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【デッキ紹介】けちらすバンギラス

日々、バンギラスデッキについての考察を続けてるふみです。

リスト公開時に突如現れた『バンギラス』。
その性能が面白く、また考察していて楽しかったのでnoteにまとめたいと思います。

環境デッキと言われるものに勝てる保証は全くありません。
あくまでも、『バンギラス』好きが日々どうやったら対戦環境で抗えるかを考察したものになります。

「シティリーグS4で使用する」くらいの意気込みで作成はしてました。

●デッキリスト

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現在使用してる最新のリストになります。
旧リストについては、Twitterの方に挙げておりますので、そちらを参考にして下さい。

●ポケモン

バンギラス-サナギラス-ヨーギラス:4-2-4
非ルール2進化のため迷うことなく4枚。
メイン技は『けちらす』である。
『ドレッドマウンテン』は、打点が高いように見えて、地味に足りていない。
対ルール持ちには、『けちらす』での2パンを狙いつつ、後述する『かがやくフーディン』などとの合わせ技で『ドレッドマウンテン』を使用していきます。

『サナギラス』2枚については、『ドレッドマウンテン』を積極しようする対戦において、『不思議な飴』がトラッシュされることが負けに直結する可能性を感じました。
そのため、トラッシュから回収できる現物を増やす形に落ち着きました。

『ヨーギラス』は、HP70を1枚採用し、ごく僅かですが、ロスト系統のデッキに抗いたいという思いがあります。

ビーダル-ビッパ:2-2
ドローを補助するシステムポケモン。
『キルリア』や「レパルダス』が候補になりますが、トラッシュ出来るカードが少ない点から『ビーダル』に落ち着きました。

マナフィ:1枚
1人回しするだけなら抜きますが、ジムバトルなどで使うことを想定した場合抜くに抜けないカード。サイコパワーの『ミュウ』が恋しいです。

ナマコブシ:1枚
カイを『1ドロー+グッズサーチ』として使えたり、後半のレベルボールを1ドローに変換できるので、常に『ワンちゃん』を狙えるカード。

かがやくフーディン:1枚
『まけんきハチマキ』込み『ドレッドマウンテン』でHP280のVSTARに足りない打点を補う役割を担います。

●グッズ+ポケモンの道具

ボール3種:各4枚
継戦能力が求められるので12枚採用。

不思議な飴:4枚
ありえん強い『サナギラス』が出ない限り4枚。

ありえん強いサナギラスの例

ポケモン入れ替え:2枚
『ビーダル』と『かがやくフーディン』以外は逃げ1なので最低限。

すごい釣竿:1枚
『バンギラス』を山に戻すことをメインに使用。
山の中にある『不思議な飴』の枚数によってはサナギラスを戻すこともあります。

レスキューキャリー:1枚
『ヨーギラス』2枚か『ヨーギラス』と『サナギラス』戻すことが多いです。
たまに『ナマコブシ』戻して1ドローします。

エネルギー転送:1枚
グッズに触りやすくエネルギーに触りにくいデッキなので採用。

まけんきハチマキ:2枚
大体サイドを先行されるので、2枚採用。
『けちらす』が210になったり、『ドレッドマウンテン』が260になります。
手札を能動的にトラッシュすることが少ないのでキープするか山に残しておいて、〆に使うのがベストです。

●サポート

ボスの指令-セレナ:2-2
非ルールのデッキなので、倒せるポケモンを的確に倒していく必要があると思い、裏を呼ぶ手段は妥協無しの4枚。
『ポケモンV』が少しずつ減っているので、『ボスの指令』が3枚でもいいかもしれないです。

カイ:2枚
『ナマコブシ』のところでも述べましたが、『1ドロー+グッヅサーチ』として見ています。
基本的には、『不思議な飴』か『ハイパーボールを』を持ってくることが多いで。

キバナ:2枚
エネ加速と確定サーチ。
基本的に毎ターンポケモンが気絶するので適宜使用します。
『ドレッドマウンテン』を必要とする対戦の時は、使い所に注意する必要があります。

