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【シティS3使用】未来バレットについての考え方【予選3-2】

お久しぶりです、ふみです。
今回、レギュレーション変更後からシティリーグS3参加までの期間で愛用している未来バレットについてになります。

シティリーグで求められる結果が準優勝以上だったのですが、それを達成するための努力をする時間が取れなかったので、今回は使いたいデッキを使う方向で調整を行いました。

まだまだ未完の大器といった印象が強いデッキです。
今回は、現時点での自分の考えを整理しつつシティリーグの備忘録としてのnoteとなります。


⓪未来バレットについて

自分が触り始めたときの印象は、SMシリーズで活躍した「ミュウツー&ミュウex」で「ソルガレオGX」の技「ターボストライク」から後続を育てながら戦うのに近しい印象を受けました。
※BWシリーズの頃はやっていないので、より近いテーマの「プラズマ団」については未履修です。
SMシリーズからポケモンカードを遊び始めたので、懐かしさを感じたのがこのデッキを愛用することになったきっかけです。

「ミライドン」の技「アクセルピーク」で後続を育てながら戦うのがこのデッキの全てです。
ただし、この育てるポケモンの選定が難しいです。
非ルールのポケモンにエネルギーを散らして2ターン目以降の「テツノイサハex」に繋げるのか、加速先が倒されないことを見越して「テツノカイナex」など直接育てるなど、1ターン目に判断しないと致命傷になり兼ねないのが、未来バレットの難しくもあり面白いところです。

①デッキリスト

早速ですが、シティリーグS3で使用したリストになります。

デッキコード:Y4x4Yx-JtVDCg-Dcc8xx

正直、100%満足が行くリストになったとは言いにくいです。
「ヒスイのヘビーボール」や「ギフトエネルギー」など採用を踏み切れなかったカードが何枚かあるのが現状です。

不採用となったカードについては後半にまとめています。

②シティリーグS3

不戦勝は悲しい

3/3(日)『BOOKOFF SUPER BAZAAR 立川駅北口店』にて開催されましたシティリーグS3に参加しました。
結果は、3勝2敗(不戦勝を含む)で27位という何とも言えない結果でした。

5戦目時点で全勝者3名で階段が発生していたので5戦で終了しました。
6戦目があったとしても、2連敗からの不戦勝が絡んでるのでトナメは無理だったと思います。

大会通して大きな事故はなく、負け試合はこちらのプレミや相手の採用カード、「ヒスイのヘビーボール」の採用を見送ったことが原因だったと思います。

同会場の準優勝の方や同日別会場で未来バレットが多数入賞していたので、自分も勝ちたかったです。


ここから先は、事前に準備していた内容になります。
大会後に一部修正・追記していますが基本的には前日までに考えた内容です。

③各対面に対する相性

個人的な未来バレットの考え方としては、全体面五分です。
一部不利なデッキタイプも存在するが、多くのデッキと渡り合えると考えています。

未来バレットの強みは、各色の使い分けができるところです。
今回使用したデッキの場合は、「草・雷・超・闘」の4色を使いわけが可能で、これらの色で弱点を突ける相手に対しては五分を取れるデッキと言えます。
逆に弱点を突くことができないかつ、HPのラインが240を超えるデッキに関しては不利を取っています。

当初、相性表を作成していましたが、余りにも多くのデッキが「五分」となってしまいわかりにくいものとなってしまったので割愛します。

④序盤の考え方


じゃんけん:後攻を選択します。
「ミライドン」の技「アクセルピーク」からゲームを始めることが何よりも大切なので後攻一択です。

相手のパターンによって後1の理想展開が変わるので、記載させて頂きます。
1,2ターン目の動きは記載している内容をベースにしていますが、中盤以降にエネルギーが足りなくなる可能性があるので毎ターンの手張りや「リブートポッド」の使いどころが重要になります。

※パターン分けをしておりますが、「マキシマムベルト」の採用によってブレる部分もあります。

パターンA:先2に220ダメージ以上を出すことができる相手

例)トドロクツキex、パオジアンex、サーフゴーex、タケルライコex、ルギアVSTAR

後1でベンチにルールを持つと負けのリスクが高まるので非ルールを並べ、後2で「テツノイサハex」が技宣言ができるように準備をします。
非ルールが4枚しか入っていないのであくまで100点のプレイです。
相手のハンドの枚数などを見て臨機応変にルール持ちを置いて問題ないです。
先2にルール持ちを倒された結果負けるのは、このデッキを使う以上仕方がない負けパターンです。
例に挙げているデッキを見てもある程度の振れ幅が広いデッキが多いのである程度割り切っていいと思います。

