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明日ちゃんのセーラー服というアニメの面白さ

古いようで新しい、ゲンキハツラツで、キラキラ。
私の持つこのアニメのイメージとはそういったものだろう。

全体的に丁寧で綺麗な作画となっており、雑に作られておらず、最高のアニメーションなのではないかと思う。
また、一番大事な内容は、ものすごく面白い。

主人公、明日小路はセーラー服での学校生活に憧れていたが、実のところ、これから通う学校の制服はブレザーであった。昔はセーラーであったが、時間が経ちブレザーへと制服が変わっていったのだ。

それでも学園長は「昔の制服である以上、拒む理由はない」として特別に許可した。温かく、考えが柔軟な人物なのであった。

周りの生徒はみんなブレザー、自分の制服はセーラー。それに対し、どうしても疎外感を感じてしまうのが、人間である。そういった表現もしっかりあるのだが、それを割とすぐに克服できてしまう小路の行動力とポジティブシンキングに驚かされてしまう。いや、そういった表現があるからこそ、小路の個性というものがより強調されるのであろう。

とにかくやりたいことをやる、ポジティブにいく、というものは現代人にとってかなり眩しいものだ。

正直、この記事は書いていて、非常に楽しい。本当に良い作品であったからか、とにかくキーボードを打つ指が進む進む。本当によく進む。

では、続きを書こう。

そう、ポジティブに行くというものは現代人にとって眩しい、という話からだったかな。

しっかりと不安を感じている部分もあるが、周りのみんなから励まされたり、応援されたりと、冷たい人はいないのだ。

逆にこのポジティブ小路が応援をおこなったのなら、どうなるのか、というのも作中には描かれている。一番合っているだろうし、はからずとも頑張るみんなを元気にするに違いないし、そうであった。
だが、一番、とはいったものの真に最も合ってほしいものは、小路の目標とするものであろう。

また、表現は一つ一つが丁寧であり、なかなかに好きなのだが、おそらく足フェチな人が制作陣にいるのではないかと思うシーンは多い。だが、そのようなシーンは作品の雰囲気を出すためには必須なのだ。もしも無かったら最高の作品が作り出される最適の条件を満たさないのではないのか、と思わせるほどだ。

長々とは書いたものの、まだ纏まらないところもあるので、また、まとまり次第もう少し書いていこうと思う。
まだ観ていないという人はぜひともdアニメストアなどの配信サイトにて観ていただきたい。

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