「奇跡のコース」ACIMレッスン348
ここでいうあなたとは、神、すなわち絶対的なやさしさと愛に満ちた神のエネルギーのことです。
レッスン346のアイディア
あなたに包まれているので、わたしには怒りや恐れの原因はありません。
わたしが知覚するどんな必要性においても、あなたの恵みがわたしをじゅうぶんに満たします。
レッスンの進め方
わたしたちがしようとしていること、また神がわたしたちにさせようとしていることすべてにおいて、神の恵みがわたしたちをじゅうぶんに満たしています。そして、それが神の意志であり、わたしたちの意志でもあるということを受け入れます。それを選択します。今日は、ゆっくりと落ち着く時間をとり、少しの間、神の愛を感じてみます。
今日のレッスンのヒント
わたしたちは、日頃、目の前の現象に対して、攻撃心、防衛心、不安、疑い、迷いを抱きます。それらはすべて恐れの感情です。
わたしたちは、いつでも、「恐れ」か「愛」、のどちらかを選択しています。神の愛に包まれていることを忘れている時、わたしたちは恐れの中であたふたとしているのです。
今日のテーマ[奇跡とは何ですか？]（8/10)
さらに、信頼は、奇跡の土台となるものは本当にそこにあるということを示す証をもたらします。そうして、奇跡は、奇跡に寄せるあなたの信頼は正しいこと、あなたが以前みていた世界よりもより実在性のある世界、あなたがそこにあると思っていたものから救い出された世界に基づいていることを示してくれます。
(wⅡ.13.4.2-3)
テーマのヒント
「自分の真の意志」を信頼することができれば、証拠を探さなくとも、確かにその意志（信念ともいう）は正しいと信頼できるといっています。
証拠があるから、これをやっても大丈夫・・という代わりに、自分の意志を信頼することです。
今日の祈り
父よ、あなたはここにいて、わたしは一人ではないことを、わたしがお思い出せますように。わたしを包んでいるのは永遠の愛です。
まとめ
「自分の真の意志を信頼する」・・証拠もないのに？どうやったら信頼できる？・・これがすでに恐れの、つまり自我の思考です。
神の愛のエネルギーが片時も離れずにわたしを包んでくれていると思えるなら、つまり、恐れから愛に移行すれば、自分の意志を信頼できます。
少なくとも、「信頼してみようかな。」と思えるのではないでしょうか。
ここまで、お付き合いいただきありがとうございます♡
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