パターンB:先2に220以上のダメージが出ない相手

例)アルセウスVSTAR、リザードンex、テツノカイナex

相手の弱点を突くことができるルールを持つポケモンにエネルギーを加速して、後2以降でサイドを取っていく準備をします。
例に挙げている「アルセウスVSTAR」や「リザードンex」については、「マキシマムベルト」が採用されている可能性が高いのでexポケモンを置くかは状況次第です。
また、下手にサイドを取るとそれを捲ることができる多いので、「ミライドン」でサイドを取らない調整なども適宜行う必要があります。

パターンC:非ルール主体のデッキ

例)あだうちやばね、ロストバレット

「テツノカイナex」から育てて相手に圧を掛けます。
ロスト系統のデッキに関しては、「ミライドン」でサイドを進めることが可能と考えているので、「テツノカシラex」も育てることができるとサイド複数取りのルートが増えるので優位に立ち回れます。

パターンD:LO系統

例)イダイナキバ、カビゴン

「テツノツツミ」だけは置かないようにすれば、全てのポケモンが技を使うことができます。
なるべく早く違うタイプのポケモンでベンチを埋めるのを理想とします。
直近で参加した自主大会などで対戦した経験がないので、本当に有利かどうかの検証はできてません。

⑤採用カード

デッキリスト再掲

⚫︎ポケモン

・ミライドン:3枚
技「アクセルピーク」を1ターン目に宣言できなかったら基本的に負けです。
ホントは4枚欲しいカードですが、このカードに4枠使う余裕はなかったです。

・テツノカシラex:3枚
4枚から始まって3枚に落ち着きました。
「ブーストエナジー未来」込みで100点の加点が必要な場面が少なく、このカードを4枚ベンチに並べることが現実的ではなかったのが理由です。

技「ツインショーテル」の足りない打点は、「テツノブジンex」で補えるのでロスト系統相手にはこいつを動かします。
こいつでスタートすると厳しいマッチが複数ありますが、未来バレットの打点を補助することを考えるとこれ以上は減らせません。

・テツノイサハex:2枚
環境トップの「リザードンex」を一撃で倒せるのが圧倒的な強みです。
「テツノカシラex」の加点込みでたねV/exを倒すパワーは十分にあります。
このカードが突撃するのがこのデッキの基本的な攻撃パターンです。

・テツノイワオex:1枚
元々苦手だったアルセウス系統のデッキに対するメタカード。
HP240が非常に優秀で、先2で攻撃してくる「アルセウスVstar」に倒される心配がほぼないです。
技「リパルサーアックス」は、カウンター効果により後続の圏内に押し込むこともできるので非常に優秀です。
このカードがあるというだけでアルセウス系統に対して有利になってると考えてるレベルです。

・テツノブジンex:1枚
「テツノカシラex」4枚目がこのカードに置き換わった形になります。
「いれかえカート」の枚数が少ないので特性の使いどころを見極める必要があります。

・テツノカイナex:1枚
打点が上がるこいつは強い。
刺せる相手に対しては積極的に使って有利に進めていきたいです。
打点が上がるので技「アームプレス」もしっかりとたねV/exを倒しに行けます。
「リザードンex」のデッキ相手にはこいつを使ってサイド複数取るところから始めるのが理想です。

・テツノツツミ:1枚
相手の進化前が並ばない展開などを崩せるのが強み。
技も優秀のため「基本水エネルギー」を採用するかを最後まで検討しました。

・ミュウex:1枚
相手視点でこのカードを倒す価値が低く、後1のタイミング以外で手札に来た際はベンチに置いて、ドロー補助として活用します。

・ピジョットV:1枚
「森の封印石」とセットで運用します。
未来バレットは、中終盤以降にカードが足りなくなりがちです。
そこを補うために採用しており、「ミュウex」と同じく相手視点で倒す価値が高くないので生き残りやすいです。
使った後は山に帰してベンチに空きを作りましょう。

