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目標設定を行う前に考えてみる グロースマインドセット

やる気スイッチという言葉を最近よく聞くようになりました。
つまるところ、マインドセットさせしておけば心はブレず、目標に向かい続けれるとセミナー講師はこの言い回しを使います。

ただ、それはマインドセットをし、自ら自己選択条件を設定した場合にこそ継続できる方法なのです。もし、他人から、自ら立てた目標に「結果が出たら報酬払うよ」と言われたら、目標のためではなく報酬のために目的が擦り変わる、そうした外的動機付けに変わってくるかもしれません。

人間というよりも、私たち日本人は卑近主義者が多いです。そのくせに感他人手に入るお金に関しては、忌み嫌い、嫉妬する傾向にあります。

さらにはお金の発生しない物事に対しては興味を示さず、マネタイズを要求するといった「外発的動機づけ」を自己選択条件ではなく、強制選択条件として強要する傾向にあるのです。

隣の芝生は青いと見えるからこそ、自己には逃避的であり、自己の目標を他人の目標にすり替える光景を多々みることがあります。特に、この傾向は人を見下している人に多く、あたかも自分が優位性を保つ、もしくは掴み取りたいと願望する人に多いのです。

だからこそ、自分の芯となるものが必要になってきます。外的動機付けにもブレない、内的動機づけを保つためには、やはり自身の弱みや欠点といったものを理解し、認知し、受け入れる準備が必要になってくるのです。

人は自分で理解しているにも関わらず他人にはわからないといって、自分には平気で嘘をつきます。これは、内的動機づけと、自己選択条件にブレがあるからです。マインドセットをする前にこの事象を解決していた方が、今後の成長やレベルアップに大きくかかっ割ることでしょう。

ある意味心理学がメインですが、かなり面白かったので記事をシェアさせていただきます。


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