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アルセウス×ブラッキーのすゝめ

チームドリムのふみです。
今回、「バトルクロスロードⅢ(以下、BXRⅢ)」と「シティリーグS5」の2大会で使用し、一定の結果を残すことが出来た「アルセウスVSTAR×ブラッキーVmax」のデッキの紹介になります。
「アルセウスVSTAR」を使用したデッキの1案として参考になれば幸いです。
盤面再現度を意識して作成しておりますので、安定して戦うことが出来るデッキに仕上がっていると思います。

●戦績

・BXRⅢ:予選4-2(13位)本戦ベスト4

BXRⅢ対戦結果

・シティS5:予選4-2(14位)本戦ベスト8

シティリーグS5対戦結果

●デッキ紹介


1/23(日):BXRⅢ使用デッキ

BXRⅢ使用

1/27(木):シティリーグ S5使用デッキ

シティリーグS5使用

BXRⅢでの結果を踏まえて、シティリーグで使用したデッキは、一部が変更となっております。
※シティリーグで使用デッキコード:nng9NL-FJupjw-gnng9n

・ポケモン

アルセウスV,VSTAR:4-3
スタートして欲しいポケモンNo1。クロバットVやネオラントVを複数枚採用しているので、最大枚数入れることで、スタートする可能性を上げました。
Vに関しては、3枚でもデッキとしては、回ると思います。
VSTARについては、対戦で2枚使うだろうと想定してサイド落ちケアで3枚。

ブラッキーV,Vmax:3-3
2ターン目にアルセウスVSTARで裏を取るための採用。Vmax2枚も試したが、2枚は使うため、サイド落ちケアで3枚。
対ミュウVmax戦は、メインアタッカー。こだわりベルトを付けて、HPの低いVポケモンを倒す役割も一応あります。

フーパV:1
2種類のタイプを持ち、苦手な連撃ウーラオスやミュウVmaxに弱点をつけるので採用しました。


ガラルサンダーV:1
闘弱点のVポケモン相手に投げるカード。こだわりベルト込みでHP200までを倒せるので評価は高め。

クロバットV:2
序盤は、「冒険家の発見」や「ネズ」を使うことが多いため、ドローソースとして採用。手札が足りない時に雑に使うため、サイド落ちしてないか確認する必要があります。(BXRⅢの負け試合は、確認を忘れてプランが崩壊しました。)

ネオラントV:2
このカードの登場により、サポートの安定感が格段に上がっといえます。
速さを求めているこのデッキとはかなり相性がよかったです。

ガラルジグザグマ:1
HP220のVポケモンを倒すために採用。サイド落ちしてないかの確認は絶対に必要です。あるとないと大違いです。

・グッズ

※説明したいもののみ抜粋
月と太陽のバッジ:1
ブラッキーVのままベンチに置いておきたい時に使用するために採用しました。
最低1枚あれば足りることがBXRⅢでわかったので、1枚に変更しました。
対ミュウは、相手にオドリドリが採用されている場合にバッジを付けてると弱点込みで倒せないので注意しましょう。

大きなお守り:1
全体のHP底上げのために採用。バトクロ準決勝にてブラッキーVmaxがミュウにワンパンされてしまったため、そこのケアを兼ねて採用しました。
ダンデ入ってるミュウってそんなにいなそうですけどね。

やまびこホーン:1
倒したポケモンを呼び出して再度倒すためのカード。
裏を呼ぶ手段が豊富なため、1枚採用しているだけでもだいぶ変わります。

穴抜けのひも:1
相手の裏を倒せるかもしれないカード。基本的に裏を呼ぶ手段が豊富なため、1枚だけの採用だが、ガラルマタドガスが流行るようなら増やしたい枠です。

ツールスクラッパー:1
HP230のポケモンVにつく可能性がある、タフネスマントを嫌っての採用。
稀に自分の月と太陽のバッジをトラッシュし、こだわりベルトを付け直したりします。

・サポート

博士の研究、マリィ:2-2
必要最低限のドローサポート。
この2種類使って強引にドローするデッキではないと思い、シティではマリィの枚数を変更する形になりました。

ボスの指令:2
ブラッキーVmaxがあるとはいえ、最後の最後でネオラントVから拾える1枚があるのは違うと思い、サイド落ちも考え+1枚の2枚採用しました。

ネズ:1
序盤に盤面を作るカード①
ネズは、ダブルターボエネルギーの確保とブラッキーVmaxやクロバットVやガラルジグザグマに触ること。2ターン目にサイドを取る時に必要となることが多いカードの殆どに触ることが出来る良カードです。

