BOT実行までの環境構築
知人用のまとめなので やや適当に書いてます。
①PC上の開発環境を整える。
②クラウドでの実行環境を整える
③クラウドでのセキュリティ設定を行う。
①も②も、実は環境の整え方はほぼ一緒だったりします。そしてどちらか一方だけでもBOTの開発・実行が可能です。買ったBOTを実行するだけなら②と③だけでOKです。
開発するならローカルの方がやりやすいので①を実行します。また、BOTを動かし続けるならPCの電源落とせるようにクラウドの方がいいよね、ってところです。また、クラウドだと取引所サーバとの遅延時間を抑える(BITMEXはアイルランドにある。クラウドでの実行環境もアイルランドに作成できる)ことも重要です。
さて、では環境を構築していきましょう。
①PC上の環境構築
このあたりが参考になると思います。
特に重要なのはccxtやsimplejson等のインストールです。開発ソフトはATOMが紹介されていますが、別にメモ帳でもできないことはありません。
また、pythonにはほかにも便利なパッケージがたくさんあるようです。私はまだ使うほどの域でないのでご参考まで。
②クラウドの環境構築
Cloud9というamazonの統合開発クラウドを利用しましょう。最初からpythonとか用意されています。12か月無料で利用できること、BITMEXのあるアイルランドに環境を作成できること等が優れています。
このあたりが参考になります。全部やる必要はありませんが、先ほど同様必要なライブラリのインストールが重要です。じゃないとBOT動かないので・・・。
と、その前に。cloud9の作成方法がどんどん変わってきていて、アイルランドの選び方が変わってきています。環境作成の前の画面の右上あたりでひっそりと場所を選べるようになっているのでお気をつけください。以下画像です。
ではあらためて参考リンクです。
最後に、クラウドのセキュリティ設定を行いましょう。クラウドのサーバをマイニングやらなんやらのため狙っている人がたくさんいます。最低限の設定はしておかないとすぐに乗っ取られてしまいます。最低限、二段階認証は行ってください。
以下が参考になるでしょう。
これで、いったんの環境構築は終わりです。次はコードの書き方をご紹介します。
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