208教室

みなさん、こんにちは。嶺葉です。

今日学校に行ったら友人に
「どしたの？最近元気ないね。話、聞くよ？」
と声をかけられました。

まあ、前々から元気は無かったのですが…。

多分、そのことを気にして見てくれてたんでしょう。

偶然2人になる瞬間がちょいちょいあって、
私がこういう理由で元気が無いんだよね、
声が出しづらいんだよね
そう話したら

「少しの間、部活から離れてみたら？
夏休みの間だけ、とか
それにね、無理して声を出す必要は無いと思うんだよね」
って言ってくれました。

正直言って、部活はちょっと休みたい。
あまり人とも関わりたく無いなあ。

そう思う瞬間も
日々の学校生活、部活中
何度かあったのでちょうど良かったのかな
なんて思ってます。
大会が落ち着いたら。
今度、顧問の先生に相談してみようかと、思います。
9月の新人戦、団体戦はどうなるかわかりませんが
とりあえず、様子見ですね。

いろいろなこと話すうちにその子も話してくれました。
スクールカウンセラーのこととか、
詳しく教えてくれました。
そして、こう言いました。
「何かあったらいつでも言ってね。
それか私から先生に話通しておこうか？
行きづらかったら、私と一緒に行こう」

そう優しく言って私の腕をとり、励ますように上下に揺さぶったり、肩を摩ってくれました。

もちろん、言葉で私を励ましてくれた友人の言葉が無かったらここまで私は生きてくることは出来なかった。

あずさ、梨紗。
彼女らの支えが無かったらここまで立ち上がることは出来なかった。

だけど、自分と同じ環境に。
クラスに。
隣に。

居てくれる彼女の存在がとても頼もしく
見えているんです。
居てくれるだけでとても気持ちが楽になって
和らぐんです。
崖っぷちギリギリにいる私の心の内に
そっと触れてくる。
だけど、それは心の中に土足で踏み込んでくるのとは訳が違う。
本当に優しく優しく触れてくれるんです。

「何かあったらいつでも来てね」

2ヶ月前までは私がその言葉を彼女に言っていた。

今ではその立場が逆になってる。

不思議なこともあるんですね。

巡り巡って帰ってくる。

本当だった。

私が彼女の言葉や行動に励まされたように、
私も強くなりたい。

2023.7.24 18:49  嶺葉