冒険家の発見:1
序盤に盤面を作るカード②
ネオラントV以外にその時欲しいポケモンVを持ってこれる。トリニティノヴァの加速先を用意したり、ボスの指令したり、コルニの気合いしたり、先輩と後輩したり、1枚でこなせる役割が圧倒的に多いです。

キバナ:1
遅れを取り戻すカード。対ミュウで後1にアルセウスVが取られたときは、キバナからブラッキーVmaxを作り、応戦します。

・スタジアム

崩れたスタジアム、トレーニングコート:2-2
頂への雪道で全てが止まるデッキなので、スタジアムの現物を4枚採用しました。
崩れたスタジアムは、自分の盤面を空けることが主な役割です。副産物として、相手のベンチを絞ることが出来ます。
トレーニングコートは、エネルギーを拾うために採用しました。コストとしてエネルギーを使いやすくなります。

・エネルギー

ダブルターボエネルギー:3
最初のトリニティノヴァを宣言するために保険も兼ねて3枚。
ブラッキーVmaxとも共有できるのもいい点です。

基本悪、闘:5-2
エネルギーの合計が10枚になるように調整しました。

・採用検討カード

クロバットVmax
盤面にクロバットVを展開することは、避けられないので、進化して倒されにくくするために検討しましたが、そこまでの枠がなかったので見送りました。

ワタシラガV
サポートを使い回せることが強みですが、使いまわしたいカードがキバナだと気付き見送り。多分、キバナ使い回してたら負けてると思います。

メタモンV ※追記
クロバットVとネオラントV以外何になっても仕事が出来そうな1枚。当初、アルセウスV3枚で回した時に使ったが、4枚の使用感に勝てなかったので抜けたカードです。

バケッチャ
「頂への雪道」で全て止まるため、対策として検討。「頂への雪道」を強く使うデッキがそこまで多くないと考えたので、スタジアムを4枚積みする形で対応することに。

クララ
色んなポケモンを使い回せるようになる為、直前まで悩むも大きなお守りに軍配が上がる結果に。

基本水エネルギー
ネオラントVが攻撃出来る様になるが、それに意味を見出せなかった。炎が増えたら採用します。

●立ち回り

アルセウスVSTARで倒せるポケモンVやシステムポケモンを倒し続けるのみです。
トリニティノヴァを宣言した際に、サイドを確実に取れるようにデッキを組んだ結果、ブラッキーVmaxが採用されました。
過去に存在した『ルガルガンゾロアーク』をより攻撃的に構築したのが本デッキなのかなと思っています。

・基本の立ち回り

1番最初に行うトリニティノヴァについては、相手のキーとなるポケモンを倒すことが目標になります。
下記に①〜③として、各HPラインごとに必要なカードをまとめました。

①HP210以下(白馬V、スイクンV、レックウザVなど)
ダブルターボエネルギーが付いていてもこだわりベルトさえあれば、倒せるので要求は低めです。ブラッキーVが用意できていれば、ネズとスターバースを宣言すれば要求を満たせます。

②HP220(アルセウスV、ガラルファイヤーV、一撃/連撃ウーラオスVなど)
①の要求に加えて、ガラルジグザグマが必要になります。各種ボールで触ることが出来る点や、①の要求ではスターバースで持ってくる2枚目の枠が自由枠なことを考えるとそこまで高くないです。ガラルジグザグマのサイド落ちだけ気を付けましょう。

③HP230(エンテイVなど)
倒せません。諦めて別のポケモンを倒すのが賢いやり方です。別のポケモンを倒す際に2枚目のアルセウスVSTARを用意し、そちらで倒します。
タフネスマントなどが付くことも想定して、ツールスクラッパーの有無は、確認が必要です。

