男が踏まえるべきダイエットの理論と目的

ハッシュタグ企画に #ダイエット があるので参加してみることにします。

難しいとされるダイエット。調べてみるとたくさんの方法がありますが、どれが効果的なのかというのはなかなかよくわからなかったりします。
何か画期的に見える方法に限って効果がなかったり途中でやめてしまったり…そういった方法を用いるのは考えものです。
さらにダイエットといえば食事制限がつきもの。やることだらけでぶっちゃけやってられなくても無理はありませんね。

ダイエットに必要な考え方はコスパ

しかし実のところ、ダイエットの理論はそんなに難しいものではなく、
エネルギーの供給 < エネルギーの消費
という、実に単純なもの。
要は、普段通りの食事以上にエネルギーを消費すればいいのです。それで理屈の上では食事制限は不要になります。

ではなぜ食事制限がダイエットについて回るのでしょうか。それは普通の運動ではエネルギー消費が足りないからです。運動だけではエネルギー消費が供給を上回れないので食事制限をしないといけなくなるのです。
なので、食事を完全に上回るエネルギー消費をする運動をすればいいという単純な話です。そのためには、少しの運動で恐ろしくエネルギーを消費するダイエット的にはコスパ最強(エネルギー的にはコスパ最悪)の運動とは何かを知る必要があるかと思います。

それはずばり、自転車です。

自転車がいかにエネルギー消費が大きいかは調べるとたくさん出てきますが、僕のロードバイクのブランドのコーダーブルームがわかりやすい解説を載せています。それによれば、

" WALK 150km  JOG 102km  BIKE 257km "

…とのページ中盤の図のように、ウォーキング・ジョギング・自転車ともに途方のない距離を走ることで体重が1kg減ることが示されています。しかしアマチュアの大会でそれぞれ長距離を走る(歩く)種目を比較してみると、

・ウォーキング:30km(ex:つくば国際ウオーキング大会)
・マラソン:42.195km(あらゆる市民レース)
・自転車:200~1400km(ブルベ:一定距離を一定時間内に完走する)

と、1回の出場・完走で体重1kg減が見込めるのは自転車だけ。つまりダイエットするのに最も現実的なのは自転車ということになるわけです。

さらに自転車には特筆すべき注意点がもうひとつ…車で言うところのガス欠です。これをハンガーノックと言います。Wikipediaでは

日常生活で体験することはまれで、激しく長時間に渡るスポーツ時に

とあります。しかしハンガーノックを検索すると検索結果の大半が自転車。そして申し訳程度にジョギングがちらほら。自転車に限ってはハンガーノックは稀などとんでもなく、数十kmのサイクリングでも注意すべきなんですね。僕もママチャリで80kmほど走って行き倒れになった経験がありますし、「弱虫ペダル」でもハンガーノックしないように合宿で朝食をドカ食いする描写があります。注意しないとガス欠になるスポーツですから真面目にやれば痩せるわけです。

本当に痩せる運動とは、激しく長時間続ければガス欠に至るものなのです。

ダイエットは自分に合ったやり方が一番だと思いますが、あえてエネルギー効率の良い種目を選ぶのも手です。水泳やジョギングも本格的かつ真面目にやれば、自転車ほどの頻度ではないにせよハンガーノックする可能性はあるようですから、特にやりたいスポーツがなければこれらの種目で効率的な運動をする方法もありではないでしょうか。


男のダイエットに最強の説得力を持つ目的

さて、そうは言ったものの、ダイエットは面倒という人も多いと思います。他人に言われることは「健康にいいよ」「モテるよ」「カッコよくなるよ」「彼女できるよ」等……しかしこれらを目的にしてもいまひとつ説得力が足りません。
太っていても彼女がいる人はいますし、力士はそれにふさわしい体格をしているから即健康リスクというわけでもありません。痩せただけで健康になったり彼女ができたりというわけではないのです。

しかし痩せることにより、身体的特徴のアドバンテージは確実に得ることができます。体が引き締まることもそうですが、もっと重要なのは男の身体的特徴としての最たるもの、ペニスの大きさです。
ペニスは男の象徴であると同時に尊厳です。小さいよりは大きいほうが男として自信が持てます。ペニスの大小を気にしない女性もいますが、そういう問題ではありません。大小自体が尊厳にかかわってくるところなのです。

ではダイエットとペニスはどう関係するのか。
肥満は血流に著しく影響します。ですから肥満だとペニスにも十分な血流が及びません。そして勃起するときにはペニスに血液が集まるわけですから、太っていると(痩せている場合と比較して)大きくならないわけです。

僕の仕事はAVのエンコードですから毎日数本のAVを見るわけですが、いろんな男優さんのなかでも太っている男優さんはみんなペニスが勃起状態でも小さいことに気づきます。当然モザイクがかかっているのですが、体の引き締まった男優さんはペニスをしごくときに握っているのに対し、太っている男優さんは(小さくて握れないので)指2~3本でつまんでいるのがモザイク越しでもはっきりわかります。ですからダイエットでペニス増大説は信憑性があるわけです。
ペニスを握れるか握れないかは、大きさで考えて相当な差があると思われます。ペニス増大には他にもサプリなどあらゆる方法がありますが、体型の違いでここまで変わるなら痩せることが最も効果的かと思われます。
また、小太り男優さんの小さいペニスを女優さんが咥える際に毛むくじゃらに顔を突っ込んでるシーンをたまに見かけます。流石にあれは女優さんがちょっとかわいそう…(笑) こういうシーンを見ると今の自分の体型はヤバイ!と思いますね(笑)

そんなわけで、太っててペニスが小さい男性にはこれ以上説得力のあるダイエットの目的は見つからないと思うのです。彼女ができるとか興味なくても自信さえあれば仕事や恋愛や趣味の活力になることは十分に考えられます。
自分自身がペニスの大きさに関心がなくとも、「痩せればチンチンでかくなるよ」なんて言われた日には興味がないフリをしていても気になって仕方なくなるのではないでしょうか。


最強のダイエット方法と目的を携え、僕は自転車に乗ってどこまでも。
走行距離とペニスを伸ばして勃ち…いや立ち漕ぎができるように頑張らねば。

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