責任者に求めたいこと/求めること

責任者に求めることって沢山ありますが、その中でも何が大事ですか?という議論です。





責任者に求めることって会社のフェーズとか規模によっても変わっていくなーと実感していますが、その中でも変わらないことは、





① メンバー(部下)育成
やはりメンバー育成に対してモチベーションが高くないといけない。それは直接的な教育も必要だけど、「いかにメンバーが育つ環境づくりをするか」が果てしなく重要。良質なPDCAを回し、メンバーが育つインフラ整備を常に着手していく必要がある。





② 課題抽出 / 課題設定
ここも超絶大事になってくるポイント。0⇒1のフェーズは「全部やってみよう」みたいなことも多いけど、継続的な成長を成し遂げることを前提とした場合、責任者クラスにこの視点/観点が無いといけない。

現状課題を抽出でき、メンバーが迷いなく推進できる課題設定をする力が求められる。ここには「重要情報を把握する」ことや「本質を見る」ことなどが求められる。






③ 予実合わせ (収益責任)
やはり予実合わせは一周回っても捨てられない。責任者が予実軽視していくと事業としての足場が崩れる。ここは様々議論があるが、目下の数字は非常に重要であると自分は考える。




④ コンプライアンス
責任者はメンバー以上にコンプライアンスに重きを置かなくてはいけない。「やれ」よりも「やるな」を教えなくてはいけない。「やれ」の組織はメンバーが疲弊するが、「やるな」の組織は自発性を生み組織が活性化する。そして社会としてのルール。ビジネスとしてのルール。もっと言えばヒトとしてのルールを教えていかなくてはいけない。どうしても道徳的なものを求める他ならない。






この4つが重要だと思います。各会社によって求めることは異なるかもしれませんが、当社ではこの4点は求めていきたい。それは、

・継続的な組織成長をしていく
・企業として社会に貢献し続けていく
・活発的で健全な組織状態を創り続ける


為には必須だと思うからです。

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