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変幻の仮面環境 オムスターバレット 龍舞タッグフェス・シティS4・サナブラ杯

オムスターVの「しょくしゅがため」忘れられがち。どうも、よちやです。

変幻の仮面が発売して、環境が大きく変わりました。ルギアが大きく強化されたと言うことは、前々から愛用していたオムスターバレットも大きく強化されたということで、再び握るようになりました。今回は直近の大会のレポートとオムスターバレットの使用感を簡単に整理したいと思います。

対戦レポート

4月29日(日) 第2回 龍舞タッグフェス
予選 3-2
1.ドラパルト⭕️
2.アルセウスギラティナ⭕️
3.ロストバレット❌
4.パオジアン⭕️
5.ロストバレット❌
サイドイベント1-3
6.ツキツキ❌
7.雷バレット❌
8.サーナイト⭕️
9.ゲッコウガリザードン❌事故

シティリーグS4 ゲームアーク西条中央店
4-2 18位
1.ドラパルト❌
2.ドラパルト⭕️
3.ドラパルトリザードン❌事故
4.ロストバレット⭕️
5.アルセウスギラティナ⭕️
6.アルセウスパオジアン⭕️

第11回 サナブラ杯
予選
1.未来カイナ⭕️
2.パオジアン⭕️
3.未来カイナ⭕️
4.ネイティオドラパルト❌事故
5.ひおくりドラパルト⭕️
サイドイベント
6.ジュペッタロスギラ⭕️
7.未来カイナ⭕️
8.赤ロスト❌
9.リザドラパ❌事故

以上の戦績です。
決して勝利数が多いわけではありませんが、対戦を重ねるごとに勝率が上がっています。プレイングや構築次第でまだまだ強くなれると思っています。
事故というのは、後攻1ターン目にオムスターVでアーケンを出せなかった試合になります。少し事故率が高いので、改良の余地があると思っています。

オムスターバレットの戦い方

①オムスターVの性能の確認

オムスターVは上のワザ「げんしのみちびき」を使うことで、化石から進化するポケモンを直接2枚までベンチに出すことができます。
このデッキでは後攻1ターン目に「げんしのみちびき」を使用してアーケンを2体出すことが目標になります。

②初動
このデッキは後攻を選びます。初手でペパー、ネオラントV(ただしバトル場は別のポケモンであること)、ハイパーボールが当たりになります。ここではハイパーボールが手札にあった場合の流れを確認します。

ハイパーボールを使用し、ネオラントVを持ってくる→ネオラントVをベンチに出してルミナスサインを使用してペパーを持ってくる→ペパーを使用してネストボールと森の封印石を持ってくる→ネストボールを使用してオムスターVをベンチに→森の封印石をオムスターVかネオラントVに付けてスターアルケミーを使用してジェットエネルギーを持ってくる→オムスターVにジェットエネルギーを付けてバトル場に→げんしのみちびきでアーケンを2体ベンチに出す

となります。このようにハイパーボール1枚でアーケンを2体出すことができるため、安定しています。特にペパーが初手にあることがもっとも強いです。体感ではありますが10戦中8戦はこの動きができていると感じています。
後攻2ターン目でヒナツが使えるとより良いですが、あとはアーケオスに進化させるだけなので、試合を進めながら1体ずつ進化させていくことができるのもオムスターバレットの魅力です。

③デッキのコンセプト
お待たせしました、以下デッキリストです。

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上記の初動が出来た後、基本的にオムスターVは倒されてしまうことから、このデッキはサイド4-6からスタートしてしまいます。
ここから捲るためには、サイドを4枚取られないようにしながら、サイドを2-2-2で取らなければなりません。
システムポケモンやドローサポートが少なく、後攻2ターン目にはアーケオスに進化させることに注力しなければならないことから、1枚でも十分にカウンターすることのできるコスパの良いポケモンをたくさん採用しました。
そして、サイドを取られないようにする工夫として、今回登場したレガシーエネルギー(本当に強い)と、勇気のお守り×2があります。

以下、各カードの採用理由について記載します。

採用カードについて

◯オムスターV 1枚
このデッキの要ですが、1枚のみの採用です。サイドに落ちてもペパーからのヒスイのヘビーボールで回収できるため、1枚で事足りると考えています。
サナブラ杯でオムスターVと森の封印石×2サイド落ちしたのは痺れましたね!!
また、レガシーエネルギーを付けて、「しょくしゅがため」を使うことも多いです。進化ポケモンがワザを使えなくなるため、アルセウスVstar、ギラティナVstar、悪リザードンex、ヌメルゴンVstarなどに対して有効です。レガシー、ギフト、ジェットを付けたオムスターVで「しょくしゅがため」されたらめんどくさいです。
また、森の封印石の貼り先になるポケモンです。勇気のお守りも状況に応じて付けることがあります。

