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次世代の図書館を考えてみた!

今回ご紹介する記事は2019年春竣工予定の「那須塩原市駅前図書館(仮称)」です。

これまでの図書館のイメージは「静」なイメージがありました。教育機関の図書館や市町村の公共施設の図書館など、どれを取っても「静」を重んじて「騒」を許さずにました。

そこに図書館革命をもたらしたのが【TSUTAYA図書館】武雄市の武雄市の図書館をはじめ、蔦屋書店の中にカフェブースを設けたりと、「騒ぐ」まではいきませんが話せて、飲食のできる図書館ができました。

この革命は、ブックカフェという新しいカフェの形式を誕生させましたが、あくまでも一企業の取り組みであって、自由度は制限されたり、騒ぐことができないのが現状です。

「那須塩原市駅前図書館(仮称)」が目指すところは100年を見越した「人づくり」図書館です。図書館という、プラットフォームを作った後に人と人とがコミュニケートできる場、地元の市民活動を活性化させるコア施設というこれまでの図書館の枠組みではなかった新しい価値の創造を予見しています。

例えば、学ぶ場の提供とか面白そうではありませんか?
プログラミングや資格スキルなど都市ではスクールに通うことができますが、地方ではなかなかそのような専門職を持っている人がいません。そこを公共事業と企業の連携を通じてセミナーや学習形式をとったスクールの開校。

学生同士のプレゼンテーション大会やスタートアップ事業。他にも企業主体のワークショップなど、コワーキングスペースのような使い方をすればできることは無限にアリそうですね。

しかもそこは、「人が集まる場所」という仕掛けも詰まっている図書館。

ワクワクしますね。
もし、自分の住んでいる町にこんなところがあれば友達と行ってみたいです。そして色んな体験をして、色んな人たちと繋がりたい。まさに次世代の図書館ですね。

人と人とがコミュニケートするばのプラットフォームの作り方を改めて考えさせられました。

ありがとうございます。

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