※「ミュウex」と「ピジョットV」を倒されないと考える理由としては、バトル場のエネルギーが付いたポケモンを放置してまでこの2種を倒す意味が薄いためです。

⚫︎サポート

・ペパー:4枚
後1での「アクセルピーク」始動を安定させてくれるので最大枚数採用。
自分の思考が確定サーチを重視してることに起因して4枚になっています。

・博士の研究-ナンジャモ:4枚
「ペパー」だけでは手札が足りないので、ドロソを4枚採用。
トラッシュしたくないカードが多いため、2枚ずつに散らして採用。

・ボスの指令:2枚 
弱点を突いていくデッキのため、適宜使う。
3枚目の枠を「ペパー」から触れる「カウンターキャッチー」に落ち着いた。

・ネジキ:1枚
「テツノイサハex」+「リブートポッド」+「ネジキ」の3枚コンボが揃うとアタッカーの再利用が可能になります。
高い要求とわかった上で採用しています。

●ACE SPEC

・リブートポッド
エネルギー枯渇が起こるデッキなので現状だと外せない。

●グッズ

・テクノレーダー:4枚
最大枚数を採用しない理由があれば教えてほしいです。

・ネストボール:2枚
「ミュウex」と「ピジョットex」はこれでしか触れません。
使わないときは使わないので、評価がすごく難しいカード

・いれかえカート:2枚
LO系統のシェアが低くないことと「テツノブジンex」の特性が必要な場面も想定して2枚。

・ポケギア3.0:1枚
ペパーの5枚目としての役割。
中盤以降で手札にきたらそれはそれで嬉しい1枚

・すごいつりざお:1枚
「テツノツツミ」を再利用することが多いが、アタッカーを再利用するという目的でいうとネジキの方が有効な場面が多い。

・大地の器:1枚
1ターン目の動きや毎ターンの手張りを考えるともう1枚増やして安定感を増やしたいカード。

・ロストスイーパー:1枚
デッキとしてHPが上がると計算が狂うのでそれをさせないために採用。

・カウンターキャッチー:1枚
相手はサイド進行が奇数(1-3-5-6)となることが多いので1度は使えると判断。
こちらが先行逃げ切りを狙えると判断した際は、直ぐにコストにします。

●ポケモンの道具

・ブーストエナジー未来:3枚
逃げ0にしつつ打点補助にもなる、強いです。

学習装置:2枚
「テツノイサハex」を連続で使用するために序盤から使っていく必要があります。
1枚仕事してくれればいいので剥がされることも込みで2枚

・勇気のお守り:1枚
直前で採用しました。
「カウンターカイナ」と呼ばれるデッキの対策として打点を上げるカードの採用が増えた場合、その影響をしっかり受けるのでそれを見越して採用。

森の封印石:1枚
「ピジョットex」のところで触れた通りです。
VSTARパワーが余っていたこと、中盤にカードが不足することを踏まえても採用しない理由がないです。

●スタジアム

タウンデパート:1枚
元々2枚で採用していたが、直前で「勇気のお守り」を採用することにしたため、泣く泣く1枚削りました。
「森の封印石」に触りにくくなるデメリットがあり、苦渋の決断とも言えます。
大会中は、初手で貼られた「ポケモンリーグ本部」を除去できずにテンポを失って負けました。
これも「カウンターカイナ」や「ロスト系統」などが一定数いることもあり、そこのメタカードとして採用される可能性を考慮してなかったのはミスだったと思います。

●エネルギー

・草 雷 超 闘:4-3-3-2
「テツノイワオex」の「パワースタンプ」を宣言できるようにするために、闘を2枚採用にしているのがポイント。

・ダブルターボエネルギー:1枚
「テツノカイナex」に付けることを想定。
終盤に無理やり作るときにこのカードがないとエネルギーが足りないことが多かったです。

⑥不採用カード

●ポケモン

・テツノワダチ
2色になれることは確かに強いが、鋼タイプを強く使い対面が対パオジアンのみであり、あったからと言って楽になる感じがしなかったです。

・ミライドンex(未来
純粋なダメージとしては、未来ポケモンの中で一番高い。
「テツノブジンex」も特性込みで同じ打点が出るので、見送りました。
逃げ0かHP230だったら優先度は上がりました。

・テツノカイナ
非ルールである点は強い。
ただし、出せる打点を考えると採用しているカードを押し退けて採用したいカードではなかったです。

・かがやくゲッコウガ
毎ターンの手張りが生命線なのでドローに変換する余裕がなかったです。
強いけど、今回使ったデッキには合わないです。

●サポート

・マツバの確信
手札をキープしながらドローできるのは悪くなかったが、後手1で使用するには心元ないカード。
5枚目のドローサポートとして見たときに貢献度が低く、1ターン目の動きを考えたときに他のカードに枠を譲りました。

