吸い込む空気、踏み出す一歩。足裏の地下足袋の感触、床の冷たさ。会場の拍手、ホールを支配する暗黙の掟。振られる指先、内蔵を内側から揺らすピアノの音。

全てが私を音楽へと導く。
あの感動を、もう一度。

第20回軽井沢国際合唱フェスティバル。
約19年の歴史に幕を閉じた日だった。
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