⭐愛の道、 シュロの葉を 敷く、、、
丘へ通じる
この石の道
あえて
荷を担ぎながら
上ろうとする姿
ヒトは
ニセモノと叫び
無力なバカ者とつぶやく
目には、見えない
心ある心でしか見えない
崇高な決意と黄金のオーラ
ヒトは、流言と無知に惑わされ
自分を救うLife Saviour に
それと知らずに
石を投げ
隣をまねて、唾をはく
明かしてほしい
道には、愛の道しかないことを
心の白い空虚を埋めるのは
愛とぬくもりしかないことを
肩の痛みは
愛の疼きであることを
丘の先で
待ち受けるものは
魚とパンかすのバスケットには、余りあり
真昼の太陽さえ、及ぶべくもない光輝
変容と昇華
真実の世界の展開
登り口は、違えども
心と人生の先行きを満たすものは
愛
久遠の愛は失われることはない
新しい約束の愛は、勝利する
愛のほかに、勝利するものは、なにもない
心なきものは、気づかず木偶のごとく立ち
感じる心あるものは
愛の臨在を目の当たりにして
道端に崩れおちる
低頭して
シュロの葉を敷く
低頭したまま
シュロの葉を敷く
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