAはまったく回していませんでした。というわけで、今年はちゃんとレビューできる学習者を目指します。

具体的な最終目標はC1レベルです。もうB1とかB2とか万年中級者と呼ばれて久しいです。C1に到達したい!望むレベルはここです。

ただ、話せるようになりたい、だけでは、上達の実感がわかないので、月初と月末に同じテーマでELSA Speech Analyzerに録音しようと思っています。ELSA Speech Analyzerはレベルの他に、発音、イントネーション、流暢性、文法、語彙の分野別でもレベル判定をしてくれます。数値で見れば、自分の伸びも感じることができるので、これを1年間続けたいと思っています。

ちなみに、1月のトークテーマは1年の決意でした。

Speech Analyzerへの録音は台本なしです。話したいことは事前に頭の中で整理してから録音しますが、即興性を重視したいと思います。

2024年1月にやったことと反省

オンライン英会話Cambly

今月までCamblyのサブスクが残っていたので、週に30分を2回受講しました。といっても、年末年始は3週間のお休みを入れたので、あまり大してやってないかも。世界中に住んでいるネイティブとの会話は楽しいです。楽しいのですが、英会話のレベルアップにはほとんど寄与しない、という点で、コスパはあまりよくないですね・・・。1月のサブスクが終わったら、しばらくオンライン英会話はやらないと思っています。

ただ、オンライン英会話をやってレベルアップに必要なことはわかりました。3つあります。

  1. 単語とフレーズの増強

  2. 現在形の文法ミスの低減(isとare、三単現のs)

  3. 冠詞、単数と複数の使い方(a、the)

話しているそばから、あ、間違った、と自分で自覚していますが、さすがに会話を泊めるわけにはいかないので、そのまま会話を続けました。先生も間違いに気づいていたと思いますが、指摘されず会話はそのまま続きました。

1つ目の単語とフレーズの増強は、結構切実で、困ったことにわりとネイティブの先生とも英語で会話が続いてしまうんですよね・・・知ってるフレーズを使いまわしてなんとか意思疎通ができているというか。ただ、言いなれた表現ばかり使うので、私のレベルはせいぜいB2です。C1には全く到達していません。ボキャビルは喫緊の課題です。

パタプライングリッシュ

パタプラは昨年から毎日コツコツやっています。62レッスンあります。それぞれ10分から20分くらいの音声レッスンです。1週終わって終わりではなく、最低10周するようにいわれています。現在は、毎日1,2レッスンをやってる状態で、もうすぐ復習7周目が終わるところです。
繰り返しますが、パタプラで出てくる例文は全部ビジネス英語。パタプラを一通りやってもたぶん話せるようにはなりません。話せるようになるには、例文を使って自分なりのカスタム例文を作って、それを覚えて日常的に使うようにしなければ話せるようになりません。
これをやったら話せるようになる、というのは夢幻である、とやっと悟りを開いた気分です。その点においてはとても役に立ちました。

AI英会話アプリSpeak

AI英会話アプリのスピークを毎日やっています。AI英会話を使い放題のUnlimitedを契約したので、AI会話タブのロールプレイをいっぱい使ってたのですが、なんと、今年からサブスクの契約に応じて利用制限があったのに、ここがどのプランでも無制限に変更になりました。まさに青天の霹靂。昨年末に契約しちゃったので、一番お得感がない大失態でした。AI会話の代わりにスピークチューターというスピーク版ChatGPTが使いたい放題らしいです。ChatGPTサブスクしてるからいらんがな・・・。
・・・気を取り直して、ChatGPTとの違いは、スピークチューターはカスタムレッスンを作ってくれるところでしょうか。ChatGPTと同じように英語の質問をすると答えてくれたり添削もしてくれますが、そんなのはChatGPTでやればいいので、正直どうでもいいです。が、スピークチューターが作ってくれるカスタムレッスンはめちゃいいです。

昨年の機能追加されたAI会話をやると、会話した中から重要な構文を3つピックアップして、パターンプラクティスのレッスンを作ってくれると思いますが、あれをスピークチューターが作ってくれます。自分で、構文や単語を指定して、「xxxを使ってカスタムレッスンを作って」というだけです。

英文を読み上げる
英文の一部がブランクになっているものを瞬間英作文する
さらにブランクが増えた英文を瞬間英作文する

こうした問題が指定した構文や単語について12個ほどのパターンプラクティスとして作成されます。私はこれだ、と思いました。英会話のレベルアップに必要な機能はこれだと思った瞬間でした。

単語やフレーズを増やすために、Plain EnglishやAI会話で教えてもらった覚えたい表現をこまめにカスタムレッスンで練習しています。パタプラで出てきた構文も、日常会話向けにカスタムレッスンを作って、とシチュエーションを追加して作ってもらっています。

