【12/23 参加者募集!抗議アクション】知事は女川原発再稼働同意を撤回してください!
11月11日に、村井嘉浩宮城県知事が女川原発再稼働に関する地元同意を表明しました。これに対し、私たちFridays For Future Sendaiは11月26日に同意撤回等を求めて申し入れを行いました。回答は、私たちとの面会を拒否するなど、納得できるものではありませんでした。これらを受けて、12月23日知事に会うために県庁に行き、改めて申し入れと抗議アクションを行います。今回は、その経緯や詳細について書いていきます。
1.私たちは原子力発電、女川原発再稼働に反対します
私たちは原子力発電発電に反対しています。被曝労働者という犠牲をともなうことを始め、処理できない核廃棄物を出すこと、汚染水を海に流すこと、事故のリスクが高過ぎること、維持費やリスク軽減のための費用がかかりすぎることなどが理由です。
日本は、福島第一原子力発電所の事故があったにもかかわらず、反省することなく、国と企業が一体となって原子力発電をすすめています。気候変動対策がほとんどとられていない中で、CO2を出さないから気候変動対策になると喧伝して、原子力発電を推し進めようとしています。このような状況に非常に危機感を覚えています。
私たちの活動拠点である宮城県には女川原子力発電所があります。現地住民らが再稼働反対の声を長い間上げ続けています。私たちとしても当然、この再稼働をさせるわけにはいきません。
2.前回の申し入れとその回答について
村井嘉浩宮城県知事は11月11日に女川原発再稼働に関する地元同意を表明しました。
これを受けて、私たちは11月26日に
・再稼働同意の撤回
・県民の声を聞くこと
・私たちと面会すること
を求めて申し入れを行いました。
申し入れについての詳細は以前の記事をご覧ください。
→ https://note.com/fffsendai/n/n203616239487
対応したのは原子力安全対策課で、以下の通り回答をいただきました。
知事が要請書を読んだのか判然としません。回答も納得できるものではありません。
「国策として原子力政策が進められてきた経緯があります。」とありましたが、国策に問題がありますし、国策といえ、県知事が地元同意を表明したことの意味は変わらず、責任がなくなるわけではありません。
また、県民の声を聞いてほしいという要請に対し、間接民主主義の下で選ばれた首長や議会員による決定だから県民の意見を聞いているといった旨の回答がありましたが、投票だけが人々の意見表明機会ではありません。
私たちと知事との面会の機会を設けるよう求めたのに、「予定はありません」の一言で片づけられてしまいました。
3.今回のアクションの詳細
これらを踏まえて、23日に再度、再稼働同意の撤回と、私達との対談を求めて知事への申し入れを行います。会わせてもらえなかったので、直接会いに行きます。こういった形で民意を伝えていかなくてはならないと考えています。
12月23日㈬ 14:00 宮城県庁前集合
→知事室へ行き、知事に会えたら直接要請書を渡します。前回の要請書を読んだのか問い、原発に関しての認識も聞きだしたいです。知事がいない場合は原子力安全対策課に行き、要請書を渡します。その後、県庁前の道路でシュプレヒコールを上げます。
改めて、申し込みはこちらから。
このまま原発が再稼働するのをただ見ているわけにはいきません。一緒に声を上げましょう!
Fridays For Future Sendai
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