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大正浪漫

こんばんは。

ふぇねっくです。

次はキャンプスタイルの話を…と思っていましたが、その前にお気に入りのキャンプギアについて話をしたいと思います。

皆さんにもお気に入りのギアがあると思います。

私のお気に入りのキャンプギアはこれです。

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そう、アンティークオイルランタン。

このランタンは「EIKO Lanthan No.165」というランタンです。

初めて見たと言う方も多いと思います。

私も初めて見ました笑

これは大正〜昭和にかけてあった宮崎商店という大阪の企業が製造(輸入かも知れませんが)したランタンと言うとこまでは判明しました。

この企業はフュアハンドのランタンも当時から輸入していたらしく、もしかしたらフュアハンド製なのかも知れません。

ただし、ネットでググっても「No.165」というEIKOランタンはヒットしません。もしかしたら一点ものかも…

要は大正〜昭和初期のものです!びっくりです!!ざっくり100年前のもの!!!

なぜそんな貴重なものが私の手元にあるかと言うと…

実家の物置きからポンっと出てきたからです🤣

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掘り出したままの状態と分解した図。芯もきっちりと残ってました。

物置きに保管してあった為、埃は被ってましたが保存状態は極めてよく、ホヤに傷もありません。

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本来なら錆び取り液にどぶ漬けして錆を落としたいところですがこの風合いが損なわれるが嫌でシャコシャコ手で錆を取りました😅

親父の話では曽祖父が大正後期に広島から幕別へ入植する際に持ってきた物の一つとのこと。

それが祖父へ伝わり、親父へ。

親父は興味が無かったらしく存在すら忘れてたそうですが😂

そして今、曾孫の私の手へ。

まさか、キャンプに使われるとは思ってもいなかったでしょう笑

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こうして、火を眺めていると大正〜昭和初期の時代と同じ火を眺めている。

その当時の生活や時代背景に想いを馳せる。

何とも浪漫じゃないですか😌

このランタンは大正から令和を繋ぎ、さらに先の時代をも照らしてくれると信じています。

大事なキャンプギアです😊

長くなりましたが、ご愛読ありがとうございました。

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