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親友

 大阪は医療崩壊寸前で大変な事になっている。今この瞬間も、死と向き合っている人、それを必死で食い止めようとしている方々に心から最敬礼の思いである。

 さて、私もずいずんお篭り生活が続き、友達と会うことも叶わず、家族の料理番みたいな日々を過ごしているが、今は便利なLINEというやつがある。
 このLINEを通して会話はできるが、やはりリアルな状態で友達と喋りたい。でも、少し心に距離のある友達とは話が弾まないし…。
 会いたいなぁ…と思い、頭に浮かんだのはやはり
親友のR子だった。去年の夏以来会っていない。積もる話がしたくて、すぐにLINEしてリモートデート(笑)即決。
 このアポ無しでも通用する距離感こそ、親友の醍醐味だ。急なお誘いだったので、お家でリラックス中のR子は、ノーメイク、パジャマ姿で登場。
  
 いつものようにお喋りに花が咲き、大爆笑しているうちに、気がつけば2時間弱も喋ってた。
 「バイバイ!またね〜。」と、リモートを終了。
 あ〜!楽しかった!ずっと聞きたかった話も聞けてスッキリコン(๑>◡<๑)

 半世紀以上も生きてきて、いつ死ぬかわからない世の中で、心も身体も裸で付き合える友達がいるなんて、なんて幸せなんだろう。
 お互いに長所も短所も全て受け入れて、人生の歴史を知っている。コロナ禍になり、あらためて気づけたR子の存在の大きさ。

 傲慢な私は、人を大切にできない悪い癖があるから、R子に教えてもらった気がする。
 いつか失う怖さを超えて、今、大切に思う人には精一杯、愛情を伝えていかなければダメだね。
 ありがとう!大好きだよ!R子。

愛の告白で終わり。

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