『女道士とキョンシー少女』を読んで　※更新中

　１話から最終話まで楽しく拝読させていただきました。 　好きな話が、第２５話「女道士とキョンシー少女と押し付けられしもの」です。 　漫画家・諸星大二郎の作品『無面目』以外で「混沌＝顔がない」という設定を目にしたのは初めてでした。 　それで狂喜し「混沌ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!」みたいな気持ちの悪いコメントまでしてしまいました。 　その節はホントすみません。 　 　この作品では、キョンシーと道士の、ほのぼのとした日常風景が展開されています。 　しかし、その実すべてが、おかしなこ

「わかどしより」第３話　※更新中。3話を終わらせたら、1話を直します。

第３話　くるっと千羽鶴 　喋って歩ける0.5歳児の業平と、その母親で23歳キャバ嬢のヨーコ。 　今日もヨーコは勤め先のキャバクラ店『好色一代』に業平を連れてきた。 　ところが店には客がいない。 　それもそのはず、最近大きな地震があった。 　嬢らはみんな無事であったが、近所ではいまだ街灯や木が道に倒れたままだし、潰れてしまった家も多く……と、営業ラインをしたところで、客らもまだまだ瓦礫の撤去や町の復興に忙しく、酒を飲む気分でないとのこと。 　そこで、業平が「お茶挽いてんなら

「わかどしより」第２話

第２話　昼のない国 　喋って歩ける0.5歳児の業平と、その母親で23歳キャバ嬢のヨーコ。 　ある日、キャバクラ『好色一代』のオーナーが 「猫の手も借りたい」 　ということで、猫を飼っている女は猫を、ヨーコは業平をつれてきた。 　なるほど、店はてんてこ舞い。 　少子高齢化の影響で若い女が少ない。 　それに輪をかけて、猫がそこらを走り回る、テーブルの上で「シャー」と喧嘩をおっぱじめる、しまいには……仲の悪い女が各々家で飼っている猫が交尾を始めてしまい 嬢１「客だけじゃなくて、猫

「わかどしより」第１話　※更新中

あらすじ 　純粋すぎるがゆえに、惚れた男に貢いでしまう23歳シングルマザーの……姓は井原、名は蓉子。なんの因果か、これの倅がとんでもない。自分で這い出してくるばかりか、開口一番オギャアと言わずに 「おう。お袋。俺の名前は業平だ」 　と、仁王立ち。次には、お産に立ち会った看護師さんらを品定め。好みの顔を選んで抱きつく。 　そんなこんなで早半年。『親の心子知らず』とはまさに。生まれながらの女誑し＆気分は一端の遊蕩児にヨーコは振り回されてばかり。 　古典落語を根幹に、ヨーコと業平が

年内にすること

　今更ですが「何をしない」と「何をする」を書きだしておこうと思います。 しないこと①2025年以降のnote更新 ②小説の投稿 　僕はSNSらしいことをnoteしかやっていません。 　アカウントを作ったのが４年ほど前。 　初期から性の話を避けず、暴力的な内容の小説を好んで書いてきました。 　それをSNSでやるべきでないのは承知の上で、昨日今日までそうした内容の小説投稿を続けてきましたが、流石にやめます。 　これは、まったく日和る気がないって意味です。 　女性が襲われる、

ネーム原作『だらとぺよ』後編　R18

ネーム原作『だらとぺよ』中編　R18

ネーム原作『だらとぺよ』前編　R18

ネーム原作『2011年春と修羅』

この物語はフィクションです。

ネーム原作『小説の書き方』

　第一話終わり…って感じですけど、ここから先は何も考えていません。 　何も調べずに、とりあえず描いてみた人生初のネーム。