使用エネルギー
ジェットエネルギー、ギフトエネルギー、レガシーエネルギー
ポケモンの道具
森の封印石、勇気のお守り

◯アーケオス 3枚
アーケオスは3枚で十分だと思います。ヒナツで持って来れるとゲームが楽になります。
率先して倒されるポケモンなので、ギフトエネルギーを貼っておきたいポケモンです。また、アヤシシVで高火力を出すこと、かじばのいっぱつでのフィニッシャーの役割をになっていることから余裕があれば少しエネルギーをつけておくと良いです。

使用エネルギー
ギフトエネルギー、ダブルターボエネルギー
ポケモンの道具
緊急ボード、かじばのいっぱつ

◯アーケン 3枚
本当は4枚入れたいカードです。他に不必要なカードが判明した場合、真っ先に4枚目を入れたいです。ですが、3枚でも成功する確率はそれなりにあることから渋々3枚になっています。後攻1ターン目にアーケンが2体出せないよりもオムスターVが出せないことの方が多いです。意外とアーケンで殴ることもあります笑

◯マナフィ 1枚
先行2ターン目の「げっこうしゅりけん」をケアするために必須です。このポケモンもアヤシシV、かじばのいっぱつ要員なので何枚かエネルギーをつけておくと良いです。

ポケモンの道具
緊急ボード、かじばのいっぱつ

◯オーガポンいどのめんex 1枚
サイドを2枚取る可能性をもつポケモンとして重宝します。レガシーエネルギーとダブルターボエネルギーを付けるだけで「げきりゅうポンプ」が使用でき、80と100のダメージを与えることができます。ロスト系、2進化系のデッキで使うことが多く、盤面破壊に貢献してくれます。
エネルギーを多めに貼って、レガシー、ギフトを山札に返さないことも戦略として覚えておくとよいです。

使用エネルギー
ダブルターボエネルギー、ジェットエネルギー、ギフトエネルギー、レガシーエネルギー
ポケモンの道具
勇気のお守り

◯ガチグマアカツキex 1枚
中盤〜終盤のアタッカーです。エネルギーの節約もでき、HP、攻撃力ともに申し分ないです。勇気のお守りを付けることでHP310の体力お化けになるので、ギラティナVstarや悪リザードンexなどの高火力ポケモンに押しつけると倒されないことがありますが。

使用エネルギー
ダブルターボエネルギー、ジェットエネルギー、ギフトエネルギー
ポケモンの道具
勇気のお守り

◯アヤシシV 1枚
青天井のダメージを出せるポケモンで、HP300を超えるダメージを出さなければならない時に重宝します。現環境で最も活躍するポケモンです。
特にドラパルトex対面では勇気のお守りを付けて特攻することでゲームを有利に進めることができます。
また、シンオウ神殿を出されても、一度バトル場に出てしまえば、継続して高火力を出せることは覚えておきたいです。

使用エネルギー
ダブルターボエネルギー、ジェットエネルギー、ギフトエネルギー、レガシーエネルギー
ポケモンの道具
勇気のお守り、森の封印石

◯テツノカイナex 1枚
サイドを2枚取る可能性をもつポケモンとして重宝します。レガシーエネルギーとダブルターボエネルギー、ギフトエネルギーを付けることが多く、ロスト系、2進化系のデッキでサイドレースを早めることに貢献してくれます。また、雷エネルギーを採用しているため、雷エネルギーを運良く弾けた時に手張りしておくだけでも、十分にヘイトを集めることができます。

使用エネルギー
雷エネルギー、ダブルターボエネルギー、ジェットエネルギー、ギフトエネルギー、レガシーエネルギー
ポケモンの道具
勇気のお守り

◯ミュウex 1枚
逃げ0要員であり、唯一のシステムポケモンです。ドラパルトexや悪リザードンex、ギラティナVstar、イダイナキバに対して使用することでゲームを有利に進めることができます。特にドラパルトex戦では勇気のお守りを付けたミュウはペインスプーンのダメカン移動を含めても倒せないため、使うシーンが多いです。

