日本語だからスイスイ作れる プログラミング入門教室クジラ飛行机 パート3

・初心者のプログラミング意欲が赤信号になるじゃんけんゲームの作成

必ずと言っていいほど、プログラミングを習うとどの言語でも
じゃんけんゲームを作るように先生から言われるし、問題として出てくる。
なでしこでは、if文の代わりに「もし」文を使用する。
関数の作成もできる→●○○して表示とは
●を先頭に付けて、そのあとに処理する内容の名前を入れることで
何の処理をしているかが分かりやすくなる仕様になっている。

#コメント まずは、じゃんけんの手と勝敗を数値で定義する
(じゃんけんの手を数で表す)
グー=0。 チョキ=0。 パー=2。
あいこ=0。 負け=1。 勝ち=2。
#コメント 次に、自分の手と相手の手を指定する
グーとチョキでじゃんけん判定して勝敗表示。

●(自分と相手で)じゃんけん判定とは
  もし、自分=相手ならば、それはあいこ。
  もし、自分がグーならば
     もし、相手がチョキならば、それは勝ち。
     もし、相手がパーならば、それは負け。
  ここまで。
  もし、自分がチョキならば
     もし、相手がパーならば、それは勝ち。
     もし、相手がグーならば、それは負け。
  ここまで。
  もし、自分がパーならば
     もし、相手がグーならば、それは勝ち。
     もし、相手がチョキならば、それは負け。
  ここまで。
ここまで。

●(N)の勝敗表示とは
 もし、N=0ならば「あいこ」と表示。
 もし、N=1ならば「負け」と表示。
 もし、N=2ならば「勝ち」と表示。
ここまで。

これは、勝敗と勝敗の表示を判定するだけのコードであり、
ゲームをするコードではありません。
これだけなら分かりやすくていいと思いますが、
じゃんけんゲームをつくるには、次の4つの変数を作成します。
1.点数を管理する変数「得点」
2.ゲームを終了する変数「終了フラグ」
3.じゃんけんの手がどの数字を表すか説明用の変数「手説明」
4.ゲームタイトルに使う変数「タイトル」
まずゲームを始める前に
得点は0
終了フラグはオフ
手説明は「{改行}0:グー、1:チョキ、2:パー{改行}」
タイトル「じゃんけんゲーム」
とする。これを初期化という。
ゲームを始める前から得点していたり、勝手にゲームが終了しないようにしておく必要があるため。
ここからが正念場になる。
数当てゲームを実行する関数を作る必要があります。
終了するか尋ねる関数、じゃんけんの手を返す関数が必要になる。
これがないと、ずっとゲームが続きます。
一番肝心なゲームの「キモ」を書いていないのですが、
これらを行うことで、じゃんけんゲームが作成されます。

C#でじゃんけんゲームを作成した場合

ChatGPTで作成したじゃんけんコード その1
Random rndはランダムでじゃんけんの手を選択する
String[ ]handsは配列でじゃんけんの手が3つ入っている。
int score =0 は 得点0という意味
ChatGPTで作成したじゃんけんコード その2
ここで勝敗の判定、得点の判定を書いています。
ゲームを終了するかを聞かれているので、y/nで答える。

と説明が大雑把でちょっと分かりづらいのですが、
なでしこだと、書くのは慣れないと難しいですが、
日本語なので、読みやすいです。
見れば理解できるのですが、まっさらな状態から
この少し長いコードを書けと言われても
全然何にも思いつきませんでした。

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