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イナズマロックフェスに初参戦した滋賀県在住のいちSideMファンが感じたこと

2022年9月18日に開催されました
「イナズマロックフェス2022 2日目」
に参加しました、
当方SideM歴5年半ほどの滋賀県在住オタクです。

男性/生まれも育ちも滋賀県/今回がイナズマロックフェス初参加です。

ステージの感想というより、
参加するにあたって気づいたことや当日に感じたことを、
地元民+SideMのファンとしての私の視点から書いていきます。
ステージの感想を述べる語彙力は無いので他の方にお任せします!!!

普段こういった文章に残したいとはなかなか思わないタイプですが、
実際に参加してみていつものライブとは種類の違う特別な感情になりましたので、残してみようと思いました。


1.いち滋賀県民から見た「イナズマロックフェス」

まず、参加前の私の状況について

個人的にはですが、滋賀県民であれば
「イナズマロックフェス」
という言葉を聞いたことがない人はいないのではないかと思います。


「9月にイナフェスっていうでっかいフェスがあるんやって」

「何それ?稲枝のお祭り?」
(*稲枝[いなえ]とは滋賀県彦根市にある地名)

「めっちゃ有名なアイドルとか歌手来るらしいで!」

「え、もしかして滋賀県って凄い!?!?都会!?!?」


そんな偏差値2みたいな会話を高校の時の部室でしていたことを覚えています。

当時SideMどころかそもそも音楽全般を全く知らなかった私でさえ「イナズマロックフェス」の存在は知っていたので、
今考えるととても地域に根差しているんだなと思います。

それから何年も経ち、アイドルマスターというコンテンツを知り、その中でもSideMにどハマりし、今に至ります。(クソ省略)


2.SideMが滋賀県に……来る!?!?

4月にあったSideM北海道公演で美味い飯を食べに食べて順調に体重を増やしつつ、
直後に迫ったバンナムフェス2ndにワークワークしながら仕事をサボってタイムラインを見ていた2022年5月上旬、とんでもないニュースが


恐らくですが、人生で心の底から本当に椅子から転げ落ちたのはこれが最初で最後だと思います。

いつか地元滋賀にライブイベントでアイマスが来たらいいな…SideMだったら最高…
でも来るわけないやろ!会場無いからな!ガハハ
などと、ライブの話になる度に自虐みたいになっていました。

SideM、ひいてはアイドルマスターというコンテンツのオタクであったここ数年、地元滋賀県とはあまり関わりがなく、少し寂しかったのです。

バンナムフェス1stでの超絶素敵なご縁から、
こうなっていくとは…単純にいちファンとして、嬉しい&楽しみ!という感情しかありませんでした。

最寄りから草津駅まではすぐそこ、チケット代12000円なんぞ普段の交通費+宿代に比べたら安いものです。


3.身近にあったけど、今まで気づいていなかった「イナズマロックフェス」に関すること

といっても私はイナズマロックフェスについて、
上記のようななんとなくの知識しかありません。
いやなんとなくすぎるだろ。

調べてみると、あまりにも身近に感じられることばかりで面白かったです。
思い出せる範囲で、書き出してみようと思います。

一つ目
滋賀県の三日月大造知事のMCが面白いらしい。
高校の時に全校生徒の前で話してたけど、勉強頑張れって何回も言っていて堅苦しかったなぁ…
ほんまにおもろいんか…?

二つ目
イナズマロックレディオの収録場所って高校、大学の時によく通ってた所やんけ!あそこそういう場所やったんか!知らんかった!

三つ目
最近、超美声verになってた近所のフレンドマートで流れてる歌は西川貴教さんが歌っているらしい

四つ目
当日の天気予報が心配で家族と見ていた夕方のNHKローカルの番組で西川貴教さんが出てきてイナズマの宣伝を始めて驚く。

だって週末のイベントのために天気予報を見てたらその流れでイベント主催者がイベントの宣伝してるんですよ。そんなん初めての経験でした。

「地元にこんなに面白いものがあるのに、何故知らなかったのだろう。
しかもここに俺が大好きなSideMが来るのか!」


とにかく不思議な気分でした。
上の項でも述べましたが、
本当に地域に根ざしたイベントだと実感しました。

終わった今でもこれは現実なのかと浮き足立ちながら書いています。


4.当日感じたこと

ここからは当日の感想を。といっても、SideMのステージで私が感じた点はツイッターでのSideMのプロデューサーの皆様の感想と大体同じで、
とにかく楽しかった、とにかく嬉しかった。周りのSideMを知らない人がSideMポーズをしてくれたり、ノってくれたりして嬉しかったです。

でも翌日の体はバキバキでした。
リングフィット歴1ヶ月では太刀打ちできなかったなぁ!