・ジャッジマン
エネルギーとポケモンを序盤から引っ張ってこれること、「ミュウex」が活きることなどを踏まえて採用していた時期もありました。
1ターン目の動きが勝敗に大きく関わってしまうので、リスクを考えて見送りました。

●グッズ

・エネルギー付け替え
「リブートポッド」と組み合わせるとアタッカーを作ることができる。
使用機会が限定的すぎ、思ったよりも使いどころがなかった。
初動に関与できるカードの枚数に枠を譲りました。

・ヒスイのヘビーボール
「ミライドン」を2枚にして1枠使うかギリギリまで検討しました。
結果として、初動に失敗するリスクや、特定対面でスタートしたくないポケモンが多かったので、採用に至りませんでした。

シティリーグでは「テツノイサハex」のサイド落ちによる負けが発生したので、結果論ではありますが枠を作ってでも入れた方が良かったです。

●ポケモンの道具

・ヘビーバトン
対象となるポケモンが1枚しか採用されていないので不採用。
使うとしたら「カウンターカイナ」のように専用構築にするか、「テツノカイナex」を厚くした上で採用したいです。

●スタジアム

・災いの荒野
「ブーストエナジー未来」があるので、実質デメリットなし。
採用できれば相手の動きを鈍化させることができるが、こちらが回らない可能性が上がるので採用を見送りました。
具体的にどの対面で有効かを検証する時間がなかったのも理由の1つです。

●エネルギー

・ギフトエネルギー
枠があるなら2枚くらい採用したい。
今回は、「テツノイワオex」を採用した関係で基本エネルギーがギリギリの枚数になってしまったので見送りました。
採用するとしたら、雷か超を1枠変更します。

⑦対面考察

自分がデッキを使用していて、対面ごとに要求される動きが異なったため、それを整理する意味で記載しております。

技「アクセルピーク」によるエネ加速を間違えると取り返しがつかなくなることもあり、それを防ぐ意味で思考を整理しています。

それぞれのデッキに採用される「ACE SPEC」のカードに左右されることも多々ある点、予めご了承ください。

各対面ごとに有利不利を記載しておりますが、全て後攻を想定しております。
これは、環境的に先攻を取るデッキが多く、先攻を取らされる場合をあまり想定せずに考察を行っているためです。

●対リザードンex:五分

※ビーダル、ピジョット共通

キーカード:テツノイサハex、テツノカイナex、ダブルターボエネルギー

「テツノイサハex」で相手のリザードンexを毎ターン倒せるように準備をします。
相手は、どこかのタイミングで「かがやくリザードン」を使用してくるので、そこに対して「テツノカイナex」で切り返すのが理想です。
要求される動きを考えてみても微不利よりではあります。
スタートポケモンが「テツノカシラex」や「ミュウex」の場合は、相手にサイドを2枚先行される可能性が非常に高く、テンポ的に追い付けない可能性が高いです。

●対パオジアンex:五分

キーカード:テツノイサハex、テツノカイナex、学習装置

入賞リストを見ていてもベンチのポケモンを呼び出す手段が多くなく、相手のサイド進行は「1-3-5-6」となることが想定されます。
基本的にこちらのexを倒せるカードは、「パオジアンex」のみの認識なので、サイドを「2-4-6」と進行できる可能性が高く、分が悪い対面ではない認識です。
「学習装置」で草エネルギーを残し続けるのが理想となります。
場合によっては「ミライドン」の「スパーキングアタック」で倒すことも視野に入れましょう。(シティの時はこれを見逃しました。)
先2で「ミライドン」に対して「ごっつあんプリファイ」を決められたら相手を褒めましょう。

●対ルギアVSTAR:微有利

キーカード:テツノカイナex、テツノツツミ

「チラチーノ」以外に「テツノカイナex」を足せるポケモンはいない認識です。
(マキシマムベルト、元気の鉢巻非考慮)
「チラーミィ」であれば、「ミライドン」で比較的簡単に倒すことが出来るので、倒せるときは積極的に狙っていきたい。
先攻のルギアはベンチにポケモンを余り展開する印象がないので、「テツノツツミ」を使って裏の「チラーミィ」を取れるとグッと楽になります。

