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挨拶代わりにカルドセプト

こんにちは。ferretyです。

初めての投稿です。

対話はニコニコしてれば大抵上手くいくので得意だけど、文字はニコニコできないので苦手です。

ふざけるのも口から適当にしゃべるのは好きなんだけど、文字でふざけると時間が空いた時に冷めるから苦手です。
上手にふざけてる人すごいなぁって思います。

でも布教したいゲームが色々あります。
なので、これから文字書く練習でちょこちょこノート書いていこうと思います。

今回は挨拶の代わりに僕自身の好きなゲームについて話します。

1.ゲームの趣味

理解するのが好きです。
強いメタを発見するの楽しいです。
あと負けてる相手の反応見るのも好きです。

思考通りに動かないのは嫌いです。
これは相手がどうこうと言うより、自分の指とか反射神経の問題です。
エイムゲーとか友達とやる以外やる気出ません。

つまり、答えはボードゲームなんです。
反射神経いるのもあるとか言う人は泣かします。

なので、僕の勧めるゲームは基本的にアナログ
デジタル問わずボードゲームなので、それを前提に読んでくださるとありがたいです。

2.ここだけ読めば良い

はい。
正直な話今回のノートは、ここだけ読んでくれれば良いです。

21年間生きてきてこのゲーム以上に好きなゲームはありません。
今回勧めたいゲームは、

【カルドセプト】

です。

初めて名前を聞いた方も多いのではないでしょうか。
僕自身、中学、高校、大学、バイト先いろんな所で好きなゲームとしてこのゲームの名前を挙げましたが、かつて一度も知っている人に出会った事はありません。相当痛いやつだった事でしょう。

知らなかった人達、あなたの人生の楽しみには伸び代があります。羨ましいです。

ゲームルール

名前やデモビデオ、雰囲気から誤解しがちなのですが、大きな括りで見るとゲームの内容としては資産運用すごろく系ゲームです。

実際のプレイ画像

大きな円状のマップをぐるぐる回って、空き地に土地建てて、それを他プレイヤーに踏ませてお金巻き上げて、、ってアレです。

類似ゲームとして挙げるなら、
モノポリーいただきストリートとかが似てるって言われてますね。
(調べたらもうちょっと色々出てくるんですけどやった事ないから実際どうか分かりません。)

「じゃあ、そんなにいっぱいあるならわざわざカルドセプトじゃなくて良いじゃん。」

って思いましたよね?
僕も思います。
いただきストリート楽しい。

でも、明確にそれらとは一線を画している要素がこのゲームにはあります。

それは、
【自分の土地を獲得する時に、建物ではなくクリーチャーを要する】
と言う点です。(クリーチャー=モンスター)

カルドセプトは紹介される時に、
【カードゲーム×ボードゲーム】と称される事が多いのですが、これがそのカードゲーム要素に繋がってきます。

では具体的に、
クリーチャーになる事でどう変わるのか?
を説明していきます。
ここからはもう止まりません。ふざける余裕なんてありません。スマホ画面が指の脂でべちょべちょになるくらい早口です。

1.戦うことができます。

他のゲームでは他人の土地に止まった後に、為す術なく金を毟り取られて、相手のニチャ顔を見てついつい手が出てしまい友達を失った事が何回あるでしょうか。

安心してください。

カルドセプトなら、
相手のクリーチャーを倒せば相手に払わなければいけないお金は0です。
相手は土地も失います。

しかもこのゲーム、置くのがクリーチャーと言う性質上、止まった相手から奪う金の大きさ(以下通行料)の増幅方法が、クリーチャーの成長ではなく、土地自体の価値を上昇させる事なんですよね。

はい、つまり、
相手から奪った土地の価値はそのまま引き継いで奪う事ができます。
おめでとうございます。今度は殴る側から殴られる側です。

2.動くことができます。

置いてあるのは建物ではなく、クリーチャーです。歩き回れます。
隣の空き地の方が止まってくれそうって思ったら移動できます。

今性格の悪いあなたならこう思ったでしょう。

「隣が他人の土地だったら、、、?」

はい、お隣の土地に侵略できちゃいます
もちろん倒したらその土地はあなたのものです。
ここまで来たら友情復縁不可能です。どうせなら、と思う存分叩き潰しましょう。

3.個性があります。

建造物に個性もクソもありません。

とか言うと建築界隈からヘイト買いそうなので、オブラートに包み込んで言うと、

建造物に個性もクソもありません。

でも、クリーチャーの場合は違います。
千差万別、十人十色、玉石混淆の極み。
シリーズ毎にカードの入れ替わりがあり、本当に色んなステータスや効果のクリーチャーがいます。

そこで戦略性が生まれる訳です。
相性やコンボを考えるの本当に本当に楽しいです。

建物ではなく、クリーチャーであることで良い事はこれくらいでしょうか。
まあ侵略できると言う事は、侵略されると言う事なので留意しといてください。

ちなむと、カードゲームの要素として他には、
クリーチャー同士の戦闘をサポートする
「アイテムカード」や、
サイコロ、自分、他人にバフデバフをかける
「スペルカード」
があります。