ナンジャモ:3枚
唯一のドローサポート。
こちらは『ビーダル』を採用してるのでどのタイミングでも使いやすいと思います。

●スタジアム

ボウルタウン:2枚
0枚でも良いくらいだが、『崩れたスタジアム』で打点を減らされるのは嫌なので、展開が可能なこちらを採用。

●エネルギー

基本悪エネルギー:7枚
ギリギリの枚数での採用。
5回くらいしか技宣言できないかつ『キバナ』で使い回すのでギリギリ足りる印象。

●不採用カード

・ポケモン
ガラルファイヤー:クララ不採用にしたため使いにくかったです。

ミルタンク:VSTAR対策として検討しましたが、環境のVSTARは突破手段があると感じたので不採用。

ヒスイバスラオ:カイから展開できる為採用していた時期もありますが、枠の都合で不採用。

かがやくデンジムシ:打点補助として採用を検討したが、手張りしないでエネ加速するデッキが環境に多いので不採用。

ネオラントV-イキリンコex:非ルールのデッキなのでサイド2枚のポケモンを採用したくありませんでした。

・グッズ
バトルvipパス:ネストボールと選択になるカード。
中盤以降も適宜ポケモンを展開したかったので、不採用。

ダークパッチ:ベンチにいるバンギラスにしか使えないカード。
流石に使い勝手悪過ぎです。
『ビーダル』でのドローが減るなど使いにくさが目立ちました。
『けちらす』を軸にすることに決めたのもあり、抜けていきました。

・サポート
クララ:トラッシュからの回収は魅力だが、サポート権をここに回す余裕がなかったです。

・エネルギー
リバーサルエネルギー:『けちらす』を基本的に使うのでこのカードを必要とする場面が多くないので不採用。
『サナギラス』の『たいあたり』や『ビーダル』の『テールスマッシュ』が使えなくはないが、使えたところでと言った印象。

⚫︎継戦能力について

『バンギラス』が1エネで攻撃していけることから、最速2ターン目からの技宣言を目標にします。
具体的には、不確定要素の多いドローサポートではなく、グッズを確定サーチできる『カイ』や特定条件下で確定サーチが可能な『キバナ』の採用がこれにあたります。

⚫︎ダメージラインについて

『ドレッドマウンテン』が230ダメージしか出ない点から構築初期からの課題でした。
今回は、序盤は『けちらす』による2パンを基本としました。
そのため、2回目の『けちらす』が過剰打点になりがちです。
そこで、『かがやくフーディン』によるダメカンを移す効果を利用することにしました。
進化ポケモンであるVSTARは回復されにくいので、タイミングを見て280に届く火力を出せる今の形に落ち着きました。

●デッキ相性

2ターン目から技宣言ができる前提、
机上の空論がふんだんに包まれております。

・恐らく有利:ミュウ、サーナイト
弱点付けるので流石に有利と思いたい。
サーナイトは、非ルールでの取り合いが予想されるので、取れる時にex取ってテンポ的なものを奪いたい。

・五分は取ってると信じたい:パオジアン、ミライドン、ディンルー(たねex軸)
『ドレッドマウンテン』でワンパンが狙えるのでサイドレース的に有利なんじゃないかなと。
ディンルーなんかはバンギラスがワンパンされづらいのでなんとかなりませんか?
※ザクロ入ってたりするのでなんとかならないかもしれないです。

・不利:VSTAR全般
色々策を練ってVSTARを倒せるようにしましたが、それでもデカいのは厳しいです。
なかでも『バンギラス』を倒せる非ルールポケモンを採用できる『ルギアVSTAR』は厳しいでしょう。

・諦めも肝心:ロストバレット
2ターン目に『ロストマイン』から入られでもしたらまず勝てないと思います。
非ルール2進化がロストバレットに勝つには、『サイレントラボ』とか『センパイとコウハイ』くらい使わせてくれないと厳しそう。
せめて『そらのはしら』使わせて欲しいです…
勝機があるとしたら、最速で盤面の『ヨーギラス』を全て『バンギラス』に進化させるとかでしょうか…

●最後に

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
まだまだ改良の余地があると感じています。また、個人としての2023シーズンが終了したこともあり、環境を本気で追わなくなるために、引き続き考察を続けていく次第です。
仮に「バンギラスex」が登場した場合には、また新しく1からデッキ考察をしますが、その際の助けにはなるんじゃないかなと思っています。

PS.
6月16日(金)、「ポケモンカード151」の発売日に公認自主イベントを開催しますので、カントー地方に思い入りがあり、興味がある方がいらっしゃいましたら、ご参加頂ければと思います。

画像引用元:ポケモンカードトレーナーズウェブサイト


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