使用エネルギー
ダブルターボエネルギー、ジェットエネルギー、ギフトエネルギー、レガシーエネルギー
ポケモンの道具
勇気のお守り

◯カビゴン 1枚
サイドが1枚しか取られないアタッカーなので、こちらのサイドを2-1-1-1-2で進めるために入れています。また、効果を受けない特性を持っていることから、レガシーエネルギーを付ければ、効果で気絶せず、攻撃されてもサイドを取られないポケモンになります。

使用エネルギー
ダブルターボエネルギー、ジェットエネルギー、ギフトエネルギー、レガシーエネルギー
ポケモンの道具
勇気のお守り

◯レントラー 1枚
ピジョットexとルギアVstarを倒すことのできるポケモンです。また、カビゴンと同じでこちらのサイドを2-1-1-1-2で進めるために入れています。リバーサルエネルギー1枚で解決するため、エネルギーの節約にも貢献してくれます。
また、悪リザードンex対面ではカビゴンと組み合わせて340ダメージ出すことで、サイドを進めていきます。

使用エネルギー
雷エネルギー、ダブルターボエネルギー、ギフトエネルギー、レガシーエネルギー
ポケモンの道具
勇気のお守り

◯かがやくリザードン 1枚
レガシーエネルギーの登場により最も凶悪になったポケモンです。パオジアンexやテツノカイナexに対して使うことが多いです。レガシーエネルギーとギフトエネルギーを付けることが多く、250ダメージ出すのにサイドを取れないし、倒したら手札が7枚になるようにカードを引かれるなんて相手目線で凶悪でしかありません。
こちらのサイドを2-1-1-1-2で進めることにも貢献してくれます。

◯ネオラントV 2枚
初手で手札にあれば、高確率でアーケンを2体出せるので必須のカードです。ハイパーボールから持ってくることも多いため2枚入っています。また、レガシーエネルギーを付けることでアクアリターンを使えるようになり、場から逃げることができるようになりました。とても偉いです。
他のたねポケモンを多く採用しているので、バトル場スタートしにくくなっています。

使用エネルギー
ダブルターボエネルギー、ギフトエネルギー、レガシーエネルギー
ポケモンの道具
勇気のお守り、森の封印石

◯ハイパーボール 4枚
後攻で初動を安定させるための必須カードなので4枚採用しています。ネオラントV、アーケオスを持ってくるときに重宝します。

◯ネストボール 3枚
たねポケモンを気軽に持って来れます。4枚は多いと感じることがあったため、3枚にしています。

◯ヒスイのヘビーボール 1枚
オムスターVをサイドから救出するために必須です。オムスターVもヒスイのヘビーボールもサイド落ちしたら、手張りで頑張りましょう笑

◯カウンターキャッチャー 1枚
基本的にオムスターVがすぐに倒されるため活躍する機会はあると思っています。最近の対戦はスローペースなことが多いため、こちらがサイドを先行する機会も増えたことから1枚の採用になりました。ボス3枚目に変えてもいいかもしれませんが、ペパーを多く採用していため、変えていません。

◯ロストスイーパー 1枚
ルギアVstarの強化によるシンオウ神殿のニ次被害、ジャミングタワーの登場により必須になってしまいました。

◯緊急ボード 1枚
逃げるためにエネルギーを切りたくないため採用しています。

◯かじばのいっぱつ 1枚
レガシーエネルギーの登場によりサイド調節をしやすくなったため採用しています。かがやくリザードンに付ければエネ無しで使えることがあります。道具を持って来れる手段が多いこのデッキでは、よくフィニッシャーカードとして活躍してくれるので、抜けなくなってしまいました。

◯森の封印石 2枚
初動を安定させるために2枚採用しています。2枚目の森の封印石は、ペパーなどで持ってきて早めにハイパーボールのコストでトラッシュしておきたいです。

◯勇気のお守り 2枚
ドラパルトex、悪リザードンex対面で重宝するカードです。たねポケモンが多いデッキのため、状況に応じて全てのポケモンにつける可能性があると思っておきましょう。

◯ペパー 4枚
この1枚で初動が完璧にできるため4枚です。ほんとに強いのでレアリティを上げましょう。

◯ナンジャモ 2枚
本当は3枚入れたいカードですが泣く泣く2枚に。枠ができたらアーケンの次に増やすことを検討したいカードです。ほんとに可愛いのでレアリティを上げましょう。

