カローラクロス国内投入!トヨタだからこそ出来るSUVラインナップ

7月にタイで発表されたカローラクロスが日本でも売られるというニュースを見かけました。

カローラＳＵＶ国内投入　トヨタ「クロス」来年度中にも：中日新聞Web

とりあえずの感想は・・・

めっちゃ嬉しい!!!!!

デザインとサイズ感が好きだしベースのカローラの出来が良いので期待してましたが、ただでさえSUVのラインナップが多いのとFFだけの設定だから導入はないかな～と諦めていました。
しかし国内やアメリカでも生産を始めるようで世界中で本格的に展開するようです。

そうなるとラインナップがSUVだらけになって共倒れしない？と思ってしまいますが、トヨタはうまいことやっているので大丈夫な気がします。

一体どうやってトヨタはSUVのラインナップを成立させているのか、気づいたことを書いてみます。

よく見ると細かく性格が分かれてる

誰でも思いつくことですが車体のサイズだけでなく車の性格でもうまく分けられています。
小さい方から見ていくと、

ライズ＜ヤリスクロス＜C-HR＜ハリアー≦RAV4
(ランクルとハイラックスは別格なので除外)

です。

カローラクロスはヤリスクロスとC-HRの間に入ります。
これだけラインナップが渋滞してると共食いを起こして売れなくなりそうですが、うまいことオンロード向けとオフロード向けにキャラ付けされています。

ライズとRAV4はオフ風、ヤリスクロス、C-HR、ハリアーはシティ派です。

同じプラットフォームのRAV4とハリアーはもちろん、大きさが近いライズとヤリスクロスもオンオフでうまく分かれています。

カローラクロスはゴツゴツしててオフローダーな雰囲気があるので大きさが近いC-HRともキャラが被りません。最初っからそこまで考えて作ってたんでしょうね。

【結論】ラインナップが多くなればなるほど選ぶ楽しみが増える！

いまの国内市場は軽を除くとトヨタ一強の状態ですがさらにラインナップを増やして盤石の体制を築こうとしてるようです。

車好きとしては面白くないですが最近のトヨタは楽しく魅力的な車作りをしており、トヨタ内でもメーカー規模を活かして様々なバリエーションを作ることで幅広い選択肢を用意して消費者を退屈させてません。

やっぱり色んなモノに当てはまりますが何でも選んでる時が一番楽しいですよね～
一社でここまでのラインナップを揃えてくれるのは選ぶ側にとってはとてもありがたいことです。

今からカローラクロスが発売されたらどんなグレードにするか考えて楽しくなってます！

買えるかどうかは別にして・・・