オイリーヘアのための抜け毛対策 記者 ブラックサプリEX 報道

頭皮や髪がオイリーなと感じる、髪の毛にべたつき感がある、頭皮に痒みがあるなどのような症状を感じつつ、抜け毛が増えたのであれば、脂漏性脱毛症である可能性が高いです。

画像1

オイリーヘアに取り組むには、抜け毛対策も兼ねてから始めましょう。脂漏性脱毛症は別名「アンドロゲン性脱毛症(男性型脱毛症)」とも呼ばれ、名前に「男性」がついていますが、男女ともに発症する可能性があり、発症率が高いのが特徴です。
「アンドロゲン性脱毛症」に対しては、2つの対策があります:
1. オイリーヘアは、こまめに洗いましょう。
アンドロゲン性脱毛症は遺伝的なものですから、「抜け毛遺伝子」があれば抜け毛は避けられない、時間の問題だと言えますし、髪を洗うかどうかは関係ないと言えます。
オイリーヘアとアンドロゲン性脱毛症は「相性が良い」とされており、抜け毛に悩む人はオイリーヘアになりやすいとされています。
また、オイリーヘアはマラスチン菌が繁殖しやすいので、二硫化セレンやケトコナゾールなどが配合されている薬用製品を使った定期的なシャンプーと組み合わせると良いでしょう。
これらのシャンプーは特殊なもので医薬品なので、皮膚科を受診してから購入し、仕様に沿って使用することをおすすめします。

2. 抜け毛をトリートメントすることで、髪の毛が脂っぽくなりにくくなることもあります。
アンドロゲン性脱毛症は通常、思春期以降に発症し、30~40歳の間にピークを迎えますが、女性の場合は主に生え際に大きな変化のない頭頂部の髪の毛が抜け落ち、徐々に髪の毛(質感)が細くやわらかくなっていくのが特徴です。
抜け毛の治療に関しては、早ければ早いほど良いというのが原則で、治療を維持しつつ、できるだけ進行を遅らせることが大切です。
現在、女性のアンドロゲン性脱毛症に使用されている主な薬剤は、スピロノラクトンなどのアンドロゲン拮抗薬、避妊薬、外用発毛促進剤(ミノキシジル塗布)などです。
抗アンドロゲン薬を毎日のシャンプーと合わせて定期的に使用することで、髪や頭皮の油っぽさを緩和することができるでしょう。
記者 ブラックサプリEX 報道

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?