決め込んだ幼さを許してほしい
怒るって言う行動はとても幼いことだと思っている。
腹の底からふつふつと泡を立てて湧いてきた感情のままに口から大きな声を出し、自分を見るように置かれたものに嫌悪感を覚えて壊したりしたこともある。
最近は楽しいと楽しくないを繰り返している。日常はそういうもんだよって言われるかもしれないけど、いつもより全部がはっきりに感じる。
好きな人と遊びに行ったり、おいしい食べ物に出会ったり、猫に懐かれて家までついてこられたり。全部が嬉しかった。
その代わりに嫌なこともたくさんあった。卒論の報告をまじめに聞かない担当教官、交通マナーを守らない人、友達の悪口を言った人。
怒ることが幼いと分かっていても、怒りたくなる時はあるし、それを我慢すらできない時もある。
そんなときは怒る対象から逃げちゃだめだと知った。ちゃんと見て、ちゃんと考えて、ちゃんと怒る。それがのちに違う良くないことを招いたとしても後悔するはずないんだから。
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