言語の音韻設定:架空世界の言語を形作る
こんにちは、皆さん!再びこのブログにお越しいただき、ありがとうございます。今回は、架空世界の代表的な言語を具体的に作成していきます。正式な名称が決まるまで、この言語を「A語」と呼ぶことにします。
まず、A語の音韻設定から始めます。音韻は言語の基盤となる重要な要素であり、言語の特徴を決定づけるものです。以下に、A語の母音と子音の設定を示します。
母音
A語の母音は、以下の5つとします。
a
e
i
o
u
二重母音は存在しませんが、半母音が母音の前後に付くことはあります。また、長母音も存在せず、同じ母音が連続する場合は別の音節として扱います。
子音
A語の子音は以下の通りです。
鼻音: m, n, ng(ングではなくン)
破裂音: p, b, t, d, k, g
破擦音: ts, dz
摩擦音: s, z, h
流音: l, r
半母音: j(ヤ行音), w
鼻音の変化
鼻音は直後に来る音によって変化します。
直後が母音や摩擦音の場合はそのまま
直後がp, b, mの場合はmに変化する
直後がt, d, ts, dz, nの場合はnに変化する
直後がk, g, ngの場合はngに変化する
破擦音と摩擦音の変化
破擦音と摩擦音の直後にjがある場合、硬口蓋音になり、jは発音しません。
例: hjは/ç/になる
流音の位置
流音のうちlは語頭にしか現れません。rは語頭には現れません。ただし、複合語や外来語は例外とします。また、ngは語頭には現れません。
二重子音
二重子音は、音節頭音には破裂音+r、摩擦音+rのいずれかのみが現れます。末尾音には二重子音は現れません。
発音のぶれ
話者によって発音にはぶれがあるため、区別ができればOKとします。これにより、言語の柔軟性と実用性が高まります。
アクセント
A語のアクセントは高低アクセントで、外来語などの例外を除き、原則として語の先頭の音節が高くなります。
日本語との比較
日本語にあってA語にない発音がなくなってしまいましたが、とりあえずこれで進めます。今後の設定で必要に応じて調整していく予定です。
以上が、A語の音韻設定に関する基本的な構想です。これからも皆さんの意見やアイデアを参考にしながら、架空世界を発展させていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
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