・特定デッキへの立ち回り

立ち回りを事前に考えていたものの一例になります。

①ミュウVmax
ブラッキーVmaxで戦える盤面を意識する必要があります。
先攻の場合は、サイド2枚取られるものと思っているので、キバナからブラッキーVmaxを育て、メロエッタとミュウVmaxを1枚のブラッキーVmaxで倒し、サイド4枚取得し、裏でアルセウスVSTARを用意するのが主なプランになります。
後攻の場合は、アルセウスVのトリニティチャージから入り、ブラッキーVmaxで戦える状況を作り、ブラッキーVmaxを押し付けながら戦う想定をしています。月と太陽のバッジは、裏のブラッキーを先に倒される可能性があるミュウVmax用に採用しているカードなので、引けることを祈るしかないです。
また、共通してオドリドリが採用されているとブラッキーVmaxでミュウVmaxを倒せないので、こだわりベルトを付ける必要があるので、道具の使い方に注意が必要です。場合によっては、ツールスクラッパーで自分の道具を剥がすことも検討します。
色々書きましたが、このデッキでの対ミュウVmax経験が数戦しかないため、本当に勝ち切れるデッキなのかは、定かではないです…

②アルセウスVSTAR+白馬バドレックスVmax
Vを倒すのみです。
白馬バドレックスVmaxにアルセウスVSTARが容易に倒されてしまいますが、こちら側からしても相手のVは、倒しやすい部類です。相手のVSTARパワーを宣言させないようにアルセウスVの優先的に倒していきたい対面です。

③アルセウスVSTAR+ジュラルドンVmax
ジュラルドンVmaxを相手するのは、不利なのでやまびこホーンを使用し、アルセウスVを狙い続けます。チェレンの気くばりの有無などによりますが、ジュラルドンVmaxを相手しないといけない場合には、基本エネのみのアルセウスVSTARを用意して頑張るしかないです。
ジュラルドンVmaxにワンパンされるポケモンを2枚に絞れば、お互いに最後のサイド2枚を取るところで足踏みするため、ボスの指令の対象にならないブラッキーVmaxを上手く絡めると勝ちが拾いやすいと思います。
個人的には、ミュウVmaxよりも戦うのが難しいデッキだと思います。

④連撃ウーラオスVmax
BXRⅢで対戦しました際に余りにも勝ち筋がなかったので、フーパVを採用しました。
フーパV入れても勝てるか分からないので、対戦しないことが1番の対策です。シティの連撃インテラオス戦は、サイド落ちしたので使えませんでした。

⑤一撃ウーラオスVmax
最初に出てきた一撃ウーラオスVを先に倒せればワンちゃんありそうです。
一撃の咆哮による自傷2点が存在するため、2体目以降の一撃ウーラオスVは、ガラルサンダーVで倒すことが出来ます。残り2枚のサイドについては、ブラッキーVmaxにこだわりベルトを付けて、クロバットVやネオラントVを倒す想定です。

⑥ゲンガーVmax
ゲンガーVmaxになると確実にサイドを取られるので、全力で進化を阻止します。万が一、進化を許してしまった場合は、ガラルサンダーVで頑張りましょう。頂への雪道やガラルマタドガスによる妨害が絡んだ場合は、解決札を引くことを願いましょう。

⑦非ルール
システムポケモンもしくは、アタッカーとなるポケモンを倒し続けます。また、相手の要求を上げる為ブラッキーVmaxを挟むことを意識しています。
マリィなど挟んで、テンポを乱して戦う想定をしています。

⑧アルセウスVSTAR+〇〇 ※追記
②③と類似しますが、アルセウスVSTARと何かが組み合わさったデッキ全般との対戦についてです。
「アルセウスVSTAR」と戦うのは、部が悪いため、全力で「アルセウスV」を倒しに行きます。
もしもそれが叶わないなら、組み合わさってる「〇〇」の部分を狙い、裏が育たないようにします。
Vmaxになってしまった場合は、やまびこホーンなど使い、Vmaxを無視して戦う必要があるとおもいます。
※ガラルサンダーVを採用してますが、過信し過ぎない方がいいです。

●まとめ

ここまで、読んでいただきありがとうございました。
レギュレーション変更後最初に組んだデッキでしたが、一定の成績を残すことが出来たので満足しております。
「アルセウスVSTAR」のカードパワーがとにかく高いので、それをどう活かすかを考えたのがよかったのかなと思っています。
久しぶりのnoteとなりましたので、何を書いていいか曖昧な中で書かせて頂きました。
何かありましたら、Twitterにて質問頂ければと思います。
※何か思いついた際には、内容を追記させて頂きます。

以上、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。(ふみ)

画像引用元:ポケモンカードトレーナーズウェブサイト


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