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festa!導入校の実践に学ぶ!生徒の継続的な取り組みを支える2つのポイントとは?④

前回の記事に引き続き、あるfesta!導入校様での実際の活用例についてお話をしながら、「生徒の継続的な取り組みを支えるポイント」を解説させていただきます。

生徒の継続的な取り組みを支えるポイントとして、もう1つ重要だと感じたのは、先生自身が率先して音読したり、festa!を活用したりすることです。

festa!を導入する際に、いきなり生徒にアカウント情報やマニュアルを渡して、「音読練習しておいてください。」といった指示の出し方をしてしまうと、生徒はfesta!を使っているイメージを掴むことができません。

どのように使うのか、どのように評価が算出されるのか、どんな意味(目的)があるのか、何を目標に取り組むのか。

これらを曖昧にしたままで、とりあえずツールとして活用するよう促してしまうと、やはり生徒の積極的な活用は期待できません。

そのため、最初に先生が自らfesta!を使って音読している姿を見せることは、非常に重要だと考えられます。

先生やALTが音読をして、それに対してfesta!がきちんと高評価を出すということが分かれば、生徒はfesta!あるいはAIが算出する評価に信頼を置くことができますよね。

算出される評価が信頼のおけるものだと分かれば、生徒は自分が音読した際に表示される評価がシビアなものであっても、それを自分の課題として認識することができます。

このステップを踏まなかった場合、生徒は自分の発音ではなく、そもそものAIによる評価の方に疑問を抱き、課題から目を逸らしてしまう可能性があります。

ですので、最初に先生やALTがfesta!を使った音読を実演し、それに対して正当な評価が下されるというイメージを生徒に共有するように心がけたいですね。

また、定期的に授業で先生も参加しての音読アクティビティを用意することも、生徒のモチベーション維持につながります。

学習計画への取り入れ方のところでも話題に挙げましたが、例えば、今回ヒアリングをした学校様では、授業中に教科書本文の音読コンテストを行っているようです。

教科書の各Partの本文をペアで同時に読み始め、早く読み終わった方が、相手の教科書を取るという「叩いてかぶってジャンケンポン」方式で実施しているとのことです。

速く音読できた人が勝ち残っていき、最終的に生徒内での優勝者が「ラスボス」である先生と対戦します。

授業内で音読を活用したゲーム感覚のアクティビティを取り入れることで、生徒は自分たちの日常的な音読練習に意味や楽しみを見出すことができますよね。

そして、ここでも先生は「先生自身が音読に参加する」ことを大切にしておられます。

先生が音読に積極的に取り組んでいる姿勢を見せることが、生徒の音読に対する心理的な抵抗やハードルを下げることにつながると考えているからだそうです。

ぜひ、皆さまの学校でも、festa!を先生が使っている姿を見せることを意識してみてください。


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