やさしい日本語講座＠成田

5月９日に成田にある「ユルリ堂」さんでやさしい日本語講座を行いました！

ユルリ堂さんは、成田駅近くにある雑貨屋さんです。

ユルリ堂

店内にイベントスペースを作られたので、第１回目のイベントとして、やらせていただきました！

今回は、成田市の日本語ボランティアをされている方もご参加くださりました！　お子さんが国際高校で国際交流を勉強されていたり、外国人と交流がある人もいらっしゃいました。

やさしい日本語講座

今回の講座内容

・日本語教師がどんな仕事をしているのか
・成田市の外国人の数
・実際に成田でどんな国籍の外国人に会うか
・成田市での「やさしい日本語」の必要性

成田市は私が2019年３月まで働いていた町です。
どの国の人が多いのかもよく知っています。
何が問題なのかも。　

私がお伝えできることを全てお話しました。

今回もワークショップをしました！
このワークショップは好評なんです！

学んだことを実際に体験してもらう。
人は体験するとすぐには忘れないのです！

座って、話を聞くだけが講座やセミナーではありません。
実際にやってみるのがポイントです。

なぜ成田でやさしい日本語が必要な？

学生が日本語学校を卒業しても成田から他の町にある専門学校や大学に通います。
理由は
・住みやすい
・知り合いや親戚、仲間がいる
この２つのことが考えられます。　　

実際に私が教えてきた学生からも「住みやすい」と言っていました。

そんな学生たちが住みづらいな〜と感じるのは
やっぱり言葉なんです。

外国人はどんなに日本語を学んでも、
日本人が求める日本語レベルは、ネイティブレベル。

ネイティブレベルが求められる日常ってどうですか？

その町に住みたいですか？

外国人が多いからこそ、外国人の住む環境を理解し
何が難しいのかを理解する必要があります。

全部を理解するのは難しいですが、もう理解していることから
始めていくと簡単です。

やさしい日本語は、理解する手段です。

「日本にいるから日本語ができて当たり前」ではなく、
「外国人にわかってもらうためにはどうしたらいいんだろう」と考えて
凝り固まった「外国人」という知識をほぐしてください。

やさしい日本語は、外国人を理解する一歩です。

みなさんもその一歩を踏み出してみませんか？