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漫画家の樋口紀信は「裏切り者」である。

「削除して頂けますか?」


「こちらのLoRA、削除して頂けますか?」

せめて理由を言え。と思うのですが。

こちらからの主張は、「画風に著作権は存在しない」「樋口紀信の名前は商標ではない」。これにより自分は樋口紀信さんの権利を何ら侵害しておりません。

また、配布先の説明にもあるように、学習に使用した画像は全て自作したものであり、イラストレーター本人の著作物は一切使用していません。

これにより、civitaiのルールにも違反していません。

故に削除する理由がこちらにはありません。


「最悪の場合アメリカで裁判することになるリスクがある」



さて、今回気になったのが、この、信頼できる相談先から「最悪の場合アメリカで裁判することになるリスクがある」とアドバイスいただいております。・・・という理由で削除申請をするつもりがない。と主張している点です。


これは、まあ…普通に考えれば。

自分がcivitaiのアカウントを作成して自分が権利者だと主張するのが「面倒くさい」とか、「失敗するかもしれないことはやりたくない!」とか、そんな言い訳でしかありません。


さて、樋口紀信さんのこの態度は今までの反AI派からすれば大変厄介なものです。
樋口紀信さんも知ってることだと思うのですが、反AI派のWikiにも「civitaiに勝手に画風LoRAがアップロードされたら削除を申請出来る」とあるわけです。

[CivitAIログイン]⇒[Report]⇒[This uses my art]⇒[自分の絵やメールアドレス入力]

1年以上前から「画風LoRAが作成されたら本人が削除を申請すればいいじゃん」というのは推進派と反対派の共通認識だったはずです。


権利者であることを証明して自分の画風LoRAを削除申請する、というのは正攻法です。

その行為を「最悪の場合アメリカで裁判することになるリスクがある」とアドバイスいただいております。」と言い出したことは反AI派にとって大変な裏切り行為に近いことです。


「削除申請はリスクがあるからやりたくない」


一体どういうつもりでこんなことを樋口紀信さんは言い出したのでしょうか?

自分の権利を守るということを、誰かが勝手にやってくれると思ってるんですか?





つまるところ。


樋口紀信さんは集英社からも、漫画家協会からも、文化庁から紹介された弁護士にも全く相手にされず、civitaiに削除を申請することも面倒くさがり、LoRAを作成してcivitaiにアップロードした俺に「削除して頂けますか?」と頼む以外に無かった。ということでよろしいでしょうか?



…話にならんわ。
これが漫画家を名乗る者の態度か?


あ ほ く さ 。