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コーヒーに会いに行く

coffeeはイイ。
私はコーヒーが好きなんです。毎日3~4杯はいただきますね。
酸味が少なく、苦みとコクが強い味が好みです。一番好きなのはマンデリンかな。

先日、とあるイベントに参加した際、小倉北区黄金町でカフェを経営しているオーナーと知り合ったのです。
初対面だったけど、人を引き付ける話し方と笑顔。
大きな身体と黒革ジャン、一見怖そうな姿なのに何故か会話に引き込まれてしまう。
黄金は私の職場からスグ。歩いて10分くらい。聞いてみると営業時間は19時まで。行けるじゃないか。

「今度おじゃましますね~」というと、間髪入れずに
「いつ来てくれます?」・・社交辞令の「今度行きます」は通用しないぞ。

もちろん、私はオーナーとの会話が楽しかったし、職場から近いこともあって、「明日伺います」と。
「お待ちしてます」ニコッと笑顔。

早速、翌日に行ってみた。待っていてくれた。

昨年5月にオープンしたばかりで、店内は木質系の内装がベース。明るいけれど落ち着いた雰囲気で居心地がよい。
オーナーに聞いたところ、お店は実家を改装したもので、一部の柱や梁はそのまま活用。実家にあった扉などの材料を使ってカップボードや照明のシェードにしてたりと、オーナーの思いが詰まった空間になっている。

4種類のコーヒーがメニューに並んでいたけれど、選んだのは「隠し豆」。
オーナーの自信の一杯。
このお店は浅煎りの酸味が残ったあっさり系のコーヒーがスタイルとのことで、私の普段の好みとは反対方向。自信の一杯はどんな感じか・・・

ムムムッ(華丸さんではない)。なんだこれは?
コーヒーと言うより、(上手く言えないけれど)コーヒー生豆のスープ?みたいな印象。とにかく不思議な味と口当たり。
正直に感想を伝えたが、オーナーはニコッと笑ってる。多くの客が(表現はともかく)同じような感想を持つのだろう。
してやられた感じ。でもイやな感じはしない。そこもオーナーの魅力なんだろうな。

1時間ほどおしゃべりして、心地よい感覚に満ちてお店を出た。
「また来ますね」と言って。
今度は雨が降る日にお邪魔しよう。

coffeeはイイ。

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