世界観が素晴らしいです。

まずBGM。

BGMが良いゲームは神ゲーって言うのは、
恐竜の時代から言われていることで。

通常BGM、誰かが勝ちそうな時のBGM、戦闘BGMがマップ毎に設定されていて、本当にセンスが良い。良い。


僕はこのカルドセプトのBGM集をYouTubeで聴きながら寝落ちするくらいカルドセプトのBGM好きです。

概要欄に貼ってある番号で言うと、
03、04、05、06、07、09、10、15、16、19、25、38、39、40、41
辺りが好きです。
曲名もセンスあるのでチラッとで良いので是非見てほしいです。

特に聞いてほしいのは、
15のヴァイデンバトルってやつです。
ヴァイデンってのは、昔独裁政治していたけど国民に革命を起こされて追放された国王とかだった気がします。

これ以上は細かくは話さないのですが、気分転換にこっちのシリーズのも聞いたりしてます。

分かってます。
自分が興味無いゲームのBGMとか聞いても全然しっくりこないですよね。
でもどうしても伝えたかったんです。

次にカードデザイン。

綺麗です。
渋いです。
深いです。

マイナーゲーム過ぎて、調べても全然画像とか上がってないし、画像リストとかもないので細かく見せられないのが悔やまれます。

何人かイラストレーターさんがいるのですが、誰が何を描いていたのかは覚えてないです。
でも全部好きです。

手元にあったのが3DSのカルドセプトだったので、その中でお気に入りのデザインのカード8枚載せておきます。

可愛らしいけど呪いの人形です。
これアウトか迷いました。でも可愛いから載せちゃう。
なんか好きなんですよね。
吟遊詩人。設定が好き過ぎる。
召喚されたやつ好きです。
悪魔です。ゴツくて好きです。
これ眠らせる巻物なんですけど発想天才でしょ。
もはや芸術の域ですね。

上6つがクリーチャーカードで、アイテムカード、スペルカードなんですけど、クリーチャーは召喚された後のデザインもまた良いですよね。
ドット天才だと思います。

最後にキャラ。

資産運用ゲームと初めの方に話したのですが、一応この世界の資産は魔力なので、魔法が色々使えるファンタジーな世界で、ストーリーに出てくるやつは割となんでもありなんですよね。

竜の眼を持ってたり、花に寄生されてたり、猿だったり、、、。
最新作につれて色んな神様も出てきます。

それぞれに背景やストーリーがあって、それなのに複雑になり過ぎず分かりやすいので、人間関係ぐちゃぐちゃでストーリー分かんなくなっちゃった。みたいな事には多分ならないです。
最新作はちょっと長いし複雑だったけど。

長々と語りました。

正直、BGM、カード、キャラ全部一つ一つについてもっと細かく載せたいのですが、流石にオーバードーズになってしまうので、そろそろ終わりにしたいと思います。

でも最後に一つ、これだけは言っておかなきゃいけない事があります。


この記事を読んで、もし、もし、万が一プレイしてみたいと思う方が出てくれるかもしれません。
そしたらとてもありがたいのですが、
なんとこのゲーム。

2016年 7月7日 から新作出てません。

まあ薄々気づいてる方もいたと思うんですが、結構ルールが初見取っ付きにくい感じなんですよね。
それで多分制作時間、費用に比べて伸びなかったのかなぁと。

1番初めに出たのが1997年10月30日で、それから大体4年周期で新作が出てたのですが、2016年に3DSで新作を出して以来制作会社である大宮ソフトさんの動きないんですよね。
ハニワでコケて萎えてんじゃねぇ!!

まあなので、それでもカルドセプトをプレイしてみたい。と思ってくださる方は、
セガサターン、ドリキャス、プレステ、プレステ2、Xbox、DS、3DS(3DSでは2作品)
のどれかを選んで買ってみてください。
Xboxは制作会社違うから雰囲気がちょっと違うのとバグ多いからあんまり勧められない。

僕はドリキャス以外は全部プレイした感想的には、
DSはセガサターンとプレステ、
3DS無印はプレステ2のリメイクで、
やっぱり、新しい方が分かりやすいしカード効果も見やすいと思います。

最新作の3DSリボルトはちょっとだけゲームルールが違って、それもまた面白いです。

いつか出る新作を僕は待ち続けるぞ!!
大宮ソフト!!

出さないならオープンソース化してね。

そろそろ終わります。

ここまで辿り着いた方が何人いるのでしょうか。

カルドセプト愛を全てでないにしろ、ここまで文字にしたのは初めてかもしれません。
これ挨拶代わりってマジ?

「ここだけ読めば良い」から死ぬ程書かれてたのに、最後まで読んでくれた方いたらありがとうございました。

なんかどこか話拾い忘れてるかもしれないけど、見直すの面倒臭いのでさらっと終わります。
2023年も頑張って生きていこう。

(ここまで早口)

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