![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75453601/rectangle_large_type_2_fe9ca5f00e3457a1754d2cf0b1aaf4e0.jpeg?width=800)
Fender Player LEADシリーズのリプレイスメントパーツその2(ボディー)
Fender LEADシリーズのリプレイスメントパーツについては過去に記事を書いております。今回ToneBomb社のPlayer LEADシリーズ用無塗装ボディーを入手しましたので、ご報告します。
外観等
![](https://assets.st-note.com/img/1648737031529-JGoNzBuVc3.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648737031867-VPbfm6aiXY.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648736956937-yGemXLbcTS.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648736956589-kOU8Lav5Ix.jpg?width=800)
今回入手したのはアッシュ材とアルダー材の無塗装ボディーです。アッシュはおそらく1ピースでアルダーはセンター合わせの2ピースと思われます。なお、オリジナルのLEADシリーズには主にアッシュ材が、Player LEADシリーズにはアルダー材が使われています。
ザグリはPlayer LEADシリーズと同様と思われます。また、ブリッジやピックガード、ネックジョイント部にはネジ穴が開けられています。また、ボディー裏面にはストリングブッシュ用の穴も開けられていて直径は約8.1mmです。
![](https://assets.st-note.com/img/1648737108136-O4GLoWl0MA.jpg?width=800)
側面を見ると機械による削り出しの跡がよくわかります。また、アルダーの方は木地表面の加工がやや荒いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1648733935874-Yr4jTL3a0v.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648734108428-Zh8QeBpwtH.jpg?width=800)
ボディーエンド部を見るとピース数がよくわかります。また、ストラップピン用のネジ穴は開けられていません。
重量
![](https://assets.st-note.com/img/1648734299765-YZbObdiOAm.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648734376245-jLl9yEwez7.jpg?width=800)
重量ですが、アッシュが約2.34kgでアルダーは約1.57kgとかなり重さが異なります。
付属品
![](https://assets.st-note.com/img/1648783777612-6y3n3RGIUM.jpg?width=800)
ToneBombの無塗装ボディーにはピックガードとブリッジが付属していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1648784157898-Bkah71QvXv.jpg?width=800)
ピックガード裏面は全面にアルミシートが貼られています。ピックアップホールはPlayer LEAD3の仕様ですが、ボディーとの固定に用いるネジ穴の位置は通常の位置とは異なり、初期モノと思われる個体に付属のものに準じています(別記事参照)。また、ピックアップ高調整ネジ穴はPlayer LEAD3の3個とは異なり2個です。
![](https://assets.st-note.com/img/1648784435826-KVJttvZowV.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648784436097-gz3kBdPV1U.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648803277767-UImImao7bR.jpg?width=800)
付属のブリッジですが、Player LEADシリーズに搭載されているものとはいくつかの点で異なります。サドル形状やオクターブ調整ネジ頭がブリッジ後方に飛び出ない構造などに加え、ボディーに固定するためのネジ穴の位置も異なるため、ネジ穴を開け直すなどしない限り置換は困難です。また、サドルの幅も異なります。
![](https://assets.st-note.com/img/1648784672506-d43KqwsxcX.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648784672897-JMeQk5LhYa.jpg?width=800)
Player LEADシリーズのサドルが1個あたり約10.5mm幅であるのに対し、付属のブリッジサドルは1個あたり約10.8mmです。
まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1648784930785-ahsmlVdwfu.jpg?width=800)
このように、購入してはみたものの、単純に置換するのはなかなか大変そうではありますが、今後生地表面を仕上げて何らかの形でコスプレに用いたいと思っています。
【了】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?