◯ボスの指令 2枚
これも3枚入れたいですが、カードパワーの高いポケモンが増えたことから、ボスがなくても目の前のポケモンを倒すことができるようになったため、増やす優先度は低いです。特にサカキがカッコいいのでレアリティを上げましょう。

◯ヒナツ 1枚
手札に来ると嬉しいカードです。アーケオスはもちろん、レントラーを持って来る役割があります。視認性を上げたいし、可愛いのでレアリティを上げましょう。

◯タウンデパート 1枚
初動の成功率を上げてくれる1枚です。崩れたスタジアムも検討しましたが、こちらの盤面展開が制限されてしまうことと、ポケモンを退場させる機会が減ったので見送りました。

◯基本雷エネルギー 1枚
持って来る手段は森の封印石しか無いのに意外と活躍します。テツノカイナexとレントラーに付けて使うことで、レギシーエネルギーの節約ができます。

◯ダブルターボエネルギー 4枚
アヤシシVが入っているため4枚採用しています。

◯ジェットエネルギー 4枚
初動で必要なカードなので4枚採用しています。

◯ギフトエネルギー 4枚
サポートが少ないので4枚採用しています。

◯ルミナスエネルギー 1枚
かがやくリザードン専用です。レガシーエネルギーを使ってしまってもリザードンが攻撃できるようにしています。たまにマナフィでみずかけします笑

◯リバーサルエネルギー 1枚
レントラー専用カードですが、アーケオスもスピードウイングが使えることがあるので覚えておきましょう。

◯レガシーエネルギー 1枚
最強です。エーススペック独特のカラーをしているため、確認もしやすくていいですね。

各対面の動きについて

⓪ルギアデッキとの比較
ルギアの強みは自身で攻撃できることと耐久力にあります。ルギア自身が進化ポケモンであることから、キャプチャーアロマやスーパーボールの様なポケモンを引き込むカードがたくさん採用されています。そのためチラチーノを採用しやすく、2進化exに対して有利に戦うことができます。
それに対してオムスターは自身で攻撃する機会が少なく耐久力も低いです。その反面、後攻1ターン目から高確率でアーケンを2体並べることができることから、リスクに対するリターンが大きいポケモンです。ですが、先行2ターン目でオムスターVが倒されなければ、かなり有利に対戦を進めることができます。ルギアよりも枠に余裕があり、いろんなポケモンを採用することで攻撃に多彩さをもたらしてくれます。また、耐久性の低さも勇気のお守りを採用することでカバーしています。キャプチャーアロマやスーパーボールが採用しにくいため、個人的にはチラチーノは採用していません。その分、レントラーやかがやくリザードン、ガチグマアカツキexといった少ないエネルギーでも攻撃できるポケモンを採用することで、アヤシシVにエネルギーを潤沢に付けることができる様にしています。そのため、エネルギーが足りないといった印象はありません。

①ドラパルトex
アヤシシVとミュウexに勇気のお守りを付けて攻撃します。
特にアヤシシVがドラパルトexに強いです。勇気のお守りを付けたアヤシシVのHPは270あり、ファントムダイブをバトル場で受けた後、ボスなどでベンチに下げられて次のファントムダイブのダメカン6個を乗せられても耐えます。こちらはワンパンするだけですし、シンオウ神殿の影響も少なく大きなダメージを出せます。アヤシシVを押し付けた大戦では必ず勝っています。
また、ドラパルトexはドラパルトexに弱いと思い、勇気のお守りを付けたミュウexでファントムダイブを2回使えれば、ドラパルトex側はひとたまりもないと思いました。
できれば、こちらのファントムダイブのダメカンは次に出て来るドラパルトexに乗せておき、ガチグマアカツキexやかがやくリザードンで倒せるようにしておきたいです。

②ルギアVstar
レントラーとオーガポンいどのめんex、テツノカイナを使います。
レントラーとテツノカイナはルギアVstarの弱点をつくことができます。
また、オーガポンは育ちきっていないチラーミィやチラチーノを倒すために使います。
注意しておくことは、お互いにサイドレースが似通っているため、先に動き出しやすいルギアの方が有利であることは間違い無いでしょう。どこかでサイドレースをズラすことで、こちらは2-1-1-1-2を通しながら、テツノカイナexやオーガポンいどのめんex、レガシーエネルギーなどでサイドをズルするタイミングを探したいところです。

③悪リザードンex
1番苦手とする対面です。
オムスターV→カビゴン→レントラー→アヤシシV(レガシー)→ミュウexで戦うのが通しやすいと思います。
あとは盤面次第でオーガポンいどのめんexやテツノカイナexでサイドを早く取っていきたいところです。また、ガチグマアカツキexに勇気のお守りを付けて戦うこともあると思っています。