●対アルセウスVSTAR:五分


※アルセウスVSTARから攻撃を始めるデッキを想定

キーカード:テツノイワオex、テツノブジンex

「テツノイワオex」がサイド落ちしなければ、このカード1枚でサイド4枚分は仕事してくれる認識です。

基本は、上技をメインにしますが、下技もポケモンVを倒すには十分なラインまで打点が伸びます。
場合によっては、「アルセウスVSTAR」を無視して、相手の進化前を先に倒すのも手です。
「ダブルターボエネルギー」付きの「アルセウスVSTAR」では、「テツノイワオex」を倒す手段はない認識です。

初対戦であれば、「テツノイワオex」のカウンター効果などを考慮した動きを想定しにくく、初見殺しができるはずです。

●対トドロクツキex:五分

キーカード:テツノイサハex、勇気のお守り

悪弱点のexでスタートしないでと願う対面です。
また後手を選択される可能性がある対面だと思います。
やること自体は変わりません。先1,2や後1にはルール持ちを並べないことです。
しっかりと相手に「1-3-5-6」のサイド進行を押し付けて、相手に2枚以上のサイドを先行されないようにしましょう。

●対ロスト系統:五分

キーカード:テツノカシラex、テツノカイナex、テツノブジンex

「テツノカイナex」からサイドを取り進めていけるのが理想です。
「テツノカシラex」の技で「キュワワー」を複数取りを狙うのも有効と考えています。
手札干渉から捲られる展開を狙われる可能性が高いので、「ミライドン」で「キュワワー」を倒しつつ盤面にエネルギーを用意しながら戦っていきたい対面です。

●対古代デッキ:不利

キーカード:テツノカイナex、勇気のお守り、ネジキ

「テツノカイナex」がどれだけ仕事をしてくれるかの勝負。
相手の回り方次第ですが、「テツノカシラex」を倒すための要求が低いので不利と考えています。

●対テツノカイナex:微有利

キーカード:テツノイワオex、勇気のお守り

相手の「テツノカシラex」を優先して倒します。
技の打点を下げることでこちらのexポケモンが倒されにくい盤面ができるので、それを狙います。
相手がサイドを取れないターンが発生して逆転していける想定です。
「ミュウex」は比較的倒されやすいポケモンなので注意して出す必要があります。

●対サーフゴーex:不利

キーカード:テツノカシラex

弱点を突くことが出来ないことやHP260が重くのしかかります。
相手の展開が遅く、「コレクレー」が並ばない展開になって初めて五分といえると思います。
入賞リストを見ているとHP50「コレクレー」の採用が目立ちます。
進化しないことを願って「テツノカシラex」を用意して同時に倒せるのが理想です。。

●対タケルライコex:不利

キーカード:テツノブジンex、テツノイワオex

HPが300になるのでそれが重過ぎます。
真っ当に正面からやりあうと勝てないので、取り巻きのexを倒しに行けば「もしかしたら」を起こせるかなと考えています。

●対サーナイトex:微有利

キーカード:ミライドン、テツノカイナex

対戦する可能性が低いと考えてます。
相手のアタッカーは「ミライドン」で倒せるはずなので、しっかりと後続を作りながら戦える認識です。
旧環境に比べて出力は間違いなく落ちてるのでなんとかなるのではないでしょうか。

⑦まとめ

久しぶりにデッキを組んでいて楽しかったので備忘録を兼ねてnoteにまとめさせて頂きました。

冒頭でも述べましたが、まだまだ未来バレットは、「未完の大器」です。
それだけに組み方が多種多様で面白いです。
同会場準優勝の方や、同日別会場での入賞結果を見るだけでも別物だなと思いました。(ヒスイのヘビーボールは採用しないとダメそうです。)

SARでカードを揃えたので、今後の公式大会でも引き続き使っていく予定ですので、何かあればまたnoteにまとめさせて頂きたいと思います。

過去のウルトラビーストなどを見ても、未来ポケモンが今後も追加されていくことが予想されます。
追加される度に強くなっていくデッキタイプだと思うので、その都度アップデートを重ねていきたいと思います。

思考整理のため長々となってしまいましたが、ここまで読んでくれた方がいましたらありがとうございました。
何か質問などありましたらX(旧Twitter)にご連絡頂ければと思います。

以上、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。(ふみ)

画像引用元:ポケモンカードトレーナーズウェブサイト

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