今回は夫婦完全別財布制を取るご家庭の奥様からのご相談。
結婚⇒妊娠⇒流産⇒退職と、激動の人生を送られる30歳の若奥様。
別財布の夫婦は最近増えてきました。でも大抵は家賃や水道光熱費を按分する程度で、あとはザックリその時の感覚で......というスタイルが多いように感じます。
ところがご相談者のご主人は「女も経済的に自立するべき」と、奥様が退職された後も殆ど生活費を出さない結構な強硬派。カネの問題は結婚前にキチンと話しておくべきなのですが、それを今さら嘆いても詮無いこと。
まずはご相談文から。
家庭と仕事の両立で無理がたたり、流産されてしまったとのこと。それはお辛かったですね。お体の具合はいかがでしょうか。どうかお大事になさって下さい。心と身体が落ち着くまで、しばらくはゆっくりされた方が良いですよ。
今回は一問一答形式でお答えいたしましょう。
どうぞ。なんなりと。
別財布制を取るご夫婦は最近多いですよね。それにしても「結婚した直後から」という点が気になります。結婚前にお金のことに関して話し合わなかったんでしょうか……
ご主人もそこはキチンとしておられるのですね。家計は別財布で家事の負担は奥様比率が圧倒的に高いという「不平等条約」の夫婦が結構多いものですから。