私の苦手なレビューというプロセスを、スピークチューターのカスタムレッスンがカバーしてくれるので、しばらくはこれを続けて、使える単語やフレーズを増やしていこうと思います。

2月の目標を立てる前に、コーチングの無料面談を受けました

最近、SpeakNowの格安英語コーチングの無料面談を受けました。6ヵ月コーチングを受けたら確実にC1に行けそうな気がしたら、コーチングもありかな、と思ってたんですが、自分がやったことを先生に報告して、なまけたら軌道修正してもらうっぽい感じでしたので、コーチングは私には不要かな、と思いました。

自分の弱点もわかってるし、やるべきこともわかってるので、あとはほんとやるだけなんですよね・・・。

ただ、SpeakNowのコーチングの無料面談って、コーチングやりましょう!感がまったくなくって、こちらが心配してしまうくらいの面談でした。無料なのに、本当に親身になって相談にのってくれました。

昨年月に62枚コースのサブスクをやっていて、とにかくチケットを消費するのが大変で、復習できなかったという話をしました。スクリプトを事前に書いて、それを録音していた、というと、今度はスクリプトを書かずに、そのまま録音してみたらどうかという提案をいただきました。

それから、オンライン英会話で気づいた私の弱点の文法周りについては、瞬間英作文をやってはどうか、というアドバイスをいただきました。瞬間英作文の日本語を見ながら、SpeakNowに録音する、という手法です。目から鱗でした。

まだCamblyの契約が終わってないのと、1月末に出張が入っているので、SpeakNowの契約はまだやってないのですが、ためしに、瞬間英作文の青本の日本語を見ながら、Otterに録音してみました。あ、これはOtterに自分で録音するだけで充分かも・・・。

結論として、コーチングはやめて、SpeakNowのサブスクを再開することにしました。32枚にするか、62枚にするかは、ぎりぎりまで悩みそうです。

2月のやること

パタプラはそのまま継続して毎日1,2レッスンやる予定です。特に数値目標は設けず、習慣として、毎日やることが目標です。

Plain Englishは、基本的にリスニング教材なので、通勤や散歩中、寝る前とかに聞き流す予定です。わからなかったところは、スクリプトで確認し、構文やフレーズ、単語はスピークのカスタムレッスンで練習します。Plain Englishの各記事は、コメント欄があって、そこに投稿するとフィードバックくれる、というのですが、普通にコメントが返ってくるだけで特に、添削してくれるようなことはないので、人恋しくなったらちょっと投稿しようかな、というレベルにとどめるつもりです。月に2回、オンラインミーティングがあるんですが、時差の関係で参加が難しい・・・。

発話に関しては、AI英会話アプリのスピークを中心に行う予定です。数値目標は、アプリの使用時間は1000分、AI会話の単語数は1万2000語が目標です。ほんとは15,000語を目指したいのですが、あまりハードル上げておくと、しんどくなると思うので、ちょっとやさしめに。私は自分に優しいのです。

スピークの通常レッスンは、現在、中級 Part2をやっていて、もうすぐ終わるところです。知らない表現が多かったので、別のレッスンに進まず、もう一度、中級 Part2をやります。2月中に2周目が終わるのが目標です。

SpeakNowのサブスクを開始します。チケット枚数はともかく、やることは、即興の録音です。テーマは、質疑応答のうち、ウェブで公開されている、Help Meボタンが用意されているものをまずは一通りやってみる予定です。

Help Meボタンの先のウェブサイトには、質問の回答方法が説明されていて、英語らしい回答例のよいサンプルになっています。これを見て自分の回答をまとめて、ChatGPTに、30秒スピーチするから、添削してとお願いし、即興で録音。ChatGPTの添削結果を音読したり、知らないフレーズは、スピークにカスタムレッスンを作ってもらってさらに練習し、そのあとで、SpeakNowに録音して提出、というルーチンを考えています。

これ、絶対62枚やると破綻するパターンですね・・・。1枚はこの方式で、もう一枚は瞬間英作文、なら、やれなくもない、かも。

もう一つ新しくやろうと思っているのは、瞬間英作文です。青本はアプリで音声が聞けなくて使い勝手が悪いので、ゴールドの「バンバン話すための瞬間英作文 基本動詞トレーニング」にしようと思っています。
日本語を見て、録音して、言えているかどうか確認する、というのを毎日の日課にするつもりです。

基本動詞の解説が13レッスン、瞬間英作文トレーニングが80レッスンあるようです。2月はまず13レッスンを2周するのを目標にしたいと思います。

スピークのカスタムレッスンで、フレーズを増やし、文法ミスを瞬間英作文で減らすことが2月の大きなテーマです。


今年はこうやって、毎月、学習を振り返り、翌月の学習メニューをカスタマイズできればいいなと思います。


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