④ロストギラティナ
基本的にはテツノカイナexとオーガポンいどのめんexでサイドを早く進めていきます。
ギラティナVを早めに盤面から減らしたいので、アヤシシVやガチグマアカツキexで無理して倒しに行くこともあります。
ギラティナ側はゲッコウガの「げっこうしゅりけん」を使って来ることもあるため、先行2ターン目にアーケンを倒されそうな場合はマナフィを準備しましょう。
また、カビゴンにレガシーエネルギーをつければ、サイドを取られないポケモンができるため、強い局面を作れるかもしれません。

⑤ロストバレット
基本的にはギラティナと同様で、テツノカイナexとオーガポンいどのめんexでサイドを早く進めていきます。ですが、それは相手側も同じです。ロストギラティナよりもロストゾーンのカードを貯めるスピードが早いため、より「げっこうしゅりけん」に気をつけなければいけません。
できれば、かがやくリザードンにレガシーエネルギーを付けて攻めたいです。

⑥ミライドンexなどの雷バレット系統
なぜかこの3日間負け無しでした笑
このデッキに対しては、かがやくリザードン(レガシーエネルギー)、ガチグマアカツキex、アヤシシVが有効です。こちらはワンパンするけれども、相手はワンパンできない。そんな局面を用意しましょう。また、相手のサイドを1枚になるように調整できれば、かじばのいっぱつが使えるので、強いと思います。
また、ロストスイーパーを使って、相手のヘビーバトンを剥がすタイミングも重要です。
ですが、オムスターVとネオラントVがテツノカイナexにごっつぁんされてGGという、どうしようもない負け筋があるので、ネオラントVを出すタイミングには注意が必要です。ネオラントVでスタートした場合は、アクアリターンを使うことも考えたいところです。アクアリターンでミライドンを倒せるので覚えておきましょう。

⑦パオジアンex
不利対面だと思っています。
特に先行2ターン目に、フシギナアメセグレイブキャンセルコロンプライムキャッチャーマナフィゲッコウシュリケンなんてされたら終わりです。諦めましょう。
戦い方はミライドンと同様です。かがやくリザードン(レガシーエネルギー)、ガチグマアカツキex、アヤシシVを駆使して戦います。
ミライドンデッキと異なる点として、パオジアンは低HPのポケモンがベンチに並びます。オーガポンいどのめんexやボスの指令でゲッコウガを呼び出してミュウexで「げっこうしゅりけん」をするなど、隙を見て相手の盤面を崩壊させにかかりたいです。

⑧サーナイトex
相手はサイド1枚のポケモンで戦ってくるため、不利対面だと思っています。あまり対面したことがないのでこちらは2-1-1-1-2を通しながら、テツノカイナexやオーガポンいどのめんex、レガシーエネルギーなどでサイドをズルするタイミングを探すようになると思います。
また、ロストスイーパーを使って、相手のお守りを剥がしながら戦いたいところです。

⑨ゲッコウガex
あまり有利ではないと思います。ベンチ狙撃があるので、なるべく早くアーケオスに進化させておきたいです。
ピジョットexにはレントラーを、ゲッコウガexにはミュウexをぶつけたいです。
闘タイプを弱点とするポケモンが多いのでガチグマアカツキexは使い物にならず、フィニッシャーとしてアヤシシVが使えるかな?という程度です。レントラー→ミュウex→アヤシシVで乗り切りたいです。

最後に

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
最近のシティリーグでは、ルギアもチラチーノではなくバレット型に移行しつつある気がします。私自身ルギアを使用した方が強いと思っています。
それでもオムスターを使うのは、自分で1から考えて長いこと愛用してきたデッキだからです。オムスターを使えるのはあと1年もありませんが、これから出て来る新しいカードたちを迎え入れながら、どんどんオムスターが強くしていきたいと思いますまる


最後に
どうしても環境以外のデッキを握ってしまう人、好きなポケモンで戦いたいんだ、という人たちに。
僕もそうです。ドラパルトを使った方が強い。ルギアの方が強い。そんなのわかってる。頭ではわかっていても、心が許してくれない。
それなら好きなデッキを使おう!
そのデッキを環境で戦えるように強くしてあげよう。
勝っても負けても、後悔のないデッキになるように向き合おう。
そんなお気持ちでしたまる

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