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ついに始まった日本の「5G」 記者 ペイターズ 報道

ソフトバンクは、今年3月27日に国内で3番目の通信事業者として5Gの商用ネットワークを開始しました。

しかし、ソフトバンクの5Gネットワークのカバー率は現時点では非常に限られており、ユーザーの5G体験に大きな影響を与えています。銀座のソフトバンクストアはソフトバンクの5G回線の電波が一番良いのですが、1ブロック先を歩いているとすぐに5Gの電波が完全に消えてしまいます。

ソフトバンクの5G商用ネットワークはまだ1ヶ月しか経っていないので、カバー範囲が限定されるのは納得できますが、1ブロック先に5Gの電波がないのは本当に驚きです。

現在、ソフトバンクの5Gネットワークのカバー率は非常に限られていますが、今後は拡大していく予定だそうです。ソフトバンクは今年中に東京などの主要都市で5Gネットワークのカバレッジを拡大する予定ですが、2023年までは9割のカバレッジは見込んでいます。

もちろん、5Gネットワークのカバー範囲が限られているのはソフトバンクだけではなく、他の通信事業者も同様の問題を抱えています。日本では現在3社の通信事業者が5G商用サービスを開始しており、KDDIとNTTドコモも5G商用サービスを開始しています。特筆すべきは、ソフトバンクの5Gネットワークは、現時点ではまだネットワーク速度の面では比較的規模が大きいのですが、最大ダウンロード速度が1.1Gbps前後、上りリンク速度が30Mbps前後と、これまで光ファイバーのみでしか実現できなかった従来の固定ブロードバンドを大きく引き離しています。

記者 ペイターズ 報道



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