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「奇跡のコース」ACIMレッスン226

今日もまた一歩、ゆるしに近づきます。

レッスン226のアイディア

わが家がわたしを待っています。
わたしは、急いでわが家へ戻ります。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック9 / ナチュラルスリット

レッスンの進め方

傷つきやすく、攻撃されやすく、気に入らない一言やささやき、都合の悪い状況、予期しない出来事が自分の世界を揺るがす時、混沌とした世界に落ち込んだような気分になります。それは、あなた自身ではないのです。
真実は、幻想によって揺れたり惑わされることはありません。
そのように感じたら、今日のアイディアを繰り返しましょう。

今日のレッスンのヒント

わたしが選ぶなら、この理不尽で葛藤する世界から完全に去ることができます。これを可能にするのは、死ではなく、この世界の目的について自分の心を変えることです。
わたしが見るに値すると信じるなら、これから先も今まで通りのままでしょう。でも、ここになんの価値もないと、自分が探し求めたいものはないと見るなら、今見ている世界はわたしから去っていきます。
外に自分を幸せにしてくれるものがあると信じて、ほっつき歩いてでくわす、時々わたしを喜ばせてくれるソレも、どん底に突き落とされるようなアレも幻想にすぎません。心休まるわが家に帰りましょう。父が両手を広げて待っています。

今日のテーマ[ゆるしとは何ですか?](6/10)

ねじ曲げることは、その思いの目的であり、同時にその思いを達成するための手段です。なんであれ自らの見解に矛盾するように見えるものに対して、よく考えもせず、それを打ち砕こうと企てます。


テーマのヒント

ゆるさない思いは、ねじ曲げるためだけにありました。
ゆるさないと拳を握りしめているわたしは、どれほど暴力的で、牙を剥き出し、しかし、怯えながら掴みかかっていこうとしていたことか。
弱い犬が、大きな犬に吠えるが如くです。本当は怖がっていたのです。
わたしたち一人一人が持っている生い立ち、職業、スキルなどの体験、個性、性格、それらは、個々に違っていて特別なものです。その特別性は取り消し、ゆるすためだけに存在しています。
それは、目の前の人から逃げ出すことでなく、自分の納得いくように別の意味におきかえることでなく、その特別性の向こう側にある真実を見せてもらうためにあるのだと受け取ることです。

今日の祈り

わが家はもうすでにそこにあります。
自分で建てる必要はありません。まして、高額の家賃を払う必要もありません。心地よく、整える必要もありません。
ただ、そのままのわたしで安心してゆっくりと快適に過ごせばいいのです。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック9 / ナチュラルスリット

まとめ

特別性向こう側にある信じる。・・
わたしにとって、それは今まだ頭の中で理解できてることであり、イメージはできる、そして、ホーリースピリットに託すことはできる段階です。
ゆるしが完全になされたのか?わかりません。
日々の中で、平安を感じることもできますが、エゴのささやきに耳を傾けてしまいますし、後になって、「あ〜アレは、エゴだったなあ。」と脱力することもしばしばあります。
ゆるしとは、幻想からの解放なので、部分的にゆるすということは不可能だと「奇跡のコース」は述べています。
究極的には、自分を完全にゆるすことができた時、相手も完全にゆるすことができたと実感できるのかなと思っています。ワンネスなのですから・・。
そこに到達するまでこの歩みは続きます。

あなたは完全にサポートされています

ここまで、お付き合いいただきありがとうございます♡

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