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【 MTG:パイオニア】青単スピリットでラクドスに勝つぞ!!!(勝てません!!!)【〜兄弟戦争】

はじめに

飽きもせずに【青単スピリット】を回していますが、驚くぐらい【ラクドスミッドレンジ】に勝てません。

まあ、除去山盛りのデッキvsクロパなのだから、相性が悪いのは当たり前ですが、それにしたって異常なレベルで負けています。

勝てるわけないッピ!

考えてみれば、勝てない理由は至極単純です。

【青単スピリット】対【ラクドスミッドレンジ】って、メインは明らかに【青単スピリット】が不利です。

なのに、サイド後に【ラクドスミッドレンジ】側が「強迫」や「引き裂く流弾」をサイドインしてデッキ強くなるのに対して、【青単スピリット】ってサイド後もデッキ強くならないんですよね。

追加の「とんずら」や「証人保護」は撃っても勝たないので、有効なサイドカードって「祖先の象徴」ぐらいです。それも1枚ぐらいしかサイドに入ってないし。

つまり、メインで不利なのに、サイドからも相性変わらないわけです。これじゃ勝てるわけないですよね。

むむむ?

つまり、裏を返せば、有効なサイドカードがあれば、【青単スピリット】って【ラクドスミッドレンジ】に勝てるのでは?

これは、キタか?

リリーと寓話と黒い4/5

よし!【ラクドスミッドレンジ】に有効なサイドカードを片っ端から試すぞ〜!

青単のカードで、土地22枚のデッキが無理なく採用可能で、【ラクドスミッドレンジ】に有効なサイドカード、サイドカード…、サイドカード?

むむむ?

無理!

そんな都合の良いカードは存在しませんでした。

そりゃそうですよね。

【ラクドスミッドレンジ】に強いサイドカードがあるなら、皆、とっくに採用しています。

唯一、「祖先の象徴」だけはかなりの可能性を感じていたのですが、【ラクドスミッドレンジ】が【グルール機体】対策に増やしてる「削剥」で叩き割られると煙も出ません。

※激推ししていた「砂漠滅ぼし、イムリス」は「ヴェールのリリアナ」と「黙示録、シェオルドレッド」のせいで全く信用できないカードになってしまいました。。。

え?

じゃあ、【ラクドスミッドレンジ】には勝てないってコト!?

たった1つの冴えたやり方

冷静になりましょう。
こうなると考え方を変える必要があります。

有用なサイドカードがない以上、「サイド後はカードを入れ替えて【ラクドスミッドレンジ】に勝とう!」ではなく、「サイド後は【ラクドスミッドレンジ】に勝てるようにゲームプランを組み替えよう…」しか手はありません。

言い換えれば、サイド後は【青単スピリット】ではないデッキとして振る舞うことで、相手のゲームプランの無効化を目指します。

通常、これは完全な悪手で、大量のサイドカードを必要とする割に、期待するほど勝率は上がりません。

しかし、どっちみち青単スピリットのサイドって弱点を克服出来るがカード殆ど入っておらず、有利なデッキに更に有利になるサイドカードばかり用意されています。

勝率65%を70%にすることに大して意味はないので、無用なサイドカードは減らし、【ラクドスミッドレンジ】に対する勝率を伸ばすべきです。

我等竹槍騎士団

・サイドアウト
幽体の船乗り×4
隆盛するスピリット×4
執着的探訪×4

・サイドイン
勢団の銀行破り×4
幻惑の旋律×4
領事の旗艦、スカイソブリン×2
時間の旅人、テフェリー×2

アドを稼げたら

こんなんで勝てるわけねえだろ!

そんな感じでブチ切れられそうなサイドチェンジですが、まあまあ勝ちます。

最強無敵に見える【ラクドスミッドレンジ】ですが、実はアドバンテージ獲得手段が少なく、「ロークスワイン城」、「砕骨の巨人で生物除去に成功」、「鏡割りの寓話」ぐらいでしか、1枚を2枚に出来ません。

なので、理論上は「1枚を2枚にするカードを連打すれば勝てる」はずです。

そしてサイドインする12枚のカードは全て『クリーチャー除去に耐性があり、1枚で2枚になる」』カードです。

銀行破り、幻惑、スカソブ、テフェの4人で結束バンド

まあ、現実はそんなうまくいかず、ハンデス連打で負けたり、「墓地の侵入者」が暴れ回ったり、土地しか引かなかったりしますが、旧来のサイドプランよりは勝利が現実的です。

余談

「執着的探訪」は1枚で無限のアドバンテージを得られるので残した方が良いように見えますが、キャストスタック除去で1秒で負けるため、抜きます。

サイドから5マナのカードを入れる都合上、23枚は土地が欲しいです。なので、23枚目の土地として「変わり谷」を採用しました。

サイドからロングゲームを目指すため、マナフラ対策として、「冠雪の島」を1枚抜いて「天上都市、大田原」を採用しました。

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