ということでステージ以外の部分での感想です。

まず朝、JRにて
高校、大学と通学でお世話になっていたJR琵琶湖線に乗ると、イナズマに行くと思われる服装のたくさんのお客さんが。

普段から通勤・通学で多くの方が利用されている路線なので人が多くてびっくり!というわけではないのですが、
いつも海浜幕張やさいたま新都心で見るような光景を最寄り駅で見てる!?!?!?!?!?!!?とこれまた不思議な気分でした。

そして草津駅
馴染みのある駅に大勢のお客さんがいて、すげえ!!!
昔からの友人の家が近くにあるので、
草津駅にはよくお世話になっています。
10時に草津駅に居たのですが、
もう不思議を通り越して感傷に浸っています。

まだ何も始まってないけど!!!!

バスに乗ると、見慣れた路線バスに乗りました。

運行経路が書かれた案内を見ると、
普段は私の家の近くを走っているバスがこちらに応援に来ているようで、
馴染みのある地名ばかりが並んでいます。

テンションが上がりすぎた結果、
「あ、ここ俺ん家の近くのバス停!!!」
と指を差して友人にでかい声で話してしまいました。
まるで小学生やないか!!!!!

そして到着。
小学校の校外学習で琵琶湖博物館に来て以来の烏丸半島です。

ここからは無料で回れるエリアを見て感じたことについて

サラダパンあるやんけ!流石に鮒寿司は無いか!

おっ平和堂のブースや!
俺HOPカード持ってるけど何か質問ある?
などとよくわからんマウントを友人にとりながら、
雰囲気を楽しみました。

一通り回って、端の方で屋台で買った食べ物を頂きながら通り行くマスコットの写真を撮りつつ、
イナズマロックフェスというのは
「地元のお祭りと音楽イベントが一緒になったもの」と感じました。

SideMのステージを見に行った会場で、
こんなに普段から慣れ親しんだ言葉が並んでいることに他では味わえない楽しさが溢れかえっていました。


5.西川貴教さんの「滋賀愛」が深すぎて、好きになってしまった

今回イナズマロックフェスに参加して、
このフェスが素晴らしい「地域貢献」であると本当に思いました。

そしてそれに応じてPRを惜しまない滋賀県の自治体・行政の方々や、参加されている企業様など、滋賀県全体が一体となってイナズマロックフェスを盛り上げていることを実感し、
「こんなに凄く楽しいイベントがある滋賀県ってすごい!」
と本気で思いました。 
あと、「今まで知らなかった自分、もったいなかったな…」とも思いました。

同時に、西川貴教さんがこれほどまでに滋賀県に貢献されるために行動なさっていることが、本当に凄いと実感しました。

これほど滋賀県一体となって行われている大規模イベントが何の問題もなく簡単にできるわけがないことは私にでも分かります。

上辺だけではない本当の地域貢献は、
このイナズマロックフェスのことだと感じました。

イナズマロックフェスがもたらす経済効果がすごいとニュースで聞いたことがありましたが、
実際にこの大盛況ぶりを見ると、
最早西川貴教さんなしでは滋賀県の経済は成り立たないのでは!?とさえ思ってしまいました
(目の前しか見えていない人間の典型)

これからは
「滋賀県には琵琶湖以外なーんもないよ」
なんて一生言いません。はい誓いました。

今は来年もSideMが出てほしいと心の底から思っています。
あまりにも今年が楽しすぎました。
担当の涼ちんが出てくれたら嬉しすぎて僕が琵琶湖に出航してしまいそうです。

最後に、またSideM、出てくれよな!!!!!!!愛してるぜ西川兄貴!!!!!!


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