「ラチェット&クランク」ゲームレビュー
今回は2002年に発売された「ラチェット&クランク」についてのレビューです。
このゲームはシリーズ化もされており、ナンバリングは5まであります。
また、新規シリーズとしてFuture1,2、外伝として3部作と豊富な品揃えです。
さらに、1~3はリマスターやリメイク、漫画化等もされています。
どれかは目にしたことがあるのではないでしょうか?
また、最新作がPS5で発売されるというのもあり、今後も注目される作品ではないでしょうか?
今回はその中の起点となる「ラチェット&クランク」のゲームレビューとなります。
Twitterでも触れていましたが少し採点が甘すぎました。
ですので、ここでは厳しめに行こうと思います。
良いところ
・ストーリー
よく分かりやすくできていると思います。
銀河の危機を知らせるロボが主人公のバディとなり、色んな惑星へ旅をして問題を解決していき最終的にはラスボスを倒します。
ヒーローに憧れる少年、銀河の危機を救いたいロボット、偽のヒーロー、悪代官(ラスボス)など、各キャラの目指しているものや性格が非常に分かりやすいです。
また、ラチェットやクランクの初期の他力本願な所から、徐々に自分で銀河を救うしかないと思うまでの成長も見られて大変良いものです。
所々ラチェットの嫉妬シーンがありますがこれくらいしか余計と思うものはありません。
・敵との関係
基本的にラチェクラでの敵はラスボスからの差し金か、その惑星の原生生物なので戦闘の繋ぎ方等に違和感は持ちませんでした。
また、敵対関係や敵の行動理念などは序盤に示してくれる為、何故戦う必要があるのか?など疑問に持つことはないでしょう。
・アクション
初代なだけあって、動きが制限されてる部分はありますが、概ねストレスにはならないと思います。
他の作品をやってから、今作を始めると「この動きは初代にはないのか~」となって少し苦戦するかもしれません。
悪い所
・体力システム
今作は体力の上限値が少なすぎます。他のタイトルをやった方程そう感じると思います。
まず、初期体力が4つしかなく意図的に増やせるタイミングも限られています。
そして、敵からの攻撃はどんな攻撃であろうと体力が一つ減ります。
ここが、中々の鬼門ではないでしょうか。
まだ、初期の頃は回復アイテムも豊富に存在しますが終盤になると結構減ります。
この体力システムならもう少し回復を配置してくれてもいいと思いました。
・BGM
今作のBGMは使い回しです。
まぁ、筆者は滅多なことが無い限りBGMを聞き込んだりはしないので気にはしないのですが、ずっと同じBGMというのもどうかと思います。
・ラスボスのステージ
今作はラスボス戦の途中途中でスイングショットを使った移動があります。
もちろん失敗して落ちたら即死です。
ボス戦ももちろん最初から始まります。
........この移動いる?
本来は滅多なことが無い限りは失敗なんてしないでしょう。
しかし、ラスボス戦ですよ?精神的にも体力的にも限界が近づくなかスイングアクションをやらされるのはストレスしかありません。
実際、筆者もスイングミスで何回もやり直しを食らいました。
また、PS2はアナログコントローラです。
ボタンの押し込み具合で信号が変わってしまうので、押してるつもりでもゲーム内の規定値に届いてないなどの不具合は結構あります。
大体、言いたいことはわかりますよね?
スイングアクションは意図しない不具合が一番起こりやすいんです。
これをラスボス戦に取り入れたのはどうかと思います。
総評はこんな感じですね。
ですから、9/10点と評価していましたが7/10点と言ったところですね。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。
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それではよい一日をお送りください。
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