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「売上目標」の追い方 ー 分かりやすい数字に置き換えて目指すのがコツ!

お疲れ様です!

「新卒が先に知っておいてお得なこと」を考えていたら思いつきました!4月1日に配られる「尺度表」というものにそれぞれの「売上目標」が記載されていますが、突然売上目標を宣告されてもどうすれば達成できるのかイメージが湧かないはずです。

そこで今回は営業部に配属される新卒に向けて「売上目標」の追い方について記事にしてお伝えしますので、それぞれの項目をチェックしてみて下さい!スタートダッシュに役立つと思います!


「売上目標」の追い方

1.まずは自分が目指す売上金額を知る。

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まずは自分の目指す金額を確認しましょう。私の管理する営業部へ配属される新卒(等級1)は全員500,000円を設定しています。この500,000円というのは共通でかかる経費(家賃や通信費など)と還元する給与や社会保障費を引くと損益分岐ギリギリという売上数字です。ここは「社会人として、自分の給料は自分で稼げるようになるのが第一ステップ」という基準を持ってもらうために設定しています!

ちなみに、500,000円以上の数字をクリアすることでそれ以降の基本給が上がるルールも存在するので、詳しくは社員研修でお伝えしますね!


2.自分が販売する商品の単価と、開通率を知る。

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次は「単価」と「開通率」を確認しましょう。「単価」とは「販売に成功した際、クライアント様から私たちが頂ける手数料」のことで、「開通率」とは「現場で”獲得”になった後、実際にお客様が使って頂ける割合」のことです。

現場で契約の約束をしたとしても、別のサービスに申し込みを希望されたり、他のご家族から反対されることで実際に使って頂けないというケースも一定の割合で発生します。そういった事が起きずに獲得から実際に使って頂ける割合を算出したものが「開通率」になります。

これらの値は全て「総KPI表」というもので全社員に展開をされています。なのでアクセス方法が分からない場合は、すぐに上司へ確認しに行きましょう!全員がいつでも見れる権限を持っています。


3.獲得単価と目標獲得数を知る。

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知らないワードが多く出てきますよね。「獲得単価」とは、先ほどの「単価」に「開通率」を掛けたものです。(例)「単価30,000円」の商品で「開通率80%」の場合、「獲得単価は24,000円(30,000×0.8)」

「獲得単価」は「1つ契約を取る事でいくらの売上になるか」が分かるので、あとは「売上目標」を「獲得単価」で割ることで『目標獲得数』を算出することが出来ます。(例)「売上目標500,000円」÷「獲得単価24,000円」=「目標獲得数21件(※小数点は繰り上げ)」


4.目標獲得数を達成するための稼働計画を立てる。

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目標獲得数が分かれば、あとは自分の上司と一緒にそれを達成できるように稼働計画を練りましょう!稼働計画の立て方はまた別途記事にして共有させて頂きますね!


まとめ

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目標を追うときに大切なのは「目標数字を明確にする」こと。そして「売上○○円」のように普段現場で目にしない単位の数字は、目標が不明確になってしまう原因になります。

それを防ぐためにも「売上目標」を「目標獲得数」に置き換えて、「自分は1ヵ月間で何件の契約を取れば達成できるのか」を明確にしてから稼働に挑むようにしましょう!

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!


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