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夜桜お七!

3月最後の日にカタクリが開花。春の早い訪れを喜びつつも、戸惑もチラリ見え隠れ。どんな春になるのでしょう。

昨年、静かなGWの後にスタートしたみやこ宿泊割第1弾、そして10月から3月までの第2弾も本日終了。お出かけ下さった皆さまありがとうございました。初めての方も多く、よいきっかけをいただきました。第3弾…あるのかなぁ。

毎朝時計代わりにラジオを聞‌きながら過ごす。テレビのないわが家では、ラジオとネットのニュース、それと週一回届く地元の新聞と週刊誌と月刊誌。それぞれに偏りはありつつも、適当なバランスをとる!?情報源になっている。

ラジオの朝のお天気担当のイトウミユキさんは、おそらく私と同年代の気象予報士。その日のお天気や話題に合わせた選曲は、チョイ古で、時にツボなのである。
先日のこと、天気の話題のバックで本日の一曲が始まった。私はクイズ番組の回答者よろしくイントロが流れて数秒で、ピンポン!「夜桜お七!」瞬間で分かってしまう、どうでもいい特技。

「坂本冬美って上手いよねぇ、朝から夜桜お七ねぇ」と思っているうちに、長めのイントロが終わり「赤い鼻緒が~」と始まった。「あれ?声が違う!カバー曲ね…」こういう変化球がまた憎い。と思いつつ、聞き覚えはあるのに分からない。誰だっけ誰だっけ?山口百恵?とも思うが、さよならの向こう側に行ったのだから、そんなはずはなく。
「山口百恵?いや違う…」私は百恵さんから離れられない。…と、連れ合いが「中森明菜…」なぬ!?ほぼ同時に息子はシャザムしている。そう正解は中森明菜の歌う夜桜お七だった。

そうか、この声は!!頷きながら、今のフィールドノートを端的に表す瞬間でもあったと思い当たる。ヒョイヒョイ身軽に動いているつもりで、妙なところに拘って、動けなくなる私。普段は動かざること石の如し…なのに、ここ一番で、ちゃんとはずさない連れ合い。で、息子は新しいものを上手に使いながら、ちゃっちゃと動く。なるほどね。夜桜お七。得意分野はそれぞれに。できないことはお互い補い合う(…のかな?)フィールドノート。

タイマグラのオオヤマザクラ、カスミザクラは、もうしばらく先。世の中のサクラ騒ぎが終わったころにやってくる。(y)

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