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みんなのフォトギャラリー公開 〜花鳥風月編〜

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うみやまが「みんなのフォトギャラリー」に公開した、風景、花、自然の写真のひと言集です。
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2022年11月の記事一覧

みんなのフォトギャラリー公開 富士山

お正月の見出し画像用に、少し早いですが富士山の写真を公開しました。 撮影場所はまちまちですが、どこから見ても富士山の存在感は別格です。 まずは晩秋の山中湖畔。 雲の形が、富士山に向かって大きく翼を広げた鳥のようで、富士に負けず劣らず雄大な景色を見せました。 つづいて三浦半島の葉山から2枚。 葉山灯台(通称、裕次郎灯台)や名島の鳥居が並ぶ相模湾越しに富士山を眺める真名瀬海岸。晴天で気持ちよく富士まで通り抜ける眺めは全く見飽きることがありません。 #2は暖かくなってきた春の候

みんなのフォトギャラリー公開 月模様 その2

月は、うみやまの創作をあらゆる方向から掘り起こしてくれる、とても大切な題材です。 先日の皆既月食&天王星食天体ショーで世間が盛り上がっていたときにとある知人が、「何百年に一度でなくても月は十分きれいだ」とつぶやきました。 確かにおっしゃるとおり、私も月を見て「美しくないなあ」と思ったことはありません。そのときどきに起こった出来事に対して、月を眺めていろんな思いを強めることはありますが、月そのものが良いとか悪いとかいうことではありません。それくらい、月は普遍的な存在なのでは

みんなのフォトギャラリー公開 秋に咲く花

今回は写真に添える一言を、渡辺美里の詞から引用しました。その経緯を以下にまとめます。 花のような静物の観察は、頭の中でいろいろ想像しながら、感情や気持ちといった心が動きます。動きのある動物を観るときと違い、動きに意識が奪われない。その分静物の観察には、想像や連想と感情の自己対話の余白があると思います。 写真と動画の比較でも同じことが言えると思います。 写真は、観る側の聴覚や時間を奪いません。何を観たいか、何を感じ取りたいかは、観る側にある程度委ねられます。 ここにすこしだ

みんなのフォトギャラリー公開 秋紅葉 国営昭和記念公園

東京都内から足を運びやすい紅葉の見どころが、立川市の昭和記念公園です。今年はちょうどいま、見頃を迎え始めたところのようです。 写信家うみやまの秋紅葉シリーズとしては、金沢の庭園、京都の寺院と続いて、都会近くの公園です。庭園の紅葉では趣きを愉しみ、寺院の紅葉では季節に感じ入るなら、公園の紅葉は「誰かとともにふれあう」でしょうか。 庭園や寺院での紅葉の鑑賞は、紅葉自体に意識を集中してその美を余さず感じとる姿勢になりがちです。一方、公園で鑑賞する紅葉は、誰かと過ごす憩いの時間の