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「奇跡のコース」ACIMレッスン221

ここから、レッスンはパート2に入ります。
今までのレッスンの積み重ねが心と体に染み込んでいます。
たとえ毎日ワークをしなかったり、ゆっくりとした時間を取らなかったり、抵抗を感じたことがあったとしても・・です。
パート2の目標は、考えず、問題を見ず、神の愛(ソースのエネルギー)を感じることです。

レッスン221のアイディア

わたしの心が平和でありますように。
わたしの思いのすべてが鎮まりますように。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック9 / ナチュラルスリット

レッスンの進め方

今日のレッスンを1日のどこかで、1回でもよいから目を通しましょう。
また、テーマ「ゆるし」についてゆっくりと何度か心を静かに反芻しましょう。テーマのヒントを自分にも当てはめてみます。
今日の祈りも、心を静かにして繰り返します。

今日のレッスンのヒント

  • 真実は、心を刺激し揺らすものは何ひとつありません。

  • 神に直接話しかける。神の声はホーリースピリットとともにいる時に届けられる。

  • 落ち着いた心の深いところで、耳を澄ませてきく。

  • わたしの呼びかけを聞くと信じて、確信を抱く。

今日のテーマ[ゆるしとは何ですか?](1/10)

ゆるしとは、兄弟があなたに対してしたと思っていたことは、実は怒っていなかったと認めること。罪は存在しなかったと、みなすことです。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック9 / ナチュラルスリット

母親が「そんなこともわからないの?ダメね!」「男の子が欲しかったのに・・。」子どもは傷つきます。大人になってもその傷はうずきます。
けれども、実際は、怒鳴られたり、呆れられたりして傷ついたということは起こっていなかったのです。行為がなかったのではなく、傷ついたと信じたことが過ちです。真実は、その時、傷つくのは ”我を忘れて” 思ってもいないことを言った母親です。子どもを傷つけたと罪悪感を持ち自分を傷つけます。

 テーマのヒント

本来は、創造主の愛から生まれたひとつである母と子(兄弟)の心が分離して完全なはずの自分ではなく、割れた自分(相手)を見ることで自分を責めて、自分を傷つけます。
この世界で起きていることのほとんどは、"我を忘れた" ことによって、残念ながら真実とは違う世界を見ることになります。
母親なら、「我が子はわたしの行いの犠牲者になどならず、幸せな人生を歩むことができる。わたしが怒鳴ったくらいで子どもは不幸にならない。自分は子どもでなく自分を傷つけたのだ。自分の心(思い)を訂正しよう。」とすることができます。
子どもなら、「自分は傷つけられたのではないのだ。母も実は深いところで傷を負ったのだ。」と自分の思いを訂正することができます。

今日の祈り

今こそわたしたちは、心静かに待ちます。
神の子という自分を忘れた、あらゆる思い、行為は自分を傷つけます。
けれども、自分以外の人々を、何人であれ、傷つけることはできません。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック9 / ナチュラルスリット

まとめ

1からスタートしたワークブックレッスンも、半分以上進んできました。
当初は、半信半疑以下だった神の愛(万物を創造するほどの叡智のエネルギーです。)を感じることができるようになってきました。徐々に信じられるようになってきたといえるのではないでしょうか。
God is.・・・神は在る。それを信じることは、すなわち、自分を信じることです。真実は、わたしたちは誰ひとり神の愛を受け取らずに、この世界に在るものはいません。今、ここに存在するなら、わたしたちは、みな神の愛を分け与えられているのです。神は万物の想像主なのですから。
ここからの目標「神の愛を感じる。」とは、その神の一部で在る自分自身に愛を送り、自分を大切に扱うことができるようになることを抜きには語れません。
今まで、自分で自分を押さえこんだり、貶めたり、蔑んだりしていたことに気づき、自分に愛をおくる習慣を身につけていきましょう。
慣れないうちは、心の訂正が難しいと感じるかもしれません。その時、葛藤があるかもしれません。その思いを感じてその自分に愛を送ればいいのです。一足飛びに完璧を目指さないことです。:)

癒しとは不要な信念を解放すること

ここまで、お付き合いいただきありがとうございます♡

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