狩猟日記 2019.1.11 キジバト

3人でお出かけ。

今日は新たな猟場を流す。

河川敷の指定猟法禁止区域。鉛散弾禁止の区域だ。確認したところ鉛散弾禁止は鉛散弾以外は撃っていいとのこと。非鉛散弾はもちろんのこと、空気銃の鉛ペレットでもオッケーだ。鉛弾禁止だと空気銃でも駄目なのだけど鉛散弾禁止だと空気銃は鉛でも撃てる。だって散弾じゃないから。環境保護的にはそれじゃだめな気がするのだが、法律的にはそうなる。

川の中を覗くとカモがついている。結構いる。カワウもいる。カモはアオクビかな。眺めているうちにも2羽が新しく飛んできて降り立つ。

カモはいるが河川を攻めるとなると大変そうだ。水ある川幅だけで50メートル以上ある。途中までは藪もあるので近づけるかもだが、カモ達は飛ばなくても50メートル以上距離がとれちゃう。反対側に渡るには橋を渡らなければだが、移動距離を考えるとそこまでするのもアホらしい。反対側に回ったってカモもまた移動するだけなのだから。

また、回収方法もネックだ。仕留めても流れていってしまう。犬でもいればとってきてもらうけど、池や沼と違ってゆっくりと回収できない。泳いでとってくるのもリスキー。日常的に川に入る生活をしていたときがあったが、川は見た目と中が違う。深さはまちまち、流れも日によって強さが違う。増水すれば川底の形も変わるし。

アオクビは見送り、河川敷を流す。

途中キジバトが地面についているのを発見。狙うことにする。車を停めてマガジンセット。ゆっくりと車から降りて木の影に隠れる。キジバト不穏な空気を感じたのか木の枝に移動。河川敷に向かって坂になっているのでうち降ろしで狙えるいい位置だ。スコープに収めキジバトと目があい一発。ポトリと落ちた。

いい感じで狙えたのではないか。河川敷はカモを狙うよりもキジバトやヒヨドリなどが主